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75話 毎年恒例の季節もの ⇒グリル焼き骨付きチキン
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人物紹介
飲みながら料理人:醤子 しょうこ。(醤油と言えば一升瓶。)
飲みながら見守り係:味噌美 みそみ。(味噌ってそのまま食べるよね。)
日本料理に欠かせない二人は、どっちも大豆の精。大豆って、なんていいんだろう。
本日の調味料
醤油
みりん
大蒜1、2欠
唐辛子1、2本
加〇菊
ローズマリー
バジル
オレガノ
塩
胡椒
レモン
醤「なんかケーキって、入らないのよね。小さいのならいいんだけど。」
味「そりゃね、お酒飲んで、チキン食って、刺身食って、ってやっていたら入るわけないでしょ。」
醤「そうよね。でも、イベント事ときたら、酒と肴でしょう。」
味「まぁね。」
醤「クリスマスは刺身とチキンと日本酒。」
味「大晦日は刺身と蕎麦と日本酒。」
醤「ま、それが家の定番よね。」
味「うん。」
醤「さて、そんなわけで今年もグリル焼きチキンの時期がやってきました。この時期は大きい骨付きのもも肉が売っているから、やらないとね。」
味「スーパーにいっぱい並んでるよね。」
醤「そうそう、肉だけなら高くないし。出来合いのものを買うと高くつくからね。」
味「そりゃしょうがないけどさ。」
醤「では早速、下ごしらえをしていくわよ。(ぶしゅっ)」
味「ほいきた。(ぶしゅっ)」
醤・味『おつかれー』
醤「ずいぶん調子いいじゃない。」
味「え、だってあたし、飲んで見てるだけだし。」
醤「ああそう、そうよね。」
味「まぁまぁ。」
醤「それはいいとして、まずね、ジッパー付きの袋を用意する。」
味「それに漬けておくわけだ。」
醤「そうよ。片方は簡単で定番の味なんだけど、もう一つがなかなか定まらない。普通に美味しくはなるんだけどねぇ。」
味「へぇ。」
醤「まず定番は、袋に骨付き肉を入れ、加〇菊、醤油、みりんを入れる。なるべく空気を抜いて締めたら、軽くもんで放置。」
味「あぁ、確かに、それだけで美味しいよね。」
醤「そうなのよ。しっかり染み込ませれば、タレとか要らないし。」
味「んで、もう一つは?」
醤「ハーブを使った塩味なのだけど、ハーブは好みねぇ。基本、この時期はちょっと贅沢しようって思うから、ハーブも生を使用する。」
味「おぉ、贅沢~。」
醤「骨付き肉に塩胡椒をふり、軽くもんでおく。塩が味のメインなので、しっかり味付けするの。これを袋にいれ、ローズマリー、スイートバジル、オレガノを入れる。スイートバジルは多めがおすすめ。」
味「鶏肉とバジルの相性はいいもんね。」
醤「ここに大蒜1欠、唐辛子1本はそのまま。そしてやっぱり、加〇菊を入れ、贅沢したいならレモンスライスを入れるといいのだけど、家はレモン果汁を入れる。」
味「あの〇ッカレモン的な?」
醤「そうそう。正直、レモン丸々1個は持てあますわ。」
味「食べればいいじゃん。」
醤「まぁ、確かにね。レモン美味しいけどさ。あったら食べるけど、あえて食べようとは思わないわよ。」
味「そりゃそうか。」
醤「そういえば家、果物ほんとに食べないわね。」
味「うん。でもこの時期、あれが美味しいじゃん。」
醤「みかんね。」
味「そう。」
醤「バラ売りしてると、食べたいぶんだけ買えるからいいのだけど。」
味「やっぱみかんは冷凍でしょ。」
醤「あれ美味しいわよね。」
味「あぁ、なんか食いたくなってきた。で、鶏はいつ食えるの?」
醤「え、一晩漬けておくけど?」
味「おくけど?じゃないって、またそのパターンかよ、あたしはこのビールを何で飲めばいいんだ!」
醤「ま、あるもので適当にすませようか。」
味「ぶー。」
醤「ちなみに焼くときは弱火でじっくり時間を掛けて焼く事。ものが大きいだけに、中まで火が通りずらいのよ。でも、まるまる1本焼いて出したいじゃない。」
味「今出ないのに焼く話はいいよ。」
醤「それじゃ、また今度にするわ。」
飲みながら料理人:醤子 しょうこ。(醤油と言えば一升瓶。)
飲みながら見守り係:味噌美 みそみ。(味噌ってそのまま食べるよね。)
日本料理に欠かせない二人は、どっちも大豆の精。大豆って、なんていいんだろう。
本日の調味料
醤油
みりん
大蒜1、2欠
唐辛子1、2本
加〇菊
ローズマリー
バジル
オレガノ
塩
胡椒
レモン
醤「なんかケーキって、入らないのよね。小さいのならいいんだけど。」
味「そりゃね、お酒飲んで、チキン食って、刺身食って、ってやっていたら入るわけないでしょ。」
醤「そうよね。でも、イベント事ときたら、酒と肴でしょう。」
味「まぁね。」
醤「クリスマスは刺身とチキンと日本酒。」
味「大晦日は刺身と蕎麦と日本酒。」
醤「ま、それが家の定番よね。」
味「うん。」
醤「さて、そんなわけで今年もグリル焼きチキンの時期がやってきました。この時期は大きい骨付きのもも肉が売っているから、やらないとね。」
味「スーパーにいっぱい並んでるよね。」
醤「そうそう、肉だけなら高くないし。出来合いのものを買うと高くつくからね。」
味「そりゃしょうがないけどさ。」
醤「では早速、下ごしらえをしていくわよ。(ぶしゅっ)」
味「ほいきた。(ぶしゅっ)」
醤・味『おつかれー』
醤「ずいぶん調子いいじゃない。」
味「え、だってあたし、飲んで見てるだけだし。」
醤「ああそう、そうよね。」
味「まぁまぁ。」
醤「それはいいとして、まずね、ジッパー付きの袋を用意する。」
味「それに漬けておくわけだ。」
醤「そうよ。片方は簡単で定番の味なんだけど、もう一つがなかなか定まらない。普通に美味しくはなるんだけどねぇ。」
味「へぇ。」
醤「まず定番は、袋に骨付き肉を入れ、加〇菊、醤油、みりんを入れる。なるべく空気を抜いて締めたら、軽くもんで放置。」
味「あぁ、確かに、それだけで美味しいよね。」
醤「そうなのよ。しっかり染み込ませれば、タレとか要らないし。」
味「んで、もう一つは?」
醤「ハーブを使った塩味なのだけど、ハーブは好みねぇ。基本、この時期はちょっと贅沢しようって思うから、ハーブも生を使用する。」
味「おぉ、贅沢~。」
醤「骨付き肉に塩胡椒をふり、軽くもんでおく。塩が味のメインなので、しっかり味付けするの。これを袋にいれ、ローズマリー、スイートバジル、オレガノを入れる。スイートバジルは多めがおすすめ。」
味「鶏肉とバジルの相性はいいもんね。」
醤「ここに大蒜1欠、唐辛子1本はそのまま。そしてやっぱり、加〇菊を入れ、贅沢したいならレモンスライスを入れるといいのだけど、家はレモン果汁を入れる。」
味「あの〇ッカレモン的な?」
醤「そうそう。正直、レモン丸々1個は持てあますわ。」
味「食べればいいじゃん。」
醤「まぁ、確かにね。レモン美味しいけどさ。あったら食べるけど、あえて食べようとは思わないわよ。」
味「そりゃそうか。」
醤「そういえば家、果物ほんとに食べないわね。」
味「うん。でもこの時期、あれが美味しいじゃん。」
醤「みかんね。」
味「そう。」
醤「バラ売りしてると、食べたいぶんだけ買えるからいいのだけど。」
味「やっぱみかんは冷凍でしょ。」
醤「あれ美味しいわよね。」
味「あぁ、なんか食いたくなってきた。で、鶏はいつ食えるの?」
醤「え、一晩漬けておくけど?」
味「おくけど?じゃないって、またそのパターンかよ、あたしはこのビールを何で飲めばいいんだ!」
醤「ま、あるもので適当にすませようか。」
味「ぶー。」
醤「ちなみに焼くときは弱火でじっくり時間を掛けて焼く事。ものが大きいだけに、中まで火が通りずらいのよ。でも、まるまる1本焼いて出したいじゃない。」
味「今出ないのに焼く話はいいよ。」
醤「それじゃ、また今度にするわ。」
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