火の魔女と魔狼娘のオラクル ~もしくは、凸凹二人組の燃焼系物語~

気づいたら、棺桶から目を覚ました。
しかも、記憶はほとんど失われていた。
わかるのは、自分が日本にいたことのみ。
少女は鎖に繋がれた魔狼娘に出会い常に襲われそうになりながら、自分が目覚めた世界を見て回る。
その世界人間はは妖魔と魔物との戦争で疲弊し、復興最中。まだまだ荒れた世界にて、たくましく生きる人々とも出会う。

これは日本の記憶を持つ少女と鎖に繋がれた魔狼娘の、時にほのぼの、時にダークな、火を求める旅路。

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