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第三章
兎は穢れなき花の匂いを嗅ぐ⑤
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トロンとした目から虚ろな表情になる。
そこに生気は無く、ただ呆然と立ち次の指示を待っている。
「今、あなたの頭の中はエッチな事でいっぱいです。そしてそれはどんどん止まらなくなる。自分でシテもエッチな気分は収まらない」
「エッチな気持ち、おさまらない‥」
体をくねらせ、「あんっ」と声を出し瞳は潤む。
「そのままの状態でずっと居てもいいですが‥」
「い、やです‥。きもち、よすぎて‥このままじゃ、おかしく、なっちゃう」
その言葉をきき、俺も興奮がおさまらない。暗示をかけているというのに、ムスコがムクムクと膨らんでくるのがわかった。
「収める為には、目の前にいる高良美兎をあなたの手でイカせてください。彼女が絶頂すると、あなたも絶頂し興奮は収まりますよ」
「みう、イカせる‥」
「あなたと彼女は親友ですよね」
「はい‥しんゆうです」
「彼女の今の幸せは、気持ちよくなる事。なので、彼女の為に攻めたくなる」
「きもちよく、せめる、はい‥」
3.2.1と手を大きく叩く。
それによって美兎は「え‥?」と覚醒し、百合智永は「みう‥」と、うっとりした表情でベッドにいる彼女に迫った。
「ちょ、ちょっと智永ちゃん、どうしたの、むぐっ」
彼女が言葉を口を重ねる事で止める。
「ん‥んちゅ、ちゅ」
カメラ越しでも二人のぷるんとした柔らかい唇が分かる。
美兎は驚きの顔を浮かべながら、カメラを撮っている俺に気がついた。
無理やり彼女を引き剥がし、俺に問い詰める。
「い、いりひとくん!これ、どういうこと⁈」
「どういうって。百合がお前をイカせたいらしい」
「な、なにいってるの‥ひゃんっ」
百合智永が美兎の白く清らかな体に手を滑らせた。
そのままイヤらしい手つきで胸を揉む。
「と、智永ちゃん‥や、やめっ‥んっ!」
「ふふっ。みう、かわいい‥ちゅ、んちゅ」
唇を再び重ねる。美兎は少しずつ感じ始め、体をビクン、ビクン、とリズムよく震わせていた。
暗示によって感度は極限まで上げている。
いくら口で抵抗を示そうが、快楽には勝てない。
「だ、だめ‥あんっ!」
百合智永の手は、美兎のアソコへ伸び、くちゅくちゅと音を立てながら、同時に激しく舌を絡ませ始めた。
「美兎、声を我慢しなくていいんだぞ」
「んちゅ、ぶちゅれろ‥はぁん」
重ねた口を一旦離すと、二人の唇から長いイトが伸びる。
もう両者とも、表情は完全なメスだ。しかし美兎は「おねがい、こんなの、おかしいよぉ」と涙を浮かべまだ抵抗を示していた。
駄目だな。もっと自分の気持ちに正直にならなければ。
俺は休む事なく手を動かしている百合智永に告げる。
「百合、もっと激しく攻めなさい」
「‥はい」
頷くと同時に彼女の動きは激しさを増した。
「あ、あぇ、はひ‥んっあんっ、だ、だめっ」
「んちゅ、ちゅ。むちゅ‥凄く、濡れてるよ」
胸を舐め、膣内を執拗に責め、2本の指で掻き回している。
凄いな‥振り切ってしまうとここまで出来るものなのか。
「い、いく!いっちゃう、だ、だめぇええええ!!!!」
絶叫と共に美兎が絶頂した。
全校生徒の見本となる生徒会書記が、友人にイカされる。
最高に良い絵が撮れた。
ビクン、ビクン、と痙攣し、口からは涎が垂れている。
快感で頭がぼーっとしている美兎に見惚れていると、「‥あれ、わたし、一体‥」という戸惑いの声が聞こえる。
親友をイカすという目的を達成したので、百合智永の意識が素に戻ったのだ。
さぁ、戸惑っている場合では無い。
次は、攻守交代だ。
俺はぐったりしている美兎に催眠アプリを起動した。
そこに生気は無く、ただ呆然と立ち次の指示を待っている。
「今、あなたの頭の中はエッチな事でいっぱいです。そしてそれはどんどん止まらなくなる。自分でシテもエッチな気分は収まらない」
「エッチな気持ち、おさまらない‥」
体をくねらせ、「あんっ」と声を出し瞳は潤む。
「そのままの状態でずっと居てもいいですが‥」
「い、やです‥。きもち、よすぎて‥このままじゃ、おかしく、なっちゃう」
その言葉をきき、俺も興奮がおさまらない。暗示をかけているというのに、ムスコがムクムクと膨らんでくるのがわかった。
「収める為には、目の前にいる高良美兎をあなたの手でイカせてください。彼女が絶頂すると、あなたも絶頂し興奮は収まりますよ」
「みう、イカせる‥」
「あなたと彼女は親友ですよね」
「はい‥しんゆうです」
「彼女の今の幸せは、気持ちよくなる事。なので、彼女の為に攻めたくなる」
「きもちよく、せめる、はい‥」
3.2.1と手を大きく叩く。
それによって美兎は「え‥?」と覚醒し、百合智永は「みう‥」と、うっとりした表情でベッドにいる彼女に迫った。
「ちょ、ちょっと智永ちゃん、どうしたの、むぐっ」
彼女が言葉を口を重ねる事で止める。
「ん‥んちゅ、ちゅ」
カメラ越しでも二人のぷるんとした柔らかい唇が分かる。
美兎は驚きの顔を浮かべながら、カメラを撮っている俺に気がついた。
無理やり彼女を引き剥がし、俺に問い詰める。
「い、いりひとくん!これ、どういうこと⁈」
「どういうって。百合がお前をイカせたいらしい」
「な、なにいってるの‥ひゃんっ」
百合智永が美兎の白く清らかな体に手を滑らせた。
そのままイヤらしい手つきで胸を揉む。
「と、智永ちゃん‥や、やめっ‥んっ!」
「ふふっ。みう、かわいい‥ちゅ、んちゅ」
唇を再び重ねる。美兎は少しずつ感じ始め、体をビクン、ビクン、とリズムよく震わせていた。
暗示によって感度は極限まで上げている。
いくら口で抵抗を示そうが、快楽には勝てない。
「だ、だめ‥あんっ!」
百合智永の手は、美兎のアソコへ伸び、くちゅくちゅと音を立てながら、同時に激しく舌を絡ませ始めた。
「美兎、声を我慢しなくていいんだぞ」
「んちゅ、ぶちゅれろ‥はぁん」
重ねた口を一旦離すと、二人の唇から長いイトが伸びる。
もう両者とも、表情は完全なメスだ。しかし美兎は「おねがい、こんなの、おかしいよぉ」と涙を浮かべまだ抵抗を示していた。
駄目だな。もっと自分の気持ちに正直にならなければ。
俺は休む事なく手を動かしている百合智永に告げる。
「百合、もっと激しく攻めなさい」
「‥はい」
頷くと同時に彼女の動きは激しさを増した。
「あ、あぇ、はひ‥んっあんっ、だ、だめっ」
「んちゅ、ちゅ。むちゅ‥凄く、濡れてるよ」
胸を舐め、膣内を執拗に責め、2本の指で掻き回している。
凄いな‥振り切ってしまうとここまで出来るものなのか。
「い、いく!いっちゃう、だ、だめぇええええ!!!!」
絶叫と共に美兎が絶頂した。
全校生徒の見本となる生徒会書記が、友人にイカされる。
最高に良い絵が撮れた。
ビクン、ビクン、と痙攣し、口からは涎が垂れている。
快感で頭がぼーっとしている美兎に見惚れていると、「‥あれ、わたし、一体‥」という戸惑いの声が聞こえる。
親友をイカすという目的を達成したので、百合智永の意識が素に戻ったのだ。
さぁ、戸惑っている場合では無い。
次は、攻守交代だ。
俺はぐったりしている美兎に催眠アプリを起動した。
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