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赤ずきん3
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そんなある日赤ずきんの運命が変わる時がやってきた。
魔女が家にやってきたのだ……
魔女の話は赤ずきんにとって喜ばしい事だった。
これで王子は私の物。そう赤ずきんは思った。
赤ずきんは、喜びのあまり王子の様子に気がつけなかった。
王子は、赤ずきんに一枚の手紙のみを残し去って行った……赤ずきんは混乱した。何故死んだ姫を探しに行くのかと……手紙には、赤ずきんへの愛もつづられていた。なのに、何故。
悲しみのあまり赤ずきんは、三日間泣き続けた。
悲しみの中で赤ずきんは、知らない自分に囚われる。
それは嫉妬心だった。白雪姫が憎い、あの人を狂わせた魔女も憎い。
嫉妬のあまり我を忘れた赤ずきんは、魔女を探し出し殺した。
魔女を殺した帰り道赤ずきんは、ずっと笑っていた。
「アハハアハハハ殺した殺したついに殺したアハハハハハハ」
そんな赤ずきんは、気が付きもしなかった。
後ろに狼がいる事に……
ウ、ワァォーーン
魔女の返り血を浴びたからか、自分の血か、はたまた赤い頭巾なのか赤ずきんの死体の周りは赤に支配されていた。
魔女が家にやってきたのだ……
魔女の話は赤ずきんにとって喜ばしい事だった。
これで王子は私の物。そう赤ずきんは思った。
赤ずきんは、喜びのあまり王子の様子に気がつけなかった。
王子は、赤ずきんに一枚の手紙のみを残し去って行った……赤ずきんは混乱した。何故死んだ姫を探しに行くのかと……手紙には、赤ずきんへの愛もつづられていた。なのに、何故。
悲しみのあまり赤ずきんは、三日間泣き続けた。
悲しみの中で赤ずきんは、知らない自分に囚われる。
それは嫉妬心だった。白雪姫が憎い、あの人を狂わせた魔女も憎い。
嫉妬のあまり我を忘れた赤ずきんは、魔女を探し出し殺した。
魔女を殺した帰り道赤ずきんは、ずっと笑っていた。
「アハハアハハハ殺した殺したついに殺したアハハハハハハ」
そんな赤ずきんは、気が付きもしなかった。
後ろに狼がいる事に……
ウ、ワァォーーン
魔女の返り血を浴びたからか、自分の血か、はたまた赤い頭巾なのか赤ずきんの死体の周りは赤に支配されていた。
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