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第1話 悪事と信用
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「それではこちらが卿の取り分、金貨150枚です。お納めを」
ランプの頼りない明りだけが辺りを照らし出す薄暗い部屋の中、4人の男たちが古ぼけた木製のテーブルを囲んで何事か話し合っている。
もちろんただの談笑ではない。明らかに非合法な臭いのする怪しい会合であった。
暗い部屋だというのにフードを目深にかぶり、口元を布切れで覆った男がまず初めに口を開く。
懐から取り出した革袋を、よく見える様にかざしてみせた後、テーブルのちょうど真ん中あたりにドンと乗せた。
「金貨150枚? ほう……」
その対面に座る、卿と呼ばれた中年を少し過ぎたくらいの男が口ひげをぴくりと揺らす。
卿と呼ばれるからには男は貴族なのであろう。確かに貴族らしく偉そうな風貌をしており、恰幅もよく、腹は大きくせり出している。
また、身なりも茶色っぽい地味な色合いの服を纏っているものの、よく見れば上等な絹で仕立て上げられている事が見て取れた。
「調べろ」
貴族の男は、隣に座る従者へ向かって顎をしゃくる。
「はっ」
従者は返事をすると革袋を手に取り、その中身をテーブルの上へとぶちまけた。
ジャラジャラと金貨同士がぶつかる小気味よい音が響き、まばゆいばかりの黄金色の流れが広がって行く。
金貨150枚という言葉には、確かに偽りはないようにみえたのだが、従者は貴族の言葉に忠実に従って金貨を1枚1枚数え始める。
しかし、フードの男は視線を向けるだけで抗議などまったくしなかった。
「それで、これは本当に一カ月で稼いだ金なんだろうな?」
「ええ、もちろんですよ。それだけ稼げるのです、塩の密輸は」
塩は生物が生きる上で必要不可欠な物質である。
その為、この国――ガイザル帝国に置いては塩を帝都に持ち込む際、売値の5~10%が税金として課せられてしまう。
しかしその税金を払わずにすめば、圧倒的に安くで塩を売りさばけるのだ。
「しかしなぁ。私が出した500の中から150だけ返してみせても同じことが出来るだろう?」
「そうですか。私を信用頂けないと」
「どう思うのかは君の勝手だがね」
にやにやといやらしい笑みを浮かべながら貴族が文句をつける。
これは本当にそう思っているのではないだろう。単に、色々といちゃもんを吹っかけてより利益を引き出すための交渉のつもりなのだ。
「なるほど」
ただ、確かに貴族の男が口にすることも頷ける。
500を先に支払ったということは、150返ってきても差し引き350の損なのだ。
密輸をしてまでも利益を得たいという強欲な貴族が、あと3カ月のんびり待てはしないだろう。
フードの男は頷くと、後方で立ってドアを守っている子分らしき男に、おいと声をかける。
「持ってこい」
「かしこまりました」
子分は頷くと、すぐにドアの外へと飛び出していくと、1分と経たずに革袋を手に戻って来た。
「それでは、この金貨500枚はお返しいたしましょう」
「は?」
唖然としている貴族の前に、もう一つ、今度は倍以上の高さを持った黄金の山が築かれた。
二つの金貨の山を前に、フードの男は静かに告げる。
「どうぞこちらを持ってお引き取り下さい」
「いやいやいや、ちょっと待ってくれ」
「ちょうど投資していただかなくとも密輸を継続できるだけの資金が集まりまして、あなた様との取引を考え直すべきなのではと思っていたのですよ」
とつぜん目論見を外されてしまった貴族の男は慌てふためき、指輪のはまったソーセージように分厚い手を顔の前でぶんぶん振り回す。
ただ金を一カ月貸しただけで約3割も増やして来たのだ。これほどおいしい話はまず存在しない。
しかもこれからも継続的に甘い汁を吸えるのだから、やめるなんてとんでもない話だろう。
「違う! 投資をやめたいという話ではないんだ!」
「しかし、我々と致しましては信用して頂けない方に、信用しろと言葉を尽くす舌を持ちません」
密輸を行うにあたって、一番必要なのは口の堅さ、つまりは信用だ。
疑ってかかるような信用できない相手が仲間に居れば、密告されるのを恐れ、そもそも密輸など行えない。
とんでもない皮肉かもしれないが、悪事を行うからこそ仲間は信用できる相手しか入れられないのだ。
「…………っ」
貴族は口惜しそうな顔でフードの男を睨みつけた。
本当は、答えなど決まっているのだ。
少しばかりむらっ気を出したばかりにやけどを負ってしまっただけ。
それを認めるには貴族のプライドは無駄に高かったのだが……。
「分かった、今の言葉は撤回しよう」
目の前にぶら下げられた飴に勝てるはずも無く、結局白旗をあげたのだった。
フードの男は満足げに頷くと、テーブルに肘をつき、両手を組む。
口元は布で隠れていて分からなかったが、その瞳には喜悦が宿っていた。
「分かりました。では――」
フードの男が商談を進めようとした瞬間、扉が激しく打ち鳴らされる。
それは、当初の予定通りに決めてあった合図で、部屋の中に居る男たちの顔全員に緊張が走った。
「警吏が来たっ」
そう女性の声で警告された時には全員が立ち上がって逃げだす準備を始める。
「金……ワシの金っ」
「それよりも早くお逃げ下さいっ」
顔を真っ青にしている貴族へフードの男が警告を飛ばしたのだが、そんな声など耳に入らないとばかりに貴族は従者と共にテーブルの金貨をかき集め、革袋に詰め込んでいく。
入りきらなかった金貨がバラバラと床に零れ落ちて行くが、その金貨が立てる音よりも、もっと低く、荒々しい音がどんどん部屋へと近づいて来て――。
「全員動くなっ。ここで塩の密輸に関する取引があると通報があった! 調べさせてもらう!」
ドアは蹴り破られ、狭い室内に何人もの人影が雪崩れ込んでくる。
彼らは一様に皮の鎧を身に着け、手には長い棒や剣を所持しており、その正体はこの帝都の治安を守るための警吏であった。
「し、知らんっ! そんなものは知らんっ!」
大量の金貨が床に散らばり、膨れ上がった革袋を手にしていては説得力の欠片もありはしない。
警吏の一人――茶色の短い髪と、そばかすが顔に残った幼くも見える男――が鼻で笑いながら剣を貴族の男へと向ける。
「ならそいつに聞こうか。何を持ってるのかなぁ」
鋭い切っ先は、丈夫な革をいともたやすく貫き穴を開ける。
すると、はち切れんばかりに詰め込まれた金貨の重量に耐えかねたのか、ぴっと短い悲鳴を上げて革袋は裂けてしまい――ジャラジャラと大きな音を立てて金貨が床に吐き出されていった。
「おやおや、たった1枚でいち家庭が4、5日は暮らせるような金貨がこんなに。たかだが売春宿にそんな大金が必要かねぇ」
「ち、違うっ。これは念のためだっ」
「ほーお~。なら――」
その警吏が更に言葉でいたぶろうと一歩前に進み出た瞬間、
「早く裏口へっ!」
フードの男とその子分が、警吏に組み付き戸外へと押し出していく。
その反抗が契機となり、あちらこちらで剣と剣がぶつかり合う音が弾けだした。
「早くっ!」
部屋の外は細長い廊下が続いており、等間隔で個室が配されている。
その廊下の中心にフードの男が立ち、自らの体を壁にして貴族の男が逃げ出すための道を確保した。
しかしそんな努力も虚しく、貴族の男は震えてその場に立ち尽くしている。
「死にたいのですかっ!」
3度目の怒号でようやく我に返った貴族が、それでも床の金貨に手を伸ばし――。
「逃がすかっ」
先ほど組み付かれ、戸外に押し出された警吏の一人がもっていた剣でフードの男を斬りつける。
フードの男は懐から取り出した短剣で辛くも防いだが、明らかに武器の差は歴然。
しかも荒事に慣れていないのか、短剣を持つ手が小刻みに震えていた。
そうなってようやく現実を理解できたのか、貴族は倒けつ転部屋を脱すると、従者と共に逃げ出していく。
「追えっ! 裏口だっ!」
警吏がそう叫ぶも、フードの男とその子分に邪魔されては追う事も出来ない。
あっという間に貴族たちの背中は見えなくなってしまった。
そうなれば警吏たちは残った男たちだけも逮捕するのかと思ったが――。
ランプの頼りない明りだけが辺りを照らし出す薄暗い部屋の中、4人の男たちが古ぼけた木製のテーブルを囲んで何事か話し合っている。
もちろんただの談笑ではない。明らかに非合法な臭いのする怪しい会合であった。
暗い部屋だというのにフードを目深にかぶり、口元を布切れで覆った男がまず初めに口を開く。
懐から取り出した革袋を、よく見える様にかざしてみせた後、テーブルのちょうど真ん中あたりにドンと乗せた。
「金貨150枚? ほう……」
その対面に座る、卿と呼ばれた中年を少し過ぎたくらいの男が口ひげをぴくりと揺らす。
卿と呼ばれるからには男は貴族なのであろう。確かに貴族らしく偉そうな風貌をしており、恰幅もよく、腹は大きくせり出している。
また、身なりも茶色っぽい地味な色合いの服を纏っているものの、よく見れば上等な絹で仕立て上げられている事が見て取れた。
「調べろ」
貴族の男は、隣に座る従者へ向かって顎をしゃくる。
「はっ」
従者は返事をすると革袋を手に取り、その中身をテーブルの上へとぶちまけた。
ジャラジャラと金貨同士がぶつかる小気味よい音が響き、まばゆいばかりの黄金色の流れが広がって行く。
金貨150枚という言葉には、確かに偽りはないようにみえたのだが、従者は貴族の言葉に忠実に従って金貨を1枚1枚数え始める。
しかし、フードの男は視線を向けるだけで抗議などまったくしなかった。
「それで、これは本当に一カ月で稼いだ金なんだろうな?」
「ええ、もちろんですよ。それだけ稼げるのです、塩の密輸は」
塩は生物が生きる上で必要不可欠な物質である。
その為、この国――ガイザル帝国に置いては塩を帝都に持ち込む際、売値の5~10%が税金として課せられてしまう。
しかしその税金を払わずにすめば、圧倒的に安くで塩を売りさばけるのだ。
「しかしなぁ。私が出した500の中から150だけ返してみせても同じことが出来るだろう?」
「そうですか。私を信用頂けないと」
「どう思うのかは君の勝手だがね」
にやにやといやらしい笑みを浮かべながら貴族が文句をつける。
これは本当にそう思っているのではないだろう。単に、色々といちゃもんを吹っかけてより利益を引き出すための交渉のつもりなのだ。
「なるほど」
ただ、確かに貴族の男が口にすることも頷ける。
500を先に支払ったということは、150返ってきても差し引き350の損なのだ。
密輸をしてまでも利益を得たいという強欲な貴族が、あと3カ月のんびり待てはしないだろう。
フードの男は頷くと、後方で立ってドアを守っている子分らしき男に、おいと声をかける。
「持ってこい」
「かしこまりました」
子分は頷くと、すぐにドアの外へと飛び出していくと、1分と経たずに革袋を手に戻って来た。
「それでは、この金貨500枚はお返しいたしましょう」
「は?」
唖然としている貴族の前に、もう一つ、今度は倍以上の高さを持った黄金の山が築かれた。
二つの金貨の山を前に、フードの男は静かに告げる。
「どうぞこちらを持ってお引き取り下さい」
「いやいやいや、ちょっと待ってくれ」
「ちょうど投資していただかなくとも密輸を継続できるだけの資金が集まりまして、あなた様との取引を考え直すべきなのではと思っていたのですよ」
とつぜん目論見を外されてしまった貴族の男は慌てふためき、指輪のはまったソーセージように分厚い手を顔の前でぶんぶん振り回す。
ただ金を一カ月貸しただけで約3割も増やして来たのだ。これほどおいしい話はまず存在しない。
しかもこれからも継続的に甘い汁を吸えるのだから、やめるなんてとんでもない話だろう。
「違う! 投資をやめたいという話ではないんだ!」
「しかし、我々と致しましては信用して頂けない方に、信用しろと言葉を尽くす舌を持ちません」
密輸を行うにあたって、一番必要なのは口の堅さ、つまりは信用だ。
疑ってかかるような信用できない相手が仲間に居れば、密告されるのを恐れ、そもそも密輸など行えない。
とんでもない皮肉かもしれないが、悪事を行うからこそ仲間は信用できる相手しか入れられないのだ。
「…………っ」
貴族は口惜しそうな顔でフードの男を睨みつけた。
本当は、答えなど決まっているのだ。
少しばかりむらっ気を出したばかりにやけどを負ってしまっただけ。
それを認めるには貴族のプライドは無駄に高かったのだが……。
「分かった、今の言葉は撤回しよう」
目の前にぶら下げられた飴に勝てるはずも無く、結局白旗をあげたのだった。
フードの男は満足げに頷くと、テーブルに肘をつき、両手を組む。
口元は布で隠れていて分からなかったが、その瞳には喜悦が宿っていた。
「分かりました。では――」
フードの男が商談を進めようとした瞬間、扉が激しく打ち鳴らされる。
それは、当初の予定通りに決めてあった合図で、部屋の中に居る男たちの顔全員に緊張が走った。
「警吏が来たっ」
そう女性の声で警告された時には全員が立ち上がって逃げだす準備を始める。
「金……ワシの金っ」
「それよりも早くお逃げ下さいっ」
顔を真っ青にしている貴族へフードの男が警告を飛ばしたのだが、そんな声など耳に入らないとばかりに貴族は従者と共にテーブルの金貨をかき集め、革袋に詰め込んでいく。
入りきらなかった金貨がバラバラと床に零れ落ちて行くが、その金貨が立てる音よりも、もっと低く、荒々しい音がどんどん部屋へと近づいて来て――。
「全員動くなっ。ここで塩の密輸に関する取引があると通報があった! 調べさせてもらう!」
ドアは蹴り破られ、狭い室内に何人もの人影が雪崩れ込んでくる。
彼らは一様に皮の鎧を身に着け、手には長い棒や剣を所持しており、その正体はこの帝都の治安を守るための警吏であった。
「し、知らんっ! そんなものは知らんっ!」
大量の金貨が床に散らばり、膨れ上がった革袋を手にしていては説得力の欠片もありはしない。
警吏の一人――茶色の短い髪と、そばかすが顔に残った幼くも見える男――が鼻で笑いながら剣を貴族の男へと向ける。
「ならそいつに聞こうか。何を持ってるのかなぁ」
鋭い切っ先は、丈夫な革をいともたやすく貫き穴を開ける。
すると、はち切れんばかりに詰め込まれた金貨の重量に耐えかねたのか、ぴっと短い悲鳴を上げて革袋は裂けてしまい――ジャラジャラと大きな音を立てて金貨が床に吐き出されていった。
「おやおや、たった1枚でいち家庭が4、5日は暮らせるような金貨がこんなに。たかだが売春宿にそんな大金が必要かねぇ」
「ち、違うっ。これは念のためだっ」
「ほーお~。なら――」
その警吏が更に言葉でいたぶろうと一歩前に進み出た瞬間、
「早く裏口へっ!」
フードの男とその子分が、警吏に組み付き戸外へと押し出していく。
その反抗が契機となり、あちらこちらで剣と剣がぶつかり合う音が弾けだした。
「早くっ!」
部屋の外は細長い廊下が続いており、等間隔で個室が配されている。
その廊下の中心にフードの男が立ち、自らの体を壁にして貴族の男が逃げ出すための道を確保した。
しかしそんな努力も虚しく、貴族の男は震えてその場に立ち尽くしている。
「死にたいのですかっ!」
3度目の怒号でようやく我に返った貴族が、それでも床の金貨に手を伸ばし――。
「逃がすかっ」
先ほど組み付かれ、戸外に押し出された警吏の一人がもっていた剣でフードの男を斬りつける。
フードの男は懐から取り出した短剣で辛くも防いだが、明らかに武器の差は歴然。
しかも荒事に慣れていないのか、短剣を持つ手が小刻みに震えていた。
そうなってようやく現実を理解できたのか、貴族は倒けつ転部屋を脱すると、従者と共に逃げ出していく。
「追えっ! 裏口だっ!」
警吏がそう叫ぶも、フードの男とその子分に邪魔されては追う事も出来ない。
あっという間に貴族たちの背中は見えなくなってしまった。
そうなれば警吏たちは残った男たちだけも逮捕するのかと思ったが――。
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