森羅万象(短歌)

ニャロック

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入道雲その真白さが眩しいと汗を拭きつつ君の目笑う


朝の陽に貴女と僕は包まれて虹を見つめつ夏空を翔ぶ


真夏日の微かな風に風鈴の清みし音色が涼を運び来


濃き霧の立ち込め赤き月ありき太古の夜も斯くやありけむ



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