スピリチュアルママの子育て記録

汗疱

季節は真夏になり、妊婦は一般の方よりも体温が高く、異常に汗をかいたりする。

私もその一人で、エアコンが付いていても掌に汗が溜まり人一倍脇汗をかいていた。

妊娠７ヶ月頃、体温が高く気温も高い７月に私の手に異常なほどの湿疹が発症した。

これが痒くてたまらなく、特に夜になると痒みが強くなり眠れなくなる。

ネットで調べるとどうやら汗疱という病気だということがわかった。

ドラッグストアに足を運び、薬剤師さんに妊婦でも使用できる薬を選んでもらい、使用すると痒みが収まったり収まらなかったり。

ステロイドなので、あまり使用したくなかったが痒みはかなりのストレスで睡眠を妨げるので仕方なく使用していた。

いろいろなハンドクリームを試してみたり、尿素配合やヒアルロン酸、セラミドなど試したが治療したところから再発を繰り返していた。

約１ヶ月ほど痒みと戦い、私は寝不足で体はふらふらになっていた。

痒みの原因は汗なので、季節が涼しくならなければ完治はしない。

エアコンを強にすれば体が冷えてしまうため我慢するしかなかった。

そして９月になり、エアコンなしでも生活できる気温になったと同時に汗疱は姿を消した。

その後は、尿素入りハンドクリームで荒れた手を治療し、今でも時々顔を出す汗疱はすぐに姿を消すようになった。

妊娠中、もっとも辛かったのがこの汗疱である。

お腹が大きくなるにつれて、眠れない日々が続くのにたいしてさらに眠りを妨害するこの病気は天敵間違いなしだ。