異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい

ボナペティ鈴木

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あれ

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ビックボアを担ぎながら村の入口へ行くと

ガッツ 「ショウ!話は聞いたぜ!
     聞いたが担いでる姿を見るまで信じてなかったが
     本当に担いで歩いてきたんだな
     がっはっは 本当に規格外の男だな!」

ガッツは驚いたようだったが笑って向かい入れてくれた

ショウ 「はは 人間頑張ればどうにかなるもんさ
     こいつは中央の広場に持っていけばいいのか?」

ガッツ 「ああ!よろしく頼む
     しかし本当にこんな大物貰っちまっていいのか?」

ショウ 「ああ捕ったはいいが1人で食いきれそうにないし
     この前のお礼も兼ねてな
     それにガッツから色々教えてもらったから無事に
     狩ることができたんだ遠慮はしないでくれ」

ガッツ 「この首への骨を断ち切る一撃
     俺の教えなんて無くてもどうにでもなった気がするが
     そういう事なら遠慮なく頂こう」

二人でそんな事を話して広場へ向かっていった

ガッツ 「とりあえずここに置いてもらえるか?」

広場に設置された大きな調理台にビックボアを置いた
周囲にはすでに何人か待機し解体する準備を進めている

ガッツ 「解体は何人かに声を掛けてるからこっちは任せて
     一緒に村長の所についきてくれるか?」

頷きガッツについていき村長の家に向かった

ガッツ 「連れてきたぜー」

すでに話が通っているのだろう 声を掛けると同時に扉を開け中に入っていく

村長    「やあショウ いらっしゃい
     今回は貴重なものを 感謝するよ
     この町では森の資源は貴重だからね」

ショウ 「いや、大した事じゃない
     自分で食べきれないものを持ってきただけだ
     気軽に受け取ってもらうとこちらとしても助かる」

村長    「そうか じゃあこれも気軽に受け取ってもらえると助かるかな」

そういうと机の上に一つの瓶が置かれた

ショウ 「これは?」

村長     「回復薬だよ 受け取ってくれるかい?」

ショウ 「これは貴重なものなんじゃないのか?」

村長    「一般的には貴重なものだね
     でもこの村には結構な在庫があるんだ
     色々な植物の調査をしているエルフが
        ここに泊まるたびに代金として置いていくんだ」

ショウ 「そうなのか しかしな」

村長    「まぁとりあえず受け取っておいてくれ
     例えばそこのガッツが君の所に遊びに行って致命傷を負ったとする
     そんな時君は自力で助けることができるのかい?」

そう言われると確かにそうだ
1人でいることが多いからか人に使うということを考えていなかった

ショウ 「そうだな そういうことなら受け取らせてもらおう」

村長    「うん それと今日は君が持ってきたビックボアを
     広場で振る舞うから君もぜひ食べていってくれ」

ガッツに目線をやると静かに頷いていた

ショウ 「ああご相伴に預かろう」

村長    「うん そうしてくれ と言っても君から頂いたものなんだけどね
     あとガッツ「あれ」をショウにみせてあげてくれないか?」

ガッツ 「ああこのあと連れて行ってみるつもりだ」

「あれ」とはなんだ?

村長    「じゃあショウ今日は楽しんでいってくれ」

別れの挨拶を済ませガッツについていき
「あれ」の元へと向かった
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