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第三章

肝試しは吊り橋効果をもたらす⑦

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裸のまま、生まれた時の姿。
乳首を舐め、気持ちいいところを、お互いせめる。

「んっ、あ、んっ」

気持ち良すぎて、何も考えられなくなる。

パンっ、パンと横から音がした。
隣では、足立くんが由紀ちゃんの、お尻に、私の欲しいモノを入れていた。

「あ、あ、あ、い、いよぉ‥足立ぃ。もっ、もっと、激しくしてぇ」

四つん這いになりながら、涎を垂らし、眼鏡をずらし、その顔は、いつもの由紀ちゃんとはまるで違っていた。
それが、なんていうか、すごく、うらやましい。

「あ、はぁ‥。あっくん、あっくぅん」

紅葉ちゃんはより激しくおまんこに手を入れ、オナニーを続ける。

「ゆき、ちゃん‥」

「そこ、にあるもの‥あ、んっ」

指を刺す方向を見ると、いつも間にか太い、男性器の模型があった。バンドのようなものがついてある。

「それ、つけてみな」

先生にカメラ越しにそう言われると、そうしないといけない気がして、そうしたいきもして、私は、黒い男性器を、装着した。

「あっくん、あっ‥」

一人で気持ち良くなっている紅葉ちゃんを押し倒す。
膣に指を入れると、ぐちょり、と濡れていた。
いや、濡れているどころではない。愛液が溢れ出している。

「そろそろ時間だ。早く、挿入しようか」

「あっ‥」

また、あのベルぅ‥あたま、とろける。

「気持ちいいことしたいよな。大丈夫。激しく乱れてもいいんだ」

はげしく、みだれたい‥。

私はゆっくりと挿入した。
ズブリ、と男性器が入る。

あ、れ‥。なんで、きもちいいの?

「気持ちいいだろ。お前は、今身も心も男性だ。ほら、隣の足立のように、激しく腰を動かせ」

わたし、わた、し
ぼ、くは、おとこ。

「紅葉‥うごく、よぉ」

ずっ、ずっ、ずっ、と男性器がスムーズに動く。
横の、音がなる動きとリンクさせる。

ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!

「あ、あ、あ!!!お、おおきぃ、だめぇ」

「彼氏とどっちが大きい?」

「こ、これ、これの方が、すきぃ」

ゾクゾクゾクと、気持ちいい感覚が体を這いずり回る。

「イクまで、続けるから。気持ちよかったら、イキなさい」

「はぁん、あんっんっあぁぁ」

腰を動かすたびに髪は乱れ、だらしなさそうに口をあける。

「いい、いい!あと3回目の音で素に戻るぞ!でも体は動かず快楽はより一層押し寄せてくる」

大門先生の言葉が終わり、隣から3回、パンっ!と大きな音がした。

「あぁ、きもち、い、あえ‥え?ちょ、ちょ、と、あぅ!」

すっと真顔になった紅葉ちゃんの表情が変わる。
何が起きているのかわからない顔。でも、私が突く度気持ちよさそうな声が上がった。

「なに、これ、保科ちゃん、んっ!なにしてる、の」

「何って、SEXだよ?当たり前、じゃん!」

乳首を舐め、腰の動きをより早くした。
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