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第19話 実験動物
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「あった、あったよ、足跡!」
木々が生い茂る山の中、アウロラが土の露出した地面を指して大声を上げる。
俺はそれを見たところで何かの痕跡があるとは全く思えなかったのだが、アウロラがきっぱりと断言しているのだから在るのだろう。
恐らくは、商人を探して山に入っていった女性四人の足跡が。
「さすがアウロラ!」
「任せて! この山にはよくお世話になってるから通り道とか色々知ってるのよ」
うん、その情報は悲しくなるから別にいいよ。
「でもよく気付いたね、ナオヤ。よしよしってしてあげる」
「要らないって。早く後を追おう」
カラクリは単純だ。地面に痕跡がないのなら、対象は空に連れ去られてしまったと考えるのが一番合理的だ。
魔獣や魔物の類に飛行が可能な個体が居るらしいが、それが攫った可能性は十分に考えられるだろう。そんな魔物が隠れているとしたら、山間部や廃墟になる。
姿をくらました女性達も、恐らくはそう考えたのではないだろうか。
ただ少し気になるのは、普通は人間を見るや否や殺しにかかる魔物が、果たして人間を攫うのかという疑問だが……それは居なくなった人たちを見つければ分かるはずだ。
「分かったよ~……」
俺の頭を撫でられなくて残念だったのか、アウロラが手をワキワキと握った後、力なく下ろす。
だがそこから頭を切り替えたのか、真剣な表情になって地面を見つめると、
「こっち、ついてきて」
俺の先導を始めてくれる。
「一応、足を滑らせないように気を付けてくれよ」
「それはそのままナオヤに返してあげる。私山道は慣れてるんだから」
「じゃあ置いて行かれないように頑張るよ」
そんな軽口をたたき合ってから、俺たちは道なき道を進んでいった。
途中、何かトラブルがあった様な痕跡を見つけて、引き返すかどうか話し合ったのだが、結局彼女たちの命がまだ助かるかもしれないという判断から痕跡を追うことに決まる。
それから一時間ほど歩き……山の中腹にまでたどり着いた。
そこは山が何かの衝撃で真っ二つに割れた名残と言われても信じてしまう様な岩肌を覗かせた崖になっている。
上を見れば5メートル程度の高さである事が分かるが、これを登るのは不可能だろう。
「足跡は、あの洞窟に続いてるよ」
岩と岩の間に人が二人ほど並んで通る事の出来る隙間が存在しており、どうやら女性たちはそこに入っていったらしい。
「一応聞くが、引き返したりは?」
「しない。あそこで助けを求めてるかもしれないんだから」
「だよな」
アウロラが調べた限りでは女性たちの足跡しかないため、盗賊などの心配もないとの事だ。逆にあるとすれば、魔物・魔獣の危険だろう。
俺はスマホをいつでも使える様にスリープモードにしてポケットの中に仕舞うと、ファイアー・バレットの木札を握り締める。
この洞窟の中であんなに威力の高い魔術を使えばこちらの方が巻き添えを喰らってしまうかもしれないが、用心するに越したことはない。
アウロラも同じ様に戦うための準備整えれば……。
「行こう」
「うん」
俺たちは頷き合って、洞窟の中へ一歩踏み出し――、
「は?」
「はぇっ?」
俺は先ほど狭い洞窟の中へと足を踏み入れたはずだ。
だというのに周りに見えるのはどう見ても人の作った壁、柱、三方の壁それぞれに付いた扉である。つまるところ、俺たちは人がレンガで作った部屋――一辺が5メートル程度あるサイコロ状の部屋で、天井と床を除く全ての壁に扉が付いている――の中央に立っていたのだった。
背後を振り向けば、そこには開いたままの扉があって山の景色が見える。
「これって……あの洞窟の入り口が、この部屋の入り口と繋がってるって事なのか?」
一応家主が居ると仮定して小さい声で囁くと、アウロラも察してくれたのか、声を潜めてくれた。
「だ、だと思う。分かんないけど」
真っ先に頭に浮かんだのはアニメや漫画で存在する、異空間に建てられた隠れ家の様なものだ。
仙人や魔法使いなど、世間から隠れ潜む人たちが住んでいるのだろうが、今は情報が足りなさすぎて結論など出せるわけが無かった。
「まずは……扉、だよな」
「だね」
扉の向こうに何があるのか。正直言ってこの状況で扉を開けるのは怖すぎる。
だからまず右側の扉に耳を付けて、中の様子を伺った。
「…………」
全神経を集中させて物音を聞く。
俺だけでなく、アウロラも同じ様にして聞き耳を立てていると――。
「……す……て……」
中からごくごくか細い女性のものと思しき声が聞こえて来た気がした。
即座に耳を離してアウロラの目を見る。
アウロラもうんうんと頷いているため、どうやら同じ声が聞こえた様だ。
「入る?」
「しかないでしょ。私達はそのために来たんだから」
気になるのは、聞こえる声はたった一人分という事と、声が助けてと言っていた事。この部屋の主は人間に対して何らかの危害を加える存在である可能性がとても高かった。
俺はポケットからライトの木札を取り出して、
≪光よ≫
呪文を唱えると、光の玉を木札の上に浮かべる。
これで扉の向こう側に光源が無くともよく見えるはずだ。
俺はファイアー・バレットの木札を口にくわえ、金属製のドアノブを捻ってゆっくりと扉を押し開けていく。
少しだけ開いた隙間に光の玉をさし入れ、中の様子を伺うと……。
「なんだよこれ……」
そこには何本もの鉄棒が等間隔で並んでおり、それが向こう側とこちら側の空間を明確に断絶している。鉄棒の向こう側には一人の女性と思しき存在が床に横たわっていた。
ただ、その牢屋には一つ明確な欠点があった。入るための扉が見当たらないのだ。
向こう側の空間は、三方と床、天井全てをレンガで覆われていて何処からも入る事は出来ない。となれば、理論上はこの女性を部屋に入れた後でこの鉄格子を作ったとしか思えないのだが……。
「何がどうしたの?」
アウロラの声でようやく我に返る。
「あ……」
俺が何か言うよりも先に、アウロラの声が牢屋の中に居る女性に届いたのだろう。
女性はガバッと勢いよく起き上がると、鉄格子にしがみつきながら、
「助けてっ! お願い、私をここから出してっ!」
そう大声で叫んでしまった。
口元に人差し指を当てて、しっと忠告したところで遅い。
女性の声は部屋を飛び越えドアを震わせ更にその中へと伝わってしまっただろう。
逃げなければ。そう思った。
しかしそれを実行しようとすれば、目の前の女性を見捨てていくことになってしまう。
どうしようと、一瞬迷ってしまい――その一瞬が致命的だった。自分とアウロラの安全を考えるのならば、女性が叫んだ瞬間、全力でこの場を遁走するべきだったのだ。
「あれぇ? 材料が逃げ出しちゃったのかな?」
その声は、俺の真下から聞こえて来た。
あまりにも邪気のない無邪気過ぎる声。だが聞くだけで分かる。その声の主は人間を人間と思っていない。例えるなら、足元を這いまわる蟻を見て、蟻だ、と言うのと同じ様な感覚で人間を呼んでいるのだ。
「二つも落ちてる。メルキアは鎖に繋いどいたはずだけどなぁ」
俺は視線だけを下に向けるとそこには、真っ白いマスケラの様な顔がレンガの床に浮かんでいたのだった。
木々が生い茂る山の中、アウロラが土の露出した地面を指して大声を上げる。
俺はそれを見たところで何かの痕跡があるとは全く思えなかったのだが、アウロラがきっぱりと断言しているのだから在るのだろう。
恐らくは、商人を探して山に入っていった女性四人の足跡が。
「さすがアウロラ!」
「任せて! この山にはよくお世話になってるから通り道とか色々知ってるのよ」
うん、その情報は悲しくなるから別にいいよ。
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「要らないって。早く後を追おう」
カラクリは単純だ。地面に痕跡がないのなら、対象は空に連れ去られてしまったと考えるのが一番合理的だ。
魔獣や魔物の類に飛行が可能な個体が居るらしいが、それが攫った可能性は十分に考えられるだろう。そんな魔物が隠れているとしたら、山間部や廃墟になる。
姿をくらました女性達も、恐らくはそう考えたのではないだろうか。
ただ少し気になるのは、普通は人間を見るや否や殺しにかかる魔物が、果たして人間を攫うのかという疑問だが……それは居なくなった人たちを見つければ分かるはずだ。
「分かったよ~……」
俺の頭を撫でられなくて残念だったのか、アウロラが手をワキワキと握った後、力なく下ろす。
だがそこから頭を切り替えたのか、真剣な表情になって地面を見つめると、
「こっち、ついてきて」
俺の先導を始めてくれる。
「一応、足を滑らせないように気を付けてくれよ」
「それはそのままナオヤに返してあげる。私山道は慣れてるんだから」
「じゃあ置いて行かれないように頑張るよ」
そんな軽口をたたき合ってから、俺たちは道なき道を進んでいった。
途中、何かトラブルがあった様な痕跡を見つけて、引き返すかどうか話し合ったのだが、結局彼女たちの命がまだ助かるかもしれないという判断から痕跡を追うことに決まる。
それから一時間ほど歩き……山の中腹にまでたどり着いた。
そこは山が何かの衝撃で真っ二つに割れた名残と言われても信じてしまう様な岩肌を覗かせた崖になっている。
上を見れば5メートル程度の高さである事が分かるが、これを登るのは不可能だろう。
「足跡は、あの洞窟に続いてるよ」
岩と岩の間に人が二人ほど並んで通る事の出来る隙間が存在しており、どうやら女性たちはそこに入っていったらしい。
「一応聞くが、引き返したりは?」
「しない。あそこで助けを求めてるかもしれないんだから」
「だよな」
アウロラが調べた限りでは女性たちの足跡しかないため、盗賊などの心配もないとの事だ。逆にあるとすれば、魔物・魔獣の危険だろう。
俺はスマホをいつでも使える様にスリープモードにしてポケットの中に仕舞うと、ファイアー・バレットの木札を握り締める。
この洞窟の中であんなに威力の高い魔術を使えばこちらの方が巻き添えを喰らってしまうかもしれないが、用心するに越したことはない。
アウロラも同じ様に戦うための準備整えれば……。
「行こう」
「うん」
俺たちは頷き合って、洞窟の中へ一歩踏み出し――、
「は?」
「はぇっ?」
俺は先ほど狭い洞窟の中へと足を踏み入れたはずだ。
だというのに周りに見えるのはどう見ても人の作った壁、柱、三方の壁それぞれに付いた扉である。つまるところ、俺たちは人がレンガで作った部屋――一辺が5メートル程度あるサイコロ状の部屋で、天井と床を除く全ての壁に扉が付いている――の中央に立っていたのだった。
背後を振り向けば、そこには開いたままの扉があって山の景色が見える。
「これって……あの洞窟の入り口が、この部屋の入り口と繋がってるって事なのか?」
一応家主が居ると仮定して小さい声で囁くと、アウロラも察してくれたのか、声を潜めてくれた。
「だ、だと思う。分かんないけど」
真っ先に頭に浮かんだのはアニメや漫画で存在する、異空間に建てられた隠れ家の様なものだ。
仙人や魔法使いなど、世間から隠れ潜む人たちが住んでいるのだろうが、今は情報が足りなさすぎて結論など出せるわけが無かった。
「まずは……扉、だよな」
「だね」
扉の向こうに何があるのか。正直言ってこの状況で扉を開けるのは怖すぎる。
だからまず右側の扉に耳を付けて、中の様子を伺った。
「…………」
全神経を集中させて物音を聞く。
俺だけでなく、アウロラも同じ様にして聞き耳を立てていると――。
「……す……て……」
中からごくごくか細い女性のものと思しき声が聞こえて来た気がした。
即座に耳を離してアウロラの目を見る。
アウロラもうんうんと頷いているため、どうやら同じ声が聞こえた様だ。
「入る?」
「しかないでしょ。私達はそのために来たんだから」
気になるのは、聞こえる声はたった一人分という事と、声が助けてと言っていた事。この部屋の主は人間に対して何らかの危害を加える存在である可能性がとても高かった。
俺はポケットからライトの木札を取り出して、
≪光よ≫
呪文を唱えると、光の玉を木札の上に浮かべる。
これで扉の向こう側に光源が無くともよく見えるはずだ。
俺はファイアー・バレットの木札を口にくわえ、金属製のドアノブを捻ってゆっくりと扉を押し開けていく。
少しだけ開いた隙間に光の玉をさし入れ、中の様子を伺うと……。
「なんだよこれ……」
そこには何本もの鉄棒が等間隔で並んでおり、それが向こう側とこちら側の空間を明確に断絶している。鉄棒の向こう側には一人の女性と思しき存在が床に横たわっていた。
ただ、その牢屋には一つ明確な欠点があった。入るための扉が見当たらないのだ。
向こう側の空間は、三方と床、天井全てをレンガで覆われていて何処からも入る事は出来ない。となれば、理論上はこの女性を部屋に入れた後でこの鉄格子を作ったとしか思えないのだが……。
「何がどうしたの?」
アウロラの声でようやく我に返る。
「あ……」
俺が何か言うよりも先に、アウロラの声が牢屋の中に居る女性に届いたのだろう。
女性はガバッと勢いよく起き上がると、鉄格子にしがみつきながら、
「助けてっ! お願い、私をここから出してっ!」
そう大声で叫んでしまった。
口元に人差し指を当てて、しっと忠告したところで遅い。
女性の声は部屋を飛び越えドアを震わせ更にその中へと伝わってしまっただろう。
逃げなければ。そう思った。
しかしそれを実行しようとすれば、目の前の女性を見捨てていくことになってしまう。
どうしようと、一瞬迷ってしまい――その一瞬が致命的だった。自分とアウロラの安全を考えるのならば、女性が叫んだ瞬間、全力でこの場を遁走するべきだったのだ。
「あれぇ? 材料が逃げ出しちゃったのかな?」
その声は、俺の真下から聞こえて来た。
あまりにも邪気のない無邪気過ぎる声。だが聞くだけで分かる。その声の主は人間を人間と思っていない。例えるなら、足元を這いまわる蟻を見て、蟻だ、と言うのと同じ様な感覚で人間を呼んでいるのだ。
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