5 / 5
2章 女子大生
2
しおりを挟む
晋哉は忠に三木奏の写真を見せた。
そこに写っていたのは、タイトなワンピースを着た女性の後ろ姿だった。日本人にしては尻が大きく、安産型のデカケツだった。
小山内忠「エッロ…」
河田晋哉「だろ?この人噂によるとサークルの男のほぼ全員とヤってるらしいよ」
忠「まじか、かなりのヤリマン」
晋「噂だけどね、本当なら俺もワンチャン…」
晋哉ならあり得た。晋哉はどちらかと言うと女子ウケのいい顔をしている。
何回か女子に声をかけられているのを見たが、毎回テキトーに返していた。興味ない人にはあまり相手をしないタイプの男であった。
忠「顔はどんな?」
晋「普通に美人だよ」
晋哉は忠に正面から撮った三木の写真も見せた。
三木の顔は特段美人というわけではないが、晋哉の言う通り『普通に美人』って感じであった。つまり女性が10人いれば1人はいるような量産型の美人だった。
忠「この顔でこの尻か。エロいな」
晋「だろ~?この人とはヤってみたい」
忠 (決めた。最後の1人はこの人、三木奏にしよう。晋哉には申し訳ないが、エロすぎてヤりたくなった)
忠「おう、頑張れよ」
晋「珍しいな。お前なら『俺もサークル入るわ!』とか言ってくると思ってた」
忠「いや、俺はその人とはヤれないよ。人生のレベルが違いすぎる」
晋「本当どうした。ネガティブ発言なんて普段しないのに。やっぱ今日変だよ」
忠「そうかな」
忠 (晋哉本当にすまない。でも待てよ。昨日のはただの夢だったって言うオチもあるしな。晋哉に謝るのもまだ気が早いか)
晋「あ、忠。あれ三木さん」
晋哉の小さく指を差した方を見ると食堂の配膳待ちの所に大きめのTシャツ1枚羽織ったような格好をした三木が並んでいた。
三木は写真だと分かりにくかったが、身長は160cm程で茶髪のロングヘアだった。
その三木の隣には体格の良いイケメン男がいて仲良さそうに話していた。
晋「沢田さんだ」
忠「沢田さん?」
晋「俺の入ってるサークルの代表、三木さんといつも一緒にいるんだよね。付き合ってはないらしいけど」
忠「へえ~」
忠 (いかにも『私達セックスばっかしてます』みたいな雰囲気出てるな)
晋「これも噂だけど、三木さんと1番多くヤってるのは沢田さんらしい」
忠「だろうな」
忠と晋哉は昼飯を食べ終わり、食堂を後にした。
3、4限の授業を終え、忠と晋哉は帰り道を歩いていた。晋哉はサークルやバイトのことを話していたが、忠は空返事するだけだった。
そしていつもの別れる所まで来た。
晋「お前結局今日1日変だったな。言いたくなったら言ってくれればいいから」
忠「うん。わかった」
晋「んじゃまた明日」
忠は晋哉に申し訳ない気持ちもありつつ、今日の夜のことで頭がいっぱいだった。
そこに写っていたのは、タイトなワンピースを着た女性の後ろ姿だった。日本人にしては尻が大きく、安産型のデカケツだった。
小山内忠「エッロ…」
河田晋哉「だろ?この人噂によるとサークルの男のほぼ全員とヤってるらしいよ」
忠「まじか、かなりのヤリマン」
晋「噂だけどね、本当なら俺もワンチャン…」
晋哉ならあり得た。晋哉はどちらかと言うと女子ウケのいい顔をしている。
何回か女子に声をかけられているのを見たが、毎回テキトーに返していた。興味ない人にはあまり相手をしないタイプの男であった。
忠「顔はどんな?」
晋「普通に美人だよ」
晋哉は忠に正面から撮った三木の写真も見せた。
三木の顔は特段美人というわけではないが、晋哉の言う通り『普通に美人』って感じであった。つまり女性が10人いれば1人はいるような量産型の美人だった。
忠「この顔でこの尻か。エロいな」
晋「だろ~?この人とはヤってみたい」
忠 (決めた。最後の1人はこの人、三木奏にしよう。晋哉には申し訳ないが、エロすぎてヤりたくなった)
忠「おう、頑張れよ」
晋「珍しいな。お前なら『俺もサークル入るわ!』とか言ってくると思ってた」
忠「いや、俺はその人とはヤれないよ。人生のレベルが違いすぎる」
晋「本当どうした。ネガティブ発言なんて普段しないのに。やっぱ今日変だよ」
忠「そうかな」
忠 (晋哉本当にすまない。でも待てよ。昨日のはただの夢だったって言うオチもあるしな。晋哉に謝るのもまだ気が早いか)
晋「あ、忠。あれ三木さん」
晋哉の小さく指を差した方を見ると食堂の配膳待ちの所に大きめのTシャツ1枚羽織ったような格好をした三木が並んでいた。
三木は写真だと分かりにくかったが、身長は160cm程で茶髪のロングヘアだった。
その三木の隣には体格の良いイケメン男がいて仲良さそうに話していた。
晋「沢田さんだ」
忠「沢田さん?」
晋「俺の入ってるサークルの代表、三木さんといつも一緒にいるんだよね。付き合ってはないらしいけど」
忠「へえ~」
忠 (いかにも『私達セックスばっかしてます』みたいな雰囲気出てるな)
晋「これも噂だけど、三木さんと1番多くヤってるのは沢田さんらしい」
忠「だろうな」
忠と晋哉は昼飯を食べ終わり、食堂を後にした。
3、4限の授業を終え、忠と晋哉は帰り道を歩いていた。晋哉はサークルやバイトのことを話していたが、忠は空返事するだけだった。
そしていつもの別れる所まで来た。
晋「お前結局今日1日変だったな。言いたくなったら言ってくれればいいから」
忠「うん。わかった」
晋「んじゃまた明日」
忠は晋哉に申し訳ない気持ちもありつつ、今日の夜のことで頭がいっぱいだった。
0
お気に入りに追加
1
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
徹夜でレポート間に合わせて寝落ちしたら……
紫藤百零
大衆娯楽
トイレに間に合いませんでしたorz
徹夜で書き上げたレポートを提出し、そのまま眠りについた澪理。目覚めた時には尿意が限界ギリギリに。少しでも動けば漏らしてしまう大ピンチ!
望む場所はすぐ側なのになかなか辿り着けないジレンマ。
刻一刻と高まる尿意と戦う澪理の結末はいかに。
校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが集団お漏らしする話
赤髪命
大衆娯楽
※この作品は「校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが小さな公園のトイレをみんなで使う話」のifバージョンとして、もっと渋滞がひどくトイレ休憩云々の前に高速道路上でバスが立ち往生していた場合を描く公式2次創作です。
前作との文体、文章量の違いはありますがその分キャラクターを濃く描いていくのでお楽しみ下さい。(評判が良ければ彼女たちの日常編もいずれ連載するかもです)
女の子がいろいろされる話
ききょきょん
恋愛
女の子がいじめらたり、いじられたり色々される話です。
私の気分であげるので、性癖とか方向性はぐちゃぐちゃです、よろしくお願いします。
思いついたら載せてくゆるいやつです。。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
【女性向けR18】性なる教師と溺れる
タチバナ
恋愛
教師が性に溺れる物語。
恋愛要素やエロに至るまでの話多めの女性向け官能小説です。
教師がやらしいことをしても罪に問われづらい世界線の話です。
オムニバス形式になると思います。
全て未発表作品です。
エロのお供になりますと幸いです。
しばらく学校に出入りしていないので学校の設定はでたらめです。
完全架空の学校と先生をどうぞ温かく見守りくださいませ。
完全に趣味&自己満小説です。←重要です。
俺の彼女が黒人デカチンポ専用肉便器に堕ちるまで (R18禁 NTR胸糞注意)
リュウガ
恋愛
俺、見立優斗には同い年の彼女高木千咲という彼女がいる。
彼女とは同じ塾で知り合い、彼女のあまりの美しさに俺が一目惚れして付き合ったのだ。
しかし、中学三年生の夏、俺の通っている塾にマイケルという外国人が入塾してきた。
俺達は受験勉強が重なってなかなか一緒にいることが出来なくなっていき、彼女は‥‥‥
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる