5 / 60
5
しおりを挟む
裏庭にて
私は、教室から裏庭にやってきた。
うん....歩いて気づいたのだけど
校舎広すぎよ!
ゲームじゃスイスイ画面変わるんだからそこはリアルにしなくて良かったのに
少しガッカリしながら歩いて行くと、「枯れない金木犀」の噂がある裏庭。
ホラー要素入れないでよ笑
それもそのはず、この一条学園は実在するリアルホラーを題材していると実しやかな噂
ただ噂でしかない程度のだから、都市伝説的なノリだ。
着いてみたら想像よりも綺麗な噴水に金木犀の花が咲いている。
匂いも本物の金木犀にそよ風が感じられる。
VRにも匂いの表現があるのね。
震動の、息遣いや心臓の音もリアルに再現に近いのホラーゲームの表現と体感を感じられるシステムを事入!って書いてあったような。
だからリアルね再現に近いのね。
ただ自分が動かしているように見えるだけの映像、立体感。それだけと思ってたのに
こんな感じで体験が出来るなら他のVRを知らないけど、セーブが終わればゾンビゲームに挑戦してみてもいいかも。
って、目の前に集中。
裏庭だから余り陽が当たらないかと思っていたけど、木漏れ日のような感じがする。
木々と間から太陽の光が神秘的に降り注ぐ感じは
へぇ..これなら
確かに「とっておきの場所」になるわけね。
私は瞳を瞬きながら妙に感心している。
じゃあ早速ベンチに座ってみた。
少しひんやりとするけれど、気になる冷たさではなく座っていれば問題はない。
パロメーター出すにはインベントリを開く必要がある。
どうすればいいのかしら、コントローラーがあるわけないし
私は目の前の何もない空間を指を置いてみた。
反応がない。
てっきり半透明の画面が表示されると思ったのだけど、と今度は自分のポケットを探って見る。
えっと、ハンカチにリップにコンパクトミラー
生徒手帳。
生徒手帳を開くと
半透明の画面表示が目の前に出てきた。
なるほど。
生徒手帳がスマホの代わりの役目をするってわけ。
いや、コントローラーかな
生徒手帳の見開き部分には
そこには、自分の名前と自分そっくりのミニキャラのアバターが表示されていた。
あれ?ゲーム前に名前変更と自分好みの女の子(アバター)を作れるのに。
タップしてみるが、反応はない。
「えー?何でよ....」
自分の名前はともかく、アバターを作成出来ないなんて劣化版なんじゃないのか。
肌の色に眉毛の形、目の色、頬や
体格、髪の毛.....それが全部私なんて
それに初期の制服。
はあ....ため息しか出ない。
私は、教室から裏庭にやってきた。
うん....歩いて気づいたのだけど
校舎広すぎよ!
ゲームじゃスイスイ画面変わるんだからそこはリアルにしなくて良かったのに
少しガッカリしながら歩いて行くと、「枯れない金木犀」の噂がある裏庭。
ホラー要素入れないでよ笑
それもそのはず、この一条学園は実在するリアルホラーを題材していると実しやかな噂
ただ噂でしかない程度のだから、都市伝説的なノリだ。
着いてみたら想像よりも綺麗な噴水に金木犀の花が咲いている。
匂いも本物の金木犀にそよ風が感じられる。
VRにも匂いの表現があるのね。
震動の、息遣いや心臓の音もリアルに再現に近いのホラーゲームの表現と体感を感じられるシステムを事入!って書いてあったような。
だからリアルね再現に近いのね。
ただ自分が動かしているように見えるだけの映像、立体感。それだけと思ってたのに
こんな感じで体験が出来るなら他のVRを知らないけど、セーブが終わればゾンビゲームに挑戦してみてもいいかも。
って、目の前に集中。
裏庭だから余り陽が当たらないかと思っていたけど、木漏れ日のような感じがする。
木々と間から太陽の光が神秘的に降り注ぐ感じは
へぇ..これなら
確かに「とっておきの場所」になるわけね。
私は瞳を瞬きながら妙に感心している。
じゃあ早速ベンチに座ってみた。
少しひんやりとするけれど、気になる冷たさではなく座っていれば問題はない。
パロメーター出すにはインベントリを開く必要がある。
どうすればいいのかしら、コントローラーがあるわけないし
私は目の前の何もない空間を指を置いてみた。
反応がない。
てっきり半透明の画面が表示されると思ったのだけど、と今度は自分のポケットを探って見る。
えっと、ハンカチにリップにコンパクトミラー
生徒手帳。
生徒手帳を開くと
半透明の画面表示が目の前に出てきた。
なるほど。
生徒手帳がスマホの代わりの役目をするってわけ。
いや、コントローラーかな
生徒手帳の見開き部分には
そこには、自分の名前と自分そっくりのミニキャラのアバターが表示されていた。
あれ?ゲーム前に名前変更と自分好みの女の子(アバター)を作れるのに。
タップしてみるが、反応はない。
「えー?何でよ....」
自分の名前はともかく、アバターを作成出来ないなんて劣化版なんじゃないのか。
肌の色に眉毛の形、目の色、頬や
体格、髪の毛.....それが全部私なんて
それに初期の制服。
はあ....ため息しか出ない。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
5
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる