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32話 揚げ物いっちゃうかー ⇒アジフライ
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人物紹介
飲み作成担当:醤子(しょうこ。肌の色は肌色だから。)
飲み食い合いの手担当:味噌美(みそみ。出汁いりじゃないよ。)
日本料理に欠かせない二人は、どっちも大豆の精(妄想)だと思うのよね。
本日の調味料
塩
醤油
旗○げ
マヨネーズ
ポッ○レモン
ウスターソース
中濃ソース
醤「揚げ物してないわよね。」
味「藪から棒だね。してないけど。」
醤「油を片付けるの面倒だし、跳ねるからねぇ。他の料理した方が楽ってことで
あまりやってないのだけど。」
味「やる気になったのね。」
醤「たまには。やっぱさぁ、スーパーの惣菜とかより家で揚げた方が美味しい
じゃない。」
味「確かにそうだけどね。」
醤「ってことで、今日はアジフライ、お吸い物、レタス。」
味「まて、最後の一品はなによ。野菜名のままじゃないか。」
醤「あ、サラダが面倒だから、千切ったレタスにドレッシングでいいかなって。
キャベツの千切りはアジフライの下敷きになるし。(ぶしゅっ)」
味「そゆことか、全然いいんじゃない。(ぶしゅっ)」
醤・味『おつかれー』
醤「さぁ今日も始めます。まずはアジフライに合わせるタルタルソースから。」
味「魚介系の揚げ物には合うよね。」
醤「そうなのよね。まず、玉ねぎを微塵切りにするのだけど、ソース用なので
細かくします。スライスを包丁でざくざく叩いてもいいかも。ボウル皿に入れ、
軽く塩を振って揉んでおく。あ、スプーンで混ぜる程度でね。手でやると
くっついちゃって。」
味「確かに。」
醤「で、茹で卵の白身を微塵切り、黄身は玉ねぎ入れたボウル皿の端っこで
マヨネーズを入れて潰して馴染ませる。そこに微塵切りにした白身を入れて、
醤油をちょこっと。ポッ○レモンで酸味を付けて爽やかにして、混ぜたら完成。」
味「美味い。」
醤「そのまま食うな。」
味「ふふ。(ぐびっ)」
醤「あ、このやろ。さて次は、鯵を三枚に卸します。骨は骨抜きで抜いて、綺麗に
水洗いしたあとキッチンペーパーで水気を拭き取る。この時、三枚の骨部分は
捨てずに取っておく。」
味「ん、使うの?」
醤「うん、出汁に。」
味「へぇ。」
醤「で、切り身に小麦粉、溶き卵、パン粉の順に付けて準備完了。」
味「後は揚げるだけだね。」
醤「油の温度はパン粉を入れてみてじゅわっとなるくらいかな。火加減も中火から
ちょい弱いくらいで調整。火は通りやすいと思うのだけど、パン粉が先に焦げると
美味しくないからね。それと具材を入れた時は油の温度が下がるので、少し火を
強めにして戻してあげる。後は、目視するしかない。大きいフライヤーと違って、
うちはフライパンでやるからね、油少な目なので調節が必要なのよ。」
味「油用の温度計とかないの?」
醤「うちにそんなものは無いし、必要もない。」
味「うわ、言いきった。」
醤「フライの様子を見ながら、鯵の粗を鍋に入れて、旗○げと水を投入。火にかける。」
味「粗汁?」
醤「だからお吸い物だってば。」
味「あ、そうだった。」
醤「さて、アジフライは裏返すのだけど。この辺はもうパン粉の色で判断するしか
ないのよねぇ。」
味「中が見れないからねぇ。」
醤「お吸い物は沸騰したら醤油と塩で味を調えて完成よ。お椀に入れて、三つ葉か
かいわれ大根を最後に入れると合うわよ。見た目もいいし。」
味「お、意外といけるね。」
醤「うん。アジフライは上げたら油を切るために、少し放置。」
味「揚げ時間とかで判断は?」
醤「正直料理の時間って目安でしかないからね、使う量、食材の大きさ、火力なんて
それぞれでしょ。最終的には自分で確認するしかないのよ。」
味「言われてみれば、そうね。」
醤「さて出来たので食べるわよ。」
味「うい。」
醤「食べ方だけど、タルタルのみ、醤油をかけた上にタルタル、ウスターソースと
タルタル、中濃ソースとタルタルとか組み合わせて好きな食べ方がいいわね。
もちろん、タルタル使う必要もないけれど。」
味「あ、面白いねその食べ比べ。」
醤「味が変わって楽しいわよ。」
味「よし、食べ比べしながら飲むぞ。いえーぃ。」
飲み作成担当:醤子(しょうこ。肌の色は肌色だから。)
飲み食い合いの手担当:味噌美(みそみ。出汁いりじゃないよ。)
日本料理に欠かせない二人は、どっちも大豆の精(妄想)だと思うのよね。
本日の調味料
塩
醤油
旗○げ
マヨネーズ
ポッ○レモン
ウスターソース
中濃ソース
醤「揚げ物してないわよね。」
味「藪から棒だね。してないけど。」
醤「油を片付けるの面倒だし、跳ねるからねぇ。他の料理した方が楽ってことで
あまりやってないのだけど。」
味「やる気になったのね。」
醤「たまには。やっぱさぁ、スーパーの惣菜とかより家で揚げた方が美味しい
じゃない。」
味「確かにそうだけどね。」
醤「ってことで、今日はアジフライ、お吸い物、レタス。」
味「まて、最後の一品はなによ。野菜名のままじゃないか。」
醤「あ、サラダが面倒だから、千切ったレタスにドレッシングでいいかなって。
キャベツの千切りはアジフライの下敷きになるし。(ぶしゅっ)」
味「そゆことか、全然いいんじゃない。(ぶしゅっ)」
醤・味『おつかれー』
醤「さぁ今日も始めます。まずはアジフライに合わせるタルタルソースから。」
味「魚介系の揚げ物には合うよね。」
醤「そうなのよね。まず、玉ねぎを微塵切りにするのだけど、ソース用なので
細かくします。スライスを包丁でざくざく叩いてもいいかも。ボウル皿に入れ、
軽く塩を振って揉んでおく。あ、スプーンで混ぜる程度でね。手でやると
くっついちゃって。」
味「確かに。」
醤「で、茹で卵の白身を微塵切り、黄身は玉ねぎ入れたボウル皿の端っこで
マヨネーズを入れて潰して馴染ませる。そこに微塵切りにした白身を入れて、
醤油をちょこっと。ポッ○レモンで酸味を付けて爽やかにして、混ぜたら完成。」
味「美味い。」
醤「そのまま食うな。」
味「ふふ。(ぐびっ)」
醤「あ、このやろ。さて次は、鯵を三枚に卸します。骨は骨抜きで抜いて、綺麗に
水洗いしたあとキッチンペーパーで水気を拭き取る。この時、三枚の骨部分は
捨てずに取っておく。」
味「ん、使うの?」
醤「うん、出汁に。」
味「へぇ。」
醤「で、切り身に小麦粉、溶き卵、パン粉の順に付けて準備完了。」
味「後は揚げるだけだね。」
醤「油の温度はパン粉を入れてみてじゅわっとなるくらいかな。火加減も中火から
ちょい弱いくらいで調整。火は通りやすいと思うのだけど、パン粉が先に焦げると
美味しくないからね。それと具材を入れた時は油の温度が下がるので、少し火を
強めにして戻してあげる。後は、目視するしかない。大きいフライヤーと違って、
うちはフライパンでやるからね、油少な目なので調節が必要なのよ。」
味「油用の温度計とかないの?」
醤「うちにそんなものは無いし、必要もない。」
味「うわ、言いきった。」
醤「フライの様子を見ながら、鯵の粗を鍋に入れて、旗○げと水を投入。火にかける。」
味「粗汁?」
醤「だからお吸い物だってば。」
味「あ、そうだった。」
醤「さて、アジフライは裏返すのだけど。この辺はもうパン粉の色で判断するしか
ないのよねぇ。」
味「中が見れないからねぇ。」
醤「お吸い物は沸騰したら醤油と塩で味を調えて完成よ。お椀に入れて、三つ葉か
かいわれ大根を最後に入れると合うわよ。見た目もいいし。」
味「お、意外といけるね。」
醤「うん。アジフライは上げたら油を切るために、少し放置。」
味「揚げ時間とかで判断は?」
醤「正直料理の時間って目安でしかないからね、使う量、食材の大きさ、火力なんて
それぞれでしょ。最終的には自分で確認するしかないのよ。」
味「言われてみれば、そうね。」
醤「さて出来たので食べるわよ。」
味「うい。」
醤「食べ方だけど、タルタルのみ、醤油をかけた上にタルタル、ウスターソースと
タルタル、中濃ソースとタルタルとか組み合わせて好きな食べ方がいいわね。
もちろん、タルタル使う必要もないけれど。」
味「あ、面白いねその食べ比べ。」
醤「味が変わって楽しいわよ。」
味「よし、食べ比べしながら飲むぞ。いえーぃ。」
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