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あとがき

あとがき

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本作『催眠学校~今日から君はAV監督~』を最後まで読んでくれて有難うございました。

執筆期間としては、途中休んだ時も含めば約9ヶ月。
いやぁ、長かった。

実はこの作品、一度アルファポリス運営様より消されています。
内容がガイドラインに引っかかったようで、まるで神のみわざの如く、一瞬で消えました。

まだ書き始めて少しだったので傷は浅かったですが、「おぉ‥私が書いた作品(執筆時間的に換算すると約6時間くらい)が消えたぞ!」なんて不思議と感動を覚えた作者ですが、それからはガイドラインに引っかからないようビクビク執筆してきました。

過激な表現は消される!なんて思いながら書いていたので、少し物足りない読者様もいたのかもしれません。
そうだとしたら、申し訳ない。

バックアップも兼ねて、他のサイトにも投稿をしようと考えましたが、結局それも中途半端で終わっています。
なので、完成した形で残っているのはこのアルファポリスのみです(今のところですが)

また神のみわざで消された場合は、感動で済むかどうか自信はありません。

さて、初めて完成させた作品なのですが、本編で書く予定だったのに、結局書ききれなかった事について軽く触れておきましょうかね。

まずは、大門入人と江口遊人の過去について。

作中で少しだけ触れていますが、「結局何があったの?」という読者様もいるのでしょうか。
最後の墓石の前で江口遊人に言った台詞ですが、あれは、蛇足だなぁ、と思いつつ書きました。主人公が催眠アプリでAV監督にさせられても、どこか似たようなシーンばかり撮ってしまう、その理由を書きたかったのと、江口遊人との一コマを書いて、二人の学生時代の様子を想像してもらいたかったという意図を込めて入れました。

次に、大門入人と父親の関係について。

父親が亡くなり、ようやく自由を手に入れたと思った主人公は、その後も父親の幻影を見ます。最後の最後までそこから解放される事はなく、彼は父の影に囚われたまま生きる事になります。
そんな重要な立ち位置の父親ですが、これも、過去のエピソードを書こうか迷ったあげく、長くなりそうだったのでやめました。

他にも、弟や母とのその後や、最後に登場しなかった生徒や教師達の後日談も書こうかどうかと悩んでいましたが、結局書きませんでした。

実はプロットは終わっていまして、番外編として出そうかな、何て思っていましたが結局出す予定はありません。

最後に、江口遊人が残したモノとエピローグで出てきた男の存在。

大門入人との最後の会話について。結論から言うと、一ノ瀬詩は江口遊人の子を妊娠しています。

そして最後に出てきた男。これは話を進めていく中で『催眠病院』というタイトルで続編を出そうかなとチラッと思って登場させました。
でも、それを出すくらいなら江口遊人の子を主人公とした物語を書くかなぁ。

書く予定はないんですけどね!

結局ダラダラと書いている内容は、続編は出さないということ?

その通り!出す予定はありません。

いや本音を書かせてもらうと、自分、R18作品を書くの苦手なんですよ‥。
正直、その要素が無かったシーンを書いていた方が筆が進みました。

あと、自分、ハッピーエンドが好きなんです。この作品は、どう捉えるかは読者様に委ねますが、自分的にはバッドエンドです。現時点では、ですが。

辛い世の中だからこそ、物語の中ではハッピーエンドにしたい。と思いながら書いていましたが結局こうなってしまった‥。

ですので、次に書く作品ではハッピーエンドがいいですねぇ。
次書く物語はもう決まっています。
本作のような過激なシーンは無い予定ですが、もし興味を持って読んで頂ければ、こんなに嬉しい事は無いです。
近日中に出す予定です。

最後に、本作の続きは反響が多かったらまた出そうかなんて打算的な考えだけ残しておきます。

そして今まで読んでくださった読者の皆様、本当に有難うございました!
お気に入り登録や感想等、途中で挫折しかけた作品を完成出来たのは読者の皆様のお陰です。

また次の作品でお会いできたらと思います!




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