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第88話 ただいま
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――分かる。
俺はきっと、彼女たちに観測されたことでこの世界に再構築されたのだと。
「ただいま」
俺の一番近く、目の前に居るのはアウロラだ。
口元を両手で押さえ、瞳を潤ませてじっと俺の事を見ている。
それとほとんど変わらない位置に居るのはゼアルで、こちらは噴火前の火山のように、押し込めに押し込めた感情が、顔のすぐ下にまで迫って来ている感じだ。
二人から一歩後ろに居るヴァイダは、ちょっと見たことのない表情で何度も何度も頷いている。少しでもつついたら、泣き出してしまいそうなくらい感極まっていた。
三人が三人とも、俺の無事を喜んでいてくれて――。
「ありがとう。俺を連れ戻してくれて、ありがとう」
心からの感謝を口にした途端、彼女たちの中で何かが切れたのだろう。
俺の名前や、声にならない声を口々に叫びながら――。
「――って、ちょっと待って! 俺そんな力で抱きしめられたら死んじゃう! 痛い痛い痛い! アウロラ、肋骨が当たって痛い! ぜ、ゼアルは加減してくれなきゃ骨が折れ――むごっ」
息が出来ませんヴァイダさん!
死ぬ! 死んでしまうっ!!
おっぱいで窒息死してしまう!!
あ、ちょっ……まじやめ……。
復活早々、俺の意識は再び闇へと逆戻りすることになりましたとさ。
俺が実体化したのは、おなじみゼアルの居る守護の塔最上階だった。
体感的には10分程度しか経っていなかったのだが、この世界では1週間以上の時間が流れていた。
どうやら魔王との戦いが終わった後、ヴァイダとアウロラはすぐさま旅を中断して引き返し、俺のサルベージのための研究を始めたらしい。
「なあ、そろそろ俺を解放して……」
「やだっ」
「不満なのか?」
「お断りさせていただきます」
右手にアウロラ、左手にゼアル、背中にヴァイダと、それぞれが思い思いの場所で俺に抱き付いている。
柔らかいやら温かいやらいい匂いがするやらでもうどうにかなってしまいそうだ。嬉しいのだが、とてつもなく嬉しいのだが、先ほど神様に釘を刺されたばかりなので少しばかり後ろめたい。ってか絶倫ってなんだよ。
…………気を付けよう。きちんと自制しないとな。
「いやー、あのな。みんなでお土産食べながらちょっと話をしたくてさ。ほら、神様だぞ? 二人のお父さんだぞ?」
お土産とは俺がこの世界に転生した時に持っていたリュックサックだ。
つまり、神様は過去の物を可能性の揺らぎとして観測し、複製してのけたのだろう。完全に同じものがこの世に二つ存在するなんて現象を軽々やってのけるのだから全知全能というのは伊達ではなかった。
「父様のお話はいつでも聞けますが――」
「オレたちは今寂しいんだ」
「そもそも話はこうしててもできるでしょ」
お義父さん……親の心子知らずとは言いますが、その通りですね。
って俺もなんでお義父さんとか言ってんだよ。まだそんな関係になってねえからな!?
「あ、あのな? くっつきたいのは分かる。俺もくっ付きたいしな。でも……」
「ならいいじゃねーか」
「問題ないわね」
「むしろこのまま交合するのもありかと」
「ヴァイダさんはブレーキ踏めぇぇぇぇっ!!」
一旦怒鳴りつけた後、それから俺は滔々と貞淑さとか貞操観念について語り始めた。ついでに神様にヤりすぎんなよって注意された事も付け加えておく。
「ま、まあ……ナオヤが私達の事を大切に想ってくれているのは知ってるわよ?」
「ありがとう。でもな、俺の理性にも限度があるんだ。全員美人だって事をもっと自覚してくれって」
特に死にかけたりとかすると、生存本能が刺激されて子孫を残そうとしだすしな。
今は恐らくそういう状態で、特に俺の事をまるまる一週間心配し続けたから滅茶苦茶そういう心理が高まっているはずなのだ。
その場の勢いだけでそういう関係になってしまい、だらだらと続けて行ってしまったら……いずれ関係に飽きてしまう、なんてことも考えられた。
……そういう話よく聞くし。
「……分かったよ、しゃあねえな」
「分かってくれたか」
ほっと胸を撫でおろしたのも束の間。
「ちなみにゼアルさんは何をすればいいのかよく知らないだけですので今度懇切丁寧に仕込んでおいて差し上げますね」
「だからヴァイダさんんん~~!!」
ダメだこの人、ってか天使。
この人ブレーキって概念が存在しないんだ。
「分かっておりますよナオヤ様。私はそういう事は致しませんよ。大丈夫です」
「……ホントに?」
なら頭の上に乗せてきた巨大な……をどけて欲しいなぁ。ちょっと意識したら理性が吹っ飛びそうなんだけど。
「私は人と天使の交配実験をするだけですのでナオヤ様の子種が頂ければ十分でございます」
「分かってねぇぇぇぇっ!!」
もうアクセルべた踏みな上に、エンジンがF1レーシングカー並みのモンスターマシンが乗ってやがる。
加速しかしない。
かくなる上は……。
「あっ、あんなところにUFOがっ!」
あらぬ方向を指さして完璧な誘導をかけてみたというのに……。
「ナオヤ様。未確認飛行物体など、ナオヤ様の頭を覗ける私にしか分からないのでございます」
「というかこんな時のナオヤのすることっていったら」
「逃げ出すだけだよな」
Oh……完全にバレてやがる……。
3人のホールドはより強まっており、どれだけ揺らそうとも拘束が外れる気配はなかった。
「とにかくお前は心配かけた罰だ。オレたちが満足するまでじっとしてやがれ」
それを言われると弱いんだよなぁ……。
命の恩人だもんな、この3人。
仕方ない、俺も男だ。心を決めよう。
頑張れ、俺の理性。神様も頑張れって言ってくれたんだ。俺なら出来る!
「よし、じゃあ……」
「これからどうするか、とかいいんじゃない?」
「そうでございますね。子どもは明確なデータを取るために10人は必要かと思われます」
……絶対突っ込まないからな。
「突っ込むだなんてナオヤ様。その気になられたのですね」
「あーもー、ヴァイダさんは下ネタ禁止!」
「ふふふ、分かりました。もうすぐでナオヤ様が爆発してしまいそうですからね。控える事にします」
くそう、限界ギリギリを責めるとか俺の心臓が耐えられないからやめてくれ……。
「こんな時になっても心を読むな、と言わないナオヤ様が大好きでございます」
「あー……」
今のマジで来たんだけど。ヤバいんだけど。
ホントもう破裂寸前なんだけど。
何その率直な告白。胸がときめいたでござる。
いやもう俺わけわかんなくなってんな、チクショウ。
「わ、私だってナオヤの事大好きなんだからね」
「オレも……だからな」
拗ねる様に告白してくる二人も本当に可愛くて。
俺は天を仰ぐしかなかった。
「……あー……、これからどうしよっか」
2個になってしまった虹の魔石をどうするかとか、もうスマホの電池が無くなりかけてるのに充電用の魔術式はまだ完成してないとか、中断してしまったけど旅は続けなきゃいけないとか……。
まだまだ問題は山積みだ。
それでも、大切で愛すべきこの仲間達がいるならば、俺は何とか出来る。
そう、感じていた。
俺はきっと、彼女たちに観測されたことでこの世界に再構築されたのだと。
「ただいま」
俺の一番近く、目の前に居るのはアウロラだ。
口元を両手で押さえ、瞳を潤ませてじっと俺の事を見ている。
それとほとんど変わらない位置に居るのはゼアルで、こちらは噴火前の火山のように、押し込めに押し込めた感情が、顔のすぐ下にまで迫って来ている感じだ。
二人から一歩後ろに居るヴァイダは、ちょっと見たことのない表情で何度も何度も頷いている。少しでもつついたら、泣き出してしまいそうなくらい感極まっていた。
三人が三人とも、俺の無事を喜んでいてくれて――。
「ありがとう。俺を連れ戻してくれて、ありがとう」
心からの感謝を口にした途端、彼女たちの中で何かが切れたのだろう。
俺の名前や、声にならない声を口々に叫びながら――。
「――って、ちょっと待って! 俺そんな力で抱きしめられたら死んじゃう! 痛い痛い痛い! アウロラ、肋骨が当たって痛い! ぜ、ゼアルは加減してくれなきゃ骨が折れ――むごっ」
息が出来ませんヴァイダさん!
死ぬ! 死んでしまうっ!!
おっぱいで窒息死してしまう!!
あ、ちょっ……まじやめ……。
復活早々、俺の意識は再び闇へと逆戻りすることになりましたとさ。
俺が実体化したのは、おなじみゼアルの居る守護の塔最上階だった。
体感的には10分程度しか経っていなかったのだが、この世界では1週間以上の時間が流れていた。
どうやら魔王との戦いが終わった後、ヴァイダとアウロラはすぐさま旅を中断して引き返し、俺のサルベージのための研究を始めたらしい。
「なあ、そろそろ俺を解放して……」
「やだっ」
「不満なのか?」
「お断りさせていただきます」
右手にアウロラ、左手にゼアル、背中にヴァイダと、それぞれが思い思いの場所で俺に抱き付いている。
柔らかいやら温かいやらいい匂いがするやらでもうどうにかなってしまいそうだ。嬉しいのだが、とてつもなく嬉しいのだが、先ほど神様に釘を刺されたばかりなので少しばかり後ろめたい。ってか絶倫ってなんだよ。
…………気を付けよう。きちんと自制しないとな。
「いやー、あのな。みんなでお土産食べながらちょっと話をしたくてさ。ほら、神様だぞ? 二人のお父さんだぞ?」
お土産とは俺がこの世界に転生した時に持っていたリュックサックだ。
つまり、神様は過去の物を可能性の揺らぎとして観測し、複製してのけたのだろう。完全に同じものがこの世に二つ存在するなんて現象を軽々やってのけるのだから全知全能というのは伊達ではなかった。
「父様のお話はいつでも聞けますが――」
「オレたちは今寂しいんだ」
「そもそも話はこうしててもできるでしょ」
お義父さん……親の心子知らずとは言いますが、その通りですね。
って俺もなんでお義父さんとか言ってんだよ。まだそんな関係になってねえからな!?
「あ、あのな? くっつきたいのは分かる。俺もくっ付きたいしな。でも……」
「ならいいじゃねーか」
「問題ないわね」
「むしろこのまま交合するのもありかと」
「ヴァイダさんはブレーキ踏めぇぇぇぇっ!!」
一旦怒鳴りつけた後、それから俺は滔々と貞淑さとか貞操観念について語り始めた。ついでに神様にヤりすぎんなよって注意された事も付け加えておく。
「ま、まあ……ナオヤが私達の事を大切に想ってくれているのは知ってるわよ?」
「ありがとう。でもな、俺の理性にも限度があるんだ。全員美人だって事をもっと自覚してくれって」
特に死にかけたりとかすると、生存本能が刺激されて子孫を残そうとしだすしな。
今は恐らくそういう状態で、特に俺の事をまるまる一週間心配し続けたから滅茶苦茶そういう心理が高まっているはずなのだ。
その場の勢いだけでそういう関係になってしまい、だらだらと続けて行ってしまったら……いずれ関係に飽きてしまう、なんてことも考えられた。
……そういう話よく聞くし。
「……分かったよ、しゃあねえな」
「分かってくれたか」
ほっと胸を撫でおろしたのも束の間。
「ちなみにゼアルさんは何をすればいいのかよく知らないだけですので今度懇切丁寧に仕込んでおいて差し上げますね」
「だからヴァイダさんんん~~!!」
ダメだこの人、ってか天使。
この人ブレーキって概念が存在しないんだ。
「分かっておりますよナオヤ様。私はそういう事は致しませんよ。大丈夫です」
「……ホントに?」
なら頭の上に乗せてきた巨大な……をどけて欲しいなぁ。ちょっと意識したら理性が吹っ飛びそうなんだけど。
「私は人と天使の交配実験をするだけですのでナオヤ様の子種が頂ければ十分でございます」
「分かってねぇぇぇぇっ!!」
もうアクセルべた踏みな上に、エンジンがF1レーシングカー並みのモンスターマシンが乗ってやがる。
加速しかしない。
かくなる上は……。
「あっ、あんなところにUFOがっ!」
あらぬ方向を指さして完璧な誘導をかけてみたというのに……。
「ナオヤ様。未確認飛行物体など、ナオヤ様の頭を覗ける私にしか分からないのでございます」
「というかこんな時のナオヤのすることっていったら」
「逃げ出すだけだよな」
Oh……完全にバレてやがる……。
3人のホールドはより強まっており、どれだけ揺らそうとも拘束が外れる気配はなかった。
「とにかくお前は心配かけた罰だ。オレたちが満足するまでじっとしてやがれ」
それを言われると弱いんだよなぁ……。
命の恩人だもんな、この3人。
仕方ない、俺も男だ。心を決めよう。
頑張れ、俺の理性。神様も頑張れって言ってくれたんだ。俺なら出来る!
「よし、じゃあ……」
「これからどうするか、とかいいんじゃない?」
「そうでございますね。子どもは明確なデータを取るために10人は必要かと思われます」
……絶対突っ込まないからな。
「突っ込むだなんてナオヤ様。その気になられたのですね」
「あーもー、ヴァイダさんは下ネタ禁止!」
「ふふふ、分かりました。もうすぐでナオヤ様が爆発してしまいそうですからね。控える事にします」
くそう、限界ギリギリを責めるとか俺の心臓が耐えられないからやめてくれ……。
「こんな時になっても心を読むな、と言わないナオヤ様が大好きでございます」
「あー……」
今のマジで来たんだけど。ヤバいんだけど。
ホントもう破裂寸前なんだけど。
何その率直な告白。胸がときめいたでござる。
いやもう俺わけわかんなくなってんな、チクショウ。
「わ、私だってナオヤの事大好きなんだからね」
「オレも……だからな」
拗ねる様に告白してくる二人も本当に可愛くて。
俺は天を仰ぐしかなかった。
「……あー……、これからどうしよっか」
2個になってしまった虹の魔石をどうするかとか、もうスマホの電池が無くなりかけてるのに充電用の魔術式はまだ完成してないとか、中断してしまったけど旅は続けなきゃいけないとか……。
まだまだ問題は山積みだ。
それでも、大切で愛すべきこの仲間達がいるならば、俺は何とか出来る。
そう、感じていた。
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ありがとうございます
訂正いたしました