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絶望の淵
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生まれてこの方何年の月日が過ぎただろう。僕はもう此処で終わりにしたい。生きているって何?生きる希望って?それに答えをくれる人はいない。僕はずっと独りぼっち。
生まれた時から、最初から独りだった?きっとそうでは無かった。だから独りぼっちになったと気付いた時、僕はもう生きる事を止めようとしていた。
何故僕は今も生きているのだろう?答えは簡単だ、それは終わりが怖かったから。そんな弱い自分がますます嫌いになってこの生の終わりを夢見るようになっていた。
いつかはきっと終わる。それはわかっている。だけどそれがあまりにも遠くて怖かった。でもそれはきっといつか叶う。そう信じてそう願っている。それを信じて今日もそして明日も僕は生きる。それが僕の希望。
生まれた時から、最初から独りだった?きっとそうでは無かった。だから独りぼっちになったと気付いた時、僕はもう生きる事を止めようとしていた。
何故僕は今も生きているのだろう?答えは簡単だ、それは終わりが怖かったから。そんな弱い自分がますます嫌いになってこの生の終わりを夢見るようになっていた。
いつかはきっと終わる。それはわかっている。だけどそれがあまりにも遠くて怖かった。でもそれはきっといつか叶う。そう信じてそう願っている。それを信じて今日もそして明日も僕は生きる。それが僕の希望。
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