ラブコメの舞台にとんでもないチャラ男が入学してしまった。〜BSSをくらう主人公に転生したクズが原作ヒロイン達を無自覚NTRって全員セフレに〜

間話。 ※この日常は破綻しています

[日常]

ラブコメ界の巨匠、愛斗勇気(あいと ゆうき)

彼はラブコメでいくつものヒット作を作り出している。そんな彼の作風にはある特徴がある。
私立遊嵐学園
全ての作品の舞台が同じ学園なのだ。

そんな彼の読み切り作品をいくつか紹介する。



[いざ尋常に！]


都築立花 (つづき りっか)

ヒロイン。
遊嵐学園1年11組。問題児である。
ショートカットで巨乳のボクっ子美少女
幼い頃に読んだ少年マンガの女主人公に影響されて、数多のスポーツを極める。
高校に入学してから磨き抜いた技術を試すため、数々の生徒に負けたら伴侶になることを条件に勝負を挑みその全てを切って捨てた。この勝負を挑まれた生徒達はダイジェストだったが、愛斗作品の登場人物達が描かれていて盛り上がった。
ついに99人斬りを達成し、記念すべき100人目の相手に選んだ主人公に敗れ恋人となる。

小山 腕太 (こやま わんた)

主人公。
遊嵐学園1年生であり、
人並みに彼女がほしい平凡な男子高校生。
だが唯一非凡な特技があった。

腕相撲だ。

生まれつき右腕だけ規格外の腕力があり、
腕相撲で負けたことは生涯一度もない。
立花に勝負を挑まれ、腕相撲を提案し、見事勝利を収め立花と恋人になった。


そんな、ぶっ飛んでる立花に振り回されつつ愛を育む2人のお話。


[隣の家に怖がりな大和撫子が住んでる]


藤原竜也 (ふじわら たつや)

主人公。
遊嵐学園2年生。
俗に言うぼっち。
昔付き合っていた幼馴染の彼女に浮気され、誰も知り合いがいない高校に行くために一人暮らしを親にねだる。一人暮らしする条件に成績上位が入っているため勉強は得意だが、逆に勉強に必死になりすぎて友達ができない。
塾に通っている。とある金曜日、塾の帰りに電車を寝過ごしてしまい、深夜に家に帰ると隣の部屋の前に同級生の女の子が座り込んでいるのを目撃。隣の部屋に可愛い同級生が住んでいるのは知っていたが、会釈程度で絡みはなく声をかけるか迷ったがスルーできず、話を聞くと部屋に幽霊が出たとかで、流れで家に泊めることになる。
その際シャワーにまで着いてこようとして断固拒否、結局次の日が休みなこともありシャワーに入らず眠ることにしたが女の子を泊めることにドキドキして一睡もできなかった。

明るくなってすっかり調子を取り戻したその女の子、高橋楓にお礼と称してご飯を作ってもらうことになり、それからも怖いことがあると楓は竜也を頼るようになる。時折くる楓の無知ゆえの無自覚な誘惑を竜也は気合いでやり過ごし、2人の関係はじれじれと進んでいくことに...


高橋楓(たかはし かえで)

ヒロイン。
遊嵐学園2年生。
ザ大和撫子な容姿で飛び切りの美人
誰に対しても敬語で話すお淑やかなタイプだが、幽霊が大の苦手。
隣の家の同級生、藤原竜也のことは特に何とも思っていなかったが、助けてもらってからは恩義を感じ世話を焼くようになる。
勉強を頑張りすぎてご飯も碌に食べなかったり、昔のことで心が傷ついている竜也を見て、力になりたい、寄り添ってあげたいと思うようになっていく...。
それはそれとして怖いことがあったら頼らせてもらっていた。
男慣れしていないが、別に男を怖がってもおらず、俗に言う性知識がなさすぎて警戒心の薄いタイプでよく竜也をドギマギさせる。
しっかりしているようで天然で意外に流されやすい。

そんな、放っておいたら悪い男に捕まってしまいそうな彼女を守るため竜也が頑張ったりすることもあるお話。

作中では描かれてないが実は事故物件という裏設定があり楓の恐怖は決して勘違いではない。


[隠キャオタクの僕に優しい幼馴染ギャルな彼女]


氷川陽 (ひかわ よう)

主人公。
遊嵐学園1年生
平凡な容姿だが根暗でオタク気質。
幼馴染と言うだけで昔から自分に優しくしてくれ、世話を焼いてくれる小百合のことは大好きだが、自分と全く釣り合ってない小百合にかなり気後れしており中々素直になれなかった。

小百合と自分なんかが一緒にいる罪悪感から逃れるため他校に進学したが、それを知った彼女に告白されてしまい、これを思わず受け入れるものの、可愛すぎる彼女にびびって何もできなかった。その後彼女はモデルを始めることになり、初撮影前の打ち合わせで同期である龍との2ショットを宣伝用SNSに上げていて、それを見た陽はかなり警戒心を持つものの、嫉妬から自分より龍の方がお似合いなんじゃないか。自分なんかよりその人と付き合った方が幸せかもね。
と小百合に思わず言ってしまいギクシャクしてしまう。
そこからなんだかんだあり周りに勇気づけられ、気持ちが龍に傾きかけていた小百合を頑張って取り戻す。


岬小百合 (みさき さゆり)

ヒロイン。
遊嵐とは別の高校に通う1年生。
綺麗目なギャルであり、性格も明るく人気者。
語尾を伸ばす特徴的な話し方。

幼馴染の陽のことが昔から好きでよく世話を焼いていた。
高校が別々になることを危惧し告白、晴れて恋人となるもいつまでも気後れして自分に手を出そうとしないことで自信を無くし気味。

そんな中での龍と付き合った方が幸せなんじゃないか発言。ただでさえ沈んでいた心に大きな傷がついた。

それを言われた翌日が初撮影日であり、先輩と龍と親睦を兼ねた食事に行った帰り、同期である龍にひょんなことから相談をするようになる。

その後、昔から大好きだけど全く彼氏らしいことをしてくれないどころか自分と向き合ってくれない陽と、真摯に話を聞いてくれる龍との間で気持ちが揺れ動いていく。

自分を褒めてくれて自己肯定感を満たしてくれる龍との時間と、卑屈になりすぎて小百合のことを全く考えられず可愛いとすら言ってくれない陽。
私はどっちが好きなんだろう...
そんな葛藤に悩まされていた。
それから色々あり、勇気を出した陽に今までのことを謝罪され改めて本音の告白を受け、やはり自分は陽が大好きだと気づくことになる。
そして仲直りした2人は甘々に...


酒井龍(さかい りゅう)

他校に通う1年生。
わんこ系男子で小百合のモデルの同期。
憧れた人に影響されやすい性格で、
天道カイと言う女癖の悪いモデルの先輩に憧れた影響で軽薄になった。
初撮影日、カイと小百合と３人でご飯を食べた帰り道に小百合を家まで送る道中で小百合から相談を受けることになる。
カイに倣ってまずは小百合を狙おうとするも、元々別に女癖の悪いタイプじゃなかったこと、根はいい子なことが原因で普通に小百合に同情してしまい手を出さず真摯に向き合ってしまう。そのうちに本気で小百合のことが好きになるが、勇気を出した陽と小百合の間には入っていけないと身を引く。
余談だがあの時手を出していたら結果は違ったかもしれない。


愛斗作品には珍しく、最初からカップル。だが開幕から2人が全然上手くいっていない影響でヒロインが主人公以外の男に靡きそうな描写がありNTR未遂作品として賛否が別れているお話。

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1話で出会いからセックスまでを強引に詰め込んだ間話ぁ！
ネタ・ネタ・ネタ・ネタの4本立てでした。
本編にラブ"コメ"成分が足りてないかなって...。代わりに佐藤君のキャラがおかしくなりましたが。


学園編の立花ちゃんは本編では惜しくも８２人目で躓いてしまいましたがスペックが尋常じゃないです。
本当に非現実時空で描かれたのでどんな運動部のエースだろうと蹴散らせます。
そんなスペックなので、本当にみっちり鍛えたら佐藤君がわからせられる可能性あります。


学外編の楓先輩はまっっじで性に関して無知なので佐藤君に我慢できないよ？って言われた時は、「お風呂でおしっこしちゃうタイプなのかな？」と、失礼なことを考えてました。

職場編の小百合ちゃんはNTR過程があまりに雑ですが、原作でも未遂されているように本人に素質はありました。まぁ素質てか状況ですよね。
ぶっちゃけ陽君が悪いと思います。
小百合ちゃんが陽君のこと好きな意味がわからないですもん。理由も幼馴染だけだし。なんだこの原作。
ちなみにその後佐藤君の説得によりまだ付き合ってますがめちゃくちゃ別れたそうにしてます。もう長くないですね。

地元編の咲夜ちゃんは佐藤君原作に
チラッと出てた女子のリーダー的存在です。
ちなみに雄平君は今、絶賛ドン底にいます。

何でこの話だけ原作がないかと言うと、この作品のヒロインズはラブコメ原作故、処女を意識して書いています。

...でもビッチを出したかったからです。
嫌いな方いたらすいません。


と言うことで次回から3章です。

こちらでも更新していきますがカクヨムでも先行公開しております。