快楽

いがみ

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なんだこの優男は

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なんだこの優男は
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矢島くんの心を読もうなんて私には百年も早かったのかしら。
でも、落とされるより落としたいから何が何でも矢島くんを落とすわ!
と行っても何をしましょうかしら…そうだ!
何気ない仕草に色気を出していけばいいのよ‼︎それしかないわ。
そんなことを考えながら私は学校の廊下を歩いていた。

「なんか難しい顔してるね。」
矢島くんに偶然会ってしまった…そうよ!今こそ何気ない仕草で矢島くんをぐらっとさせて落としてやる!

「そうなの。ちょっと進路の事とか色々悩んでてどうしたらいいのか分からなくなちゃってさ。」
私はちょっと下を向きながらいまにも泣きそうな目で話した。

「お前、泣きそうじゃねえか。いつでも相談に乗ってやるから、ほら、泣くなよ。」
おいおい。ちょいまてーい‼︎なんだ、その優しさは!究極の優しさじゃねーか‼︎危うくその優しさにやられっちまうところだったぜ。





やられそになったところで次回に続きます。


とても長い間何も投稿することができていなかった…ごめんなさい。というか誰も読まないかw
でもこれからはこまめに投稿していけたらなって思ってます。
何卒よろしくおねがします。
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