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17 翌日の二人と、先生
しおりを挟むリヴァイはルーカスに深い口付けをしながら彼の胸の突起を執拗に捏ね回す。
「うっ、ん……」
そして漸く唇を離すと、リヴァイはその胸の突起にキスを落とし下で転がし始めた。
「リ、ヴ……そこ、も、やだぁ、、あっ……!」
「……ここは、良くありませんでしたか?」
ルーカスの言葉にリヴァイは惚けたようにそう尋ねた。いくら感情に疎いリヴァイでも、ルーカスが気持ち良さそうに感じているのは明らかだからだ。
「そんなことはない、けど……」
「では、続けてもよろしいでしょうか?」
「ひぁっ! だ、め、、、」
リヴァイはルーカスの返事を待たず小さな突起をぎゅっと摘んだ。
「……怖い時は、怖いとはっきりお申し下さい」
「っ、怖く、ない……! けれど、その、、下が、辛、いんだ……」
ルーカスは足をもぞもぞさせ、少し恥ずかしげにそう言った。するとリヴァイは少し驚き目を見開いた。そして下の方に視線をやると、確かにルーカスの陰茎は辛そうな程に雄々しく勃ち上がっている。
「ねえ、、早く、触ってよ……」
ルーカスが潤んだ瞳で見つめ、恨みを含んだように言うと、リヴァイは思わずルーカスをベッドに押し倒してしまう。
「っ、煽らないで下さい!」
リヴァイが怒ったような我慢するような様子でそう言うと、ルーカスは呆気にとられ呆けてしまう。
どうやらルーカスには煽ったつもりなど一切なかったらしい。
「…………ごめん?」
「っ、はぁぁ……」
疑問形で謝るルーカスに、リヴァイは大きなため息を吐いた。そして切り替えると、ルーカスの薄いのに何故か6つに割れた腹筋を優しくなぞるように撫でる。
すると擽ったそうにルーカスは身をよじる。しかしリヴァイはそれを気にせずに手をどんどんと下へ進めて行き辛そうな突起を手の甲で優しく刺激した。
「んっ!!」
ルーカスはそのほんの小さな刺激に籠りながらも大きな喘ぎをあげる。だがリヴァイからは次の大きな刺激が一向に与えられなかった。
「……リヴ?」
それを不思議に思いルーカスが視線を上にあげると、そこには口元を抑え酷く興奮した瞳を自身に向けるリヴァイが居た。
リヴァイはもう一方の拳を強く握り、ルーカス以上に辛そうなほど、陰茎を奮いたたせていた。
「……もう一度出す?」
「……私が、怖いですか?」
「ん? どういう……」
ルーカスの問いかけに、リヴァイは迷った様子でそう問い返した。
「貴方に、激しい劣情を向ける私が、怖くありませんか?」
「……怖くないよ。確かに理性を飛ばして痛くされたらどうしようとも思う。けれど、僕は痛いのが嫌なだけで、君が怖い訳でも、触れ合うのが嫌な訳でもない」
ルーカスは真剣な表情でそう告げた。するとリヴァイは迷いを吹っ切ったように言う。
「では、このまま貴方に触れさせて下さい」
「っ、良いのかい? 君のそれ、辛いでしょう?」
「貴方だって辛いでしょう。今度はシアン、貴方が良くなる番です」
「……分かった。辛かったら言ってね」
返事をすると、リヴァイは今度こそルーカスの陰茎に刺激を与え始めた。
陰茎を握ると、リヴァイは酷く優しい手付きでそれを撫で回す。
「ふっ、、ぁ……」
その焦れったい優しい刺激が暫く続き、ルーカスの腰が動き始めリヴァイの手に押し付けるように腰を振った。
「うぅ、リヴ、優しすぎる、から、ちゃんと触れて……」
「……分かりました」
ルーカスの言葉に返答すると、突然リヴァイは陰茎をぎゅっと握り激しく上下に扱き始めた。
「え、、ああっ! やだ、待って、リヴ……! 激、しい……んっ、!」
先程とは打って変わって、余りにも突然の強すぎる刺激に、ルーカスは酷く身を捩り必死に快感を外へ逃がそうとする。
しかしそれに間に合わない程の激しい刺激にルーカスの陰茎はびくびくと震え出す。
「あ、リヴ、もう、出る……! ぅんっ、イく、、、っ、ああっ!!」
ルーカスが達する寸前、リヴァイは最後の仕上げをする様に陰茎の先端をぐりぐりと刺激した。するとその瞬間、ルーカスは酷く甲高い声を上げて達したのだった。
ルーカスは荒れる息を整えながらリヴァイにぎゅっと抱きついた。
「リヴ、凄く、気持ちよかった、よ……」
ルーカスは少し恥ずかしそうにし、リヴァイから顔が見えない様に抱きついてそう言った。
「シアン……?」
「リヴって、先端をぐりぐりするのが好きなの?」
「え? うぁっ、!」
そう言いルーカスはリヴァイの陰茎の先端を何度も刺激する。
「ふふ、合っているみたいだね? ……今度は君の番。凄く気持ちよくしてあげる」
「あ、の、、シ、アン……?」
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