102 / 111
三章
111話 進む二人① リーシアside
しおりを挟む
「グレイン様……今、カーティア様はなにをしておられますか」
本日も庭園にてカーティア様へと物語の書き方を教えるために来ていた私––リーシアは、隣に立つグレイン様へと言葉をかける。
私の手を握って誘導してくれていたグレイン様は、少し動揺しながらも答えてくれた。
「すみません……現在、カーティア様は庭園の畑作業をしているみたいで……少々お待ちくださいね」
その返答に思わず微笑みが漏れてしまう。
アイゼン帝国の皇后様であられるカーティア様。
そんな偉大な方が、庭園にて畑作業をされているなんて想像もできない。
どんな物語よりも奇なことだ。
「––––っ! コッコちゃん達! 待ちなさい!!!」
「コーケッケ!」
笑っていると、カーティア様の声が聞こえる。
ニワトリのペット……コッコ様を呼ぶ声だ。
「どうやら……せっかく育てていた作物を、コッコ様のご家族が幾つか咥えて逃げ出したようですね」
「ふ……ふふ」
「あ、コッコ様がレタスを持ってカーティア様から逃げて……これは、お手伝いした方がいいだろうか」
目は見えないが、グレイン様の戸惑う声に、容易に陽気な光景が浮かんでしまう。
畑作業をしているカーティア様と、ペットであるコッコ様のご家族との作物をめぐる盗難劇。
きっと、カーティア様に遊んでほしくてコッコ様がちょっかいをかけているのだろう。
そう思っていると、ふと明るい声が私の耳へと入った。
「グレイン、お手伝いはいいよ。お母様のことはリル達が手伝うから」
「うん。今日はコッコちゃん達が遊びたい日みたいだから……」
この声は確か、カーティア様のご息女でもあるリルレット様。
そして、その弟君であるテア様だ。
次代の皇位継承者である二人に、私は慌てて跪こうとするが……
「リーシアさん! お母様はいっつもあんな感じでドタバタだけど。物語の書き方を教えてくれてありがとうね」
「お母様、テア達から見ても最近……すごく楽しそう。リーシアさんのおかげだよ」
リルレット様とテア様の声と共に、私の手を握って告げられた感謝の言葉。
こんな自分がカーティア様の役に立てていると、お二人から認められたことが純粋に嬉しかった。
「じゃあね、リーシアさん! また明日、お母様に物語のこと教えてあげて!」
「ワフ! ワン!」
「のわーる、こーこつかまえる。いこ~」
リルレット様達の声が聞こえた後に、犬の鳴き声とひときわ幼い声が聞こえる。
グレイン様が再び笑って教えてくれた。
「本日も庭園は盛況ですね。ノワール様に乗ったイヴァ様も、コッコ様を捕まえに向かうみたいだ」
イヴァ様は、リルレット様達の弟であり……まだ齢三歳ほどの末っ子。
ノワール様は、確かペットの大きな黒い犬と聞くが、イヴァ様を乗せていると思えば微笑ましい。
「カーティア様のご家族は、本当に素敵な方々ばかりですね。グレイン様」
「確かに、仕える身からしても。微笑ましくて毎日が楽しいよ」
「私にも……そういった家族ができるでしょうか」
言いながら、思わず口元に手を当てる。
なんて恥知らずな言葉を問いかけてしまったのだろうか。
盲目である私を救ってくださったアイゼン帝国の皆様。
それだけで感謝は尽きないのに、さらにはカーティア様のようなご家族を望むなんて。
嫁入りもしていないのに、はしたないことを……
「す、すみませ……」
「できる……はずだ」
「っ!」
謝罪をしようとした瞬間、グレイン様が私の手をいつもより強く握ってくれる。
それは普段よりも熱くて……なぜか胸が弾む行為であった。
「ひとまず。本日はカーティア様もお忙しいので、部屋に戻っておこうか」
「は、はい」
ギュッと握ってくれた手。
先の言葉の真意を問いかける前に、グレイン様が私を部屋へと誘導してくれる。
どうしてか……いつもよりも手が、頬が熱い。
なぜか胸の鼓動も強くなる中、誰かの声が聞こえた。
「グレイン」
「シルウィオ陛下……!」
グレイン様の声を聞いて、シルウィオ陛下が近くにおられるのだと分かった。
慌てて私は跪く。
「どうなされましたか、陛下」
「休暇申請、受領しておいた。五日後に三日間の休みを与える」
「っ! 感謝します」
「誰かと出かけるのだろう? 有意義に休め」
「へ、陛下。その話は後ほどで……」
シルウィオ陛下の声は、いつものように淡々としている。
なのに、どこか喜々としているようにも聞こえた。
加えて、グレイン様もいつもの固い口調から焦ったような声色だ。
「やっぱり……ノックしなかったこと。根に持ってますよね、陛下」
「ふっ……かもな。だが俺はお前のキッカケのおかげで、一歩進めた」
「っ!」
はじめて、カーティア様の前以外でシルウィオ陛下が笑う声を聞いた気がする。
そんな驚きを感じていると、陛下が去っていく足音が聞こえた。
そして私の手を握っていたグレイン様はなぜか手が熱くなっていた。
「お休みを頂くのですね、グレイン様」
「あ! あぁ、実はその予定で……」
「誰かと出掛ける予定とのことで、私の事は気にせずに楽しんでくださいね」
そう言って、「ありがとう」とグレイン様の返答があると思っていた。
だけど、彼の返答は私の予想とは違っていた。
「リーシア……君を、誘う予定だったんだ」
「…………え?」
「良ければ、一緒に帝国を巡らないか。カーティア様達にもご許可は頂いている」
「わ、私を?」
「そう………君と、二人で話したいから」
突然の誘い。
グレイン様が握る手は少しの手汗がにじみ、緊張が感じ取れてしまう。
どうして私などを誘ってくれるのか。
その理由を聞く前に、私は驚くほどに自然と答えが出ていた。
「はい。私も……グレイン様となら。一緒がいいです」
「っ! 良かった。嬉しい」
安堵したような息を吐いて、私の手を握るグレイン様。
不思議と嬉しそうな声色が伝わってくる。
なぜ私なんて……と聞くのは、誘ってきてくれた彼に失礼だから聞かない。
むしろ私も嬉しさしかない。
この場所に居るだけでも充分に幸せなのに……こんな良いことばかりでいいのだろうか。
そんな幸福感が、私の胸を満たす。
救いのない日々……真っ暗な人生を歩み続けるばかりと思っていた。
なのにここに来てからはずっと。
ずっと……目が見えなくとも、明るい。
本日も庭園にてカーティア様へと物語の書き方を教えるために来ていた私––リーシアは、隣に立つグレイン様へと言葉をかける。
私の手を握って誘導してくれていたグレイン様は、少し動揺しながらも答えてくれた。
「すみません……現在、カーティア様は庭園の畑作業をしているみたいで……少々お待ちくださいね」
その返答に思わず微笑みが漏れてしまう。
アイゼン帝国の皇后様であられるカーティア様。
そんな偉大な方が、庭園にて畑作業をされているなんて想像もできない。
どんな物語よりも奇なことだ。
「––––っ! コッコちゃん達! 待ちなさい!!!」
「コーケッケ!」
笑っていると、カーティア様の声が聞こえる。
ニワトリのペット……コッコ様を呼ぶ声だ。
「どうやら……せっかく育てていた作物を、コッコ様のご家族が幾つか咥えて逃げ出したようですね」
「ふ……ふふ」
「あ、コッコ様がレタスを持ってカーティア様から逃げて……これは、お手伝いした方がいいだろうか」
目は見えないが、グレイン様の戸惑う声に、容易に陽気な光景が浮かんでしまう。
畑作業をしているカーティア様と、ペットであるコッコ様のご家族との作物をめぐる盗難劇。
きっと、カーティア様に遊んでほしくてコッコ様がちょっかいをかけているのだろう。
そう思っていると、ふと明るい声が私の耳へと入った。
「グレイン、お手伝いはいいよ。お母様のことはリル達が手伝うから」
「うん。今日はコッコちゃん達が遊びたい日みたいだから……」
この声は確か、カーティア様のご息女でもあるリルレット様。
そして、その弟君であるテア様だ。
次代の皇位継承者である二人に、私は慌てて跪こうとするが……
「リーシアさん! お母様はいっつもあんな感じでドタバタだけど。物語の書き方を教えてくれてありがとうね」
「お母様、テア達から見ても最近……すごく楽しそう。リーシアさんのおかげだよ」
リルレット様とテア様の声と共に、私の手を握って告げられた感謝の言葉。
こんな自分がカーティア様の役に立てていると、お二人から認められたことが純粋に嬉しかった。
「じゃあね、リーシアさん! また明日、お母様に物語のこと教えてあげて!」
「ワフ! ワン!」
「のわーる、こーこつかまえる。いこ~」
リルレット様達の声が聞こえた後に、犬の鳴き声とひときわ幼い声が聞こえる。
グレイン様が再び笑って教えてくれた。
「本日も庭園は盛況ですね。ノワール様に乗ったイヴァ様も、コッコ様を捕まえに向かうみたいだ」
イヴァ様は、リルレット様達の弟であり……まだ齢三歳ほどの末っ子。
ノワール様は、確かペットの大きな黒い犬と聞くが、イヴァ様を乗せていると思えば微笑ましい。
「カーティア様のご家族は、本当に素敵な方々ばかりですね。グレイン様」
「確かに、仕える身からしても。微笑ましくて毎日が楽しいよ」
「私にも……そういった家族ができるでしょうか」
言いながら、思わず口元に手を当てる。
なんて恥知らずな言葉を問いかけてしまったのだろうか。
盲目である私を救ってくださったアイゼン帝国の皆様。
それだけで感謝は尽きないのに、さらにはカーティア様のようなご家族を望むなんて。
嫁入りもしていないのに、はしたないことを……
「す、すみませ……」
「できる……はずだ」
「っ!」
謝罪をしようとした瞬間、グレイン様が私の手をいつもより強く握ってくれる。
それは普段よりも熱くて……なぜか胸が弾む行為であった。
「ひとまず。本日はカーティア様もお忙しいので、部屋に戻っておこうか」
「は、はい」
ギュッと握ってくれた手。
先の言葉の真意を問いかける前に、グレイン様が私を部屋へと誘導してくれる。
どうしてか……いつもよりも手が、頬が熱い。
なぜか胸の鼓動も強くなる中、誰かの声が聞こえた。
「グレイン」
「シルウィオ陛下……!」
グレイン様の声を聞いて、シルウィオ陛下が近くにおられるのだと分かった。
慌てて私は跪く。
「どうなされましたか、陛下」
「休暇申請、受領しておいた。五日後に三日間の休みを与える」
「っ! 感謝します」
「誰かと出かけるのだろう? 有意義に休め」
「へ、陛下。その話は後ほどで……」
シルウィオ陛下の声は、いつものように淡々としている。
なのに、どこか喜々としているようにも聞こえた。
加えて、グレイン様もいつもの固い口調から焦ったような声色だ。
「やっぱり……ノックしなかったこと。根に持ってますよね、陛下」
「ふっ……かもな。だが俺はお前のキッカケのおかげで、一歩進めた」
「っ!」
はじめて、カーティア様の前以外でシルウィオ陛下が笑う声を聞いた気がする。
そんな驚きを感じていると、陛下が去っていく足音が聞こえた。
そして私の手を握っていたグレイン様はなぜか手が熱くなっていた。
「お休みを頂くのですね、グレイン様」
「あ! あぁ、実はその予定で……」
「誰かと出掛ける予定とのことで、私の事は気にせずに楽しんでくださいね」
そう言って、「ありがとう」とグレイン様の返答があると思っていた。
だけど、彼の返答は私の予想とは違っていた。
「リーシア……君を、誘う予定だったんだ」
「…………え?」
「良ければ、一緒に帝国を巡らないか。カーティア様達にもご許可は頂いている」
「わ、私を?」
「そう………君と、二人で話したいから」
突然の誘い。
グレイン様が握る手は少しの手汗がにじみ、緊張が感じ取れてしまう。
どうして私などを誘ってくれるのか。
その理由を聞く前に、私は驚くほどに自然と答えが出ていた。
「はい。私も……グレイン様となら。一緒がいいです」
「っ! 良かった。嬉しい」
安堵したような息を吐いて、私の手を握るグレイン様。
不思議と嬉しそうな声色が伝わってくる。
なぜ私なんて……と聞くのは、誘ってきてくれた彼に失礼だから聞かない。
むしろ私も嬉しさしかない。
この場所に居るだけでも充分に幸せなのに……こんな良いことばかりでいいのだろうか。
そんな幸福感が、私の胸を満たす。
救いのない日々……真っ暗な人生を歩み続けるばかりと思っていた。
なのにここに来てからはずっと。
ずっと……目が見えなくとも、明るい。
1,606
お気に入りに追加
12,231
あなたにおすすめの小説
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
側妃は捨てられましたので
なか
恋愛
「この国に側妃など要らないのではないか?」
現王、ランドルフが呟いた言葉。
周囲の人間は内心に怒りを抱きつつ、聞き耳を立てる。
ランドルフは、彼のために人生を捧げて王妃となったクリスティーナ妃を側妃に変え。
別の女性を正妃として迎え入れた。
裏切りに近い行為は彼女の心を確かに傷付け、癒えてもいない内に廃妃にすると宣言したのだ。
あまりの横暴、人道を無視した非道な行い。
だが、彼を止める事は誰にも出来ず。
廃妃となった事実を知らされたクリスティーナは、涙で瞳を潤ませながら「分かりました」とだけ答えた。
王妃として教育を受けて、側妃にされ
廃妃となった彼女。
その半生をランドルフのために捧げ、彼のために献身した事実さえも軽んじられる。
実の両親さえ……彼女を慰めてくれずに『捨てられた女性に価値はない』と非難した。
それらの行為に……彼女の心が吹っ切れた。
屋敷を飛び出し、一人で生きていく事を選択した。
ただコソコソと身を隠すつまりはない。
私を軽んじて。
捨てた彼らに自身の価値を示すため。
捨てられたのは、どちらか……。
後悔するのはどちらかを示すために。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~
つくも茄子
恋愛
幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。
政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。
他サイトにも公開中。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
私に姉など居ませんが?
山葵
恋愛
「ごめんよ、クリス。僕は君よりお姉さんの方が好きになってしまったんだ。だから婚約を解消して欲しい」
「婚約破棄という事で宜しいですか?では、構いませんよ」
「ありがとう」
私は婚約者スティーブと結婚破棄した。
書類にサインをし、慰謝料も請求した。
「ところでスティーブ様、私には姉はおりませんが、一体誰と婚約をするのですか?」
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
婚約破棄された令嬢が記憶を消され、それを望んだ王子は後悔することになりました
kieiku
恋愛
「では、記憶消去の魔法を執行します」
王子に婚約破棄された公爵令嬢は、王子妃教育の知識を消し去るため、10歳以降の記憶を奪われることになった。そして記憶を失い、退行した令嬢の言葉が王子を後悔に突き落とす。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。