212 / 285
十一章 笛吹き
212. 聖スライム?!
しおりを挟む
「え!? リーナお姉様とトニーは、額に女神様の精石を付けていらっしゃるの? ヴェリタスも? 今まで全然気付かなかったんですわ……」
レベッカはマグダリーナの額を見て呆然とした。
「人に付いてるのは、知らない人には感知されないみたいなの」
「私は今知ったから、やっと見えるんですのね」
レベッカは納得すると、精石を付けた場合の変化について説明を受けて、考え込んだ。
「私は付けるのは勿論構いませんし、どちらかと言うと付けたいんですの」
そうだろうなと、マグダリーナとエステラは頷いた。
「……ただ、ライアンお兄様の心には、やっぱりまだ自身の出自に関して深く傷がありますわ……きっと、付けようとして付かなかったらとか考えて、遠慮されそうで心配なんですの」
マグダリーナはレベッカに肩寄せた。
「大丈夫よ。お父さまとハンフリーさんはくっ付かなかったんだから」
「そうなんですの?」
マグダリーナは頷いた。
「ハンフリーさんはコッコ達が首飾りに加工したのを身につけてるわ。お父さまは……」
どうしたっけ?
「ヒラがぁ、使っちゃったのぉ。だからタラ、ダモの分もう一つちょうだぁい。後でぇ、ヒラのお石と一緒に首飾りにして渡すぅ」
「あ、じゃあついでに真珠も付けちゃう? 男性用なら黒真珠がいいかなぁ」
「待って、うちのお父さまに、そんなお洒落なのは似合わないと思うの! エデンじゃないんだから」
「そうかしら? そりゃエデンには似合うだろうけど、だからってダーモットさんに似合わないわけじゃないと思うの……あ、そうね、ダーモットさんなら黒真珠じゃなくてグレーの色の方が似合うわ、きっと」
エステラはハラに女神の精石を渡す。
「そして、これはシンとタマちゃんの分ね」
エステラがアンソニーに二粒渡す。
アンソニーは少し考えて、シンの分は魔法収納にしまった。
「僕はスライムの進化過程も知りたいので、まずヒラのように自力でディンギルまで進化させてから、シンにこれを渡すことにします。タマちゃんはどうしますか? お姉さま」
「タマちゃんに渡してちょうだい。本人の意思に任せるわ」
タマはアンソニーから精石を受け取ると、早速額に付けた。
「み……漲るぅぅ~……!!」
タマのスライムボディが、進化の輝き……とは明らかに違う、純白の光に包まれる。
「んん?!」
呼応するように、マグダリーナの身体も淡く輝いた。
「エステラ!!」
いかにも『入浴中でしたが慌てて服着て出てきました』という姿のニレルが、転移魔法で現れた。濡れた髪の数筋に、金と星の魔法工房にいるスラゴーがくっ付いて来ている。
「何があったんだい? 女神の神力を感じたけど」
金色の魔力に包まれて、雫を滴らせた湿った美青年を、少女達は穴が空きそうな視線で見つめた。
「なにこれ、どういう状況?」
丁度そこに、海から帰ってきたヴェリタスとライアンがやって来る。
「タマとリーナが光ってる……」
ぶっぶっとライアンの頭の上で海藻を齧っていたカーバンクルも頷いた。
タマは輝きが収まると、額の精石をキラリとさせてニレルを見て、堂々と宣言した。
「ニレルはこのままだと百年後には確実に、エステラに振られるー!!!」
…………辺りに沈黙が漂う。
「そりゃ、その頃にはニレルはもう神になっていて、ここには居ない予定だし?」
ゼラのお手入れを終えて、そのつるぷにっぷりを堪能しながらエステラは頷いた。
ニレルは雷に撃たれたような顔で、エステラを見た。
「エステラは、たった百年で僕を忘れるつもりなのか……」
「つもりは無くても、先のことはわからないもの。それが嫌なら、百年後もずっとずっとニレルのまま側に居ないと無理よ。勿論神にならない選択肢は無しで」
ニレルは立ち尽くした。
あ、これ今、実質振られたんじゃね?
誰もがそう思った瞬間だった。
「そう……そうか……エステラ、君達が本当に望むのはそういうことだったんだね……本当に……女神はどれだけ僕を翻弄すれば気が済むんだ……気付けなかった僕が莫迦だったけど。三発殴られるわけだ」
ニレルは以前、ディオンヌに殴られたことを思い出して、己の頬に触れた。その瞳には、鋭く熱のある光が宿っている。
マグダリーナ達は以前、ニレルがディオンヌに殴られて吹っ飛んだ事を思い出し、身震いした。その瞳には、恐怖の色が宿っている。
この緊迫した空気を、当事者のエステラだけが感じていないようだ。
「濡れたままだと、風邪ひいちゃうわ。ハイエルフだからって油断しちゃダメよ」
エステラは魔法で、ニレルの濡れた髪や服を乾かす。
翳されたエステラの小さな手を、ニレルは指を絡ませて握る。
「エステラ、僕が神になった時、最初に起こす奇跡は君の側にいる事だ。僕以外に目が行かないように、してみせるよ」
エステラは一瞬目を見開いて、それから泣きそうになってから、笑顔を作った。
「あのね、私の理想のひとは、お師匠を超えられるひとなの。頑張ってね」
「全く手厳しいよ……だけどやり甲斐のある目標だ」
エステラはそのままニレルに抱きついた。うっとりと目を瞑る。
「ニレルがこんなに魔力を漏らしてるなんて珍しい……これが、精霊王の魔力……」
その言葉に、エステラの従魔達も一斉にニレルに飛びついた。
「あ。俺もいいですか?」
ライアンもニレルの腕を抱えた。
「タマもー! ニレル、タマを受け止めてぇー」
タマが、ライアンの抱えているニレルの腕にとびかかり、その手のひらに受け止めて貰う。
何かを察したアンソニーが、さっとライアンと反対側の腕をシンと一緒に陣取った。
「ナニコレ?」
呆然とするヴェリタスに、ライアンがニレルの腕にしがみついたまま説明した。
「ニレルさんの魔力を浴びると、自分の魔力も強くなるんだよ」
「え!? もう俺の入る隙間ないじゃん!!」
エステラがそっとニレルから離れて、場所を開けた。
「私はもう、十分堪能したから」
「いや、流石にそこには行きたくない。気まずさが半端ないから」
もちろん乙女として、マグダリーナとレベッカも遠慮する。しかし勿体ないので、マグダリーナはいつも乗せて貰うコッコ(オス)をニレルの正面に置いた。
◇◇◇
「おお! 鑑定の結果、タマが《聖スライム》ってなってる。聖属性魔法特化型スライムなのか……」
ヴェリタスが面白そうにタマを見た。
「それでこの『特殊スキル:恋愛神託』ってなんだ? 俺の鑑定じゃ詳細までわかんねぇみたいだけど」
ヴェリタスはマグダリーナを見た。
「えっと……?」
マグダリーナはエステラとニレルを見た。
「神託は星読みの高等技術だよ。この場合は言葉通り、恋愛に特化した星読みが出来るってことじゃないかな。随分と変わったスライムだね」
ニレルの言葉に、マグダリーナはそっと目を閉じた。
「そう……タマちゃんの興味分野が更に伸びたのね……」
マグダリーナ的には、もっとこう……防御とか防御とか強くなって欲しかった。
レベッカはマグダリーナの額を見て呆然とした。
「人に付いてるのは、知らない人には感知されないみたいなの」
「私は今知ったから、やっと見えるんですのね」
レベッカは納得すると、精石を付けた場合の変化について説明を受けて、考え込んだ。
「私は付けるのは勿論構いませんし、どちらかと言うと付けたいんですの」
そうだろうなと、マグダリーナとエステラは頷いた。
「……ただ、ライアンお兄様の心には、やっぱりまだ自身の出自に関して深く傷がありますわ……きっと、付けようとして付かなかったらとか考えて、遠慮されそうで心配なんですの」
マグダリーナはレベッカに肩寄せた。
「大丈夫よ。お父さまとハンフリーさんはくっ付かなかったんだから」
「そうなんですの?」
マグダリーナは頷いた。
「ハンフリーさんはコッコ達が首飾りに加工したのを身につけてるわ。お父さまは……」
どうしたっけ?
「ヒラがぁ、使っちゃったのぉ。だからタラ、ダモの分もう一つちょうだぁい。後でぇ、ヒラのお石と一緒に首飾りにして渡すぅ」
「あ、じゃあついでに真珠も付けちゃう? 男性用なら黒真珠がいいかなぁ」
「待って、うちのお父さまに、そんなお洒落なのは似合わないと思うの! エデンじゃないんだから」
「そうかしら? そりゃエデンには似合うだろうけど、だからってダーモットさんに似合わないわけじゃないと思うの……あ、そうね、ダーモットさんなら黒真珠じゃなくてグレーの色の方が似合うわ、きっと」
エステラはハラに女神の精石を渡す。
「そして、これはシンとタマちゃんの分ね」
エステラがアンソニーに二粒渡す。
アンソニーは少し考えて、シンの分は魔法収納にしまった。
「僕はスライムの進化過程も知りたいので、まずヒラのように自力でディンギルまで進化させてから、シンにこれを渡すことにします。タマちゃんはどうしますか? お姉さま」
「タマちゃんに渡してちょうだい。本人の意思に任せるわ」
タマはアンソニーから精石を受け取ると、早速額に付けた。
「み……漲るぅぅ~……!!」
タマのスライムボディが、進化の輝き……とは明らかに違う、純白の光に包まれる。
「んん?!」
呼応するように、マグダリーナの身体も淡く輝いた。
「エステラ!!」
いかにも『入浴中でしたが慌てて服着て出てきました』という姿のニレルが、転移魔法で現れた。濡れた髪の数筋に、金と星の魔法工房にいるスラゴーがくっ付いて来ている。
「何があったんだい? 女神の神力を感じたけど」
金色の魔力に包まれて、雫を滴らせた湿った美青年を、少女達は穴が空きそうな視線で見つめた。
「なにこれ、どういう状況?」
丁度そこに、海から帰ってきたヴェリタスとライアンがやって来る。
「タマとリーナが光ってる……」
ぶっぶっとライアンの頭の上で海藻を齧っていたカーバンクルも頷いた。
タマは輝きが収まると、額の精石をキラリとさせてニレルを見て、堂々と宣言した。
「ニレルはこのままだと百年後には確実に、エステラに振られるー!!!」
…………辺りに沈黙が漂う。
「そりゃ、その頃にはニレルはもう神になっていて、ここには居ない予定だし?」
ゼラのお手入れを終えて、そのつるぷにっぷりを堪能しながらエステラは頷いた。
ニレルは雷に撃たれたような顔で、エステラを見た。
「エステラは、たった百年で僕を忘れるつもりなのか……」
「つもりは無くても、先のことはわからないもの。それが嫌なら、百年後もずっとずっとニレルのまま側に居ないと無理よ。勿論神にならない選択肢は無しで」
ニレルは立ち尽くした。
あ、これ今、実質振られたんじゃね?
誰もがそう思った瞬間だった。
「そう……そうか……エステラ、君達が本当に望むのはそういうことだったんだね……本当に……女神はどれだけ僕を翻弄すれば気が済むんだ……気付けなかった僕が莫迦だったけど。三発殴られるわけだ」
ニレルは以前、ディオンヌに殴られたことを思い出して、己の頬に触れた。その瞳には、鋭く熱のある光が宿っている。
マグダリーナ達は以前、ニレルがディオンヌに殴られて吹っ飛んだ事を思い出し、身震いした。その瞳には、恐怖の色が宿っている。
この緊迫した空気を、当事者のエステラだけが感じていないようだ。
「濡れたままだと、風邪ひいちゃうわ。ハイエルフだからって油断しちゃダメよ」
エステラは魔法で、ニレルの濡れた髪や服を乾かす。
翳されたエステラの小さな手を、ニレルは指を絡ませて握る。
「エステラ、僕が神になった時、最初に起こす奇跡は君の側にいる事だ。僕以外に目が行かないように、してみせるよ」
エステラは一瞬目を見開いて、それから泣きそうになってから、笑顔を作った。
「あのね、私の理想のひとは、お師匠を超えられるひとなの。頑張ってね」
「全く手厳しいよ……だけどやり甲斐のある目標だ」
エステラはそのままニレルに抱きついた。うっとりと目を瞑る。
「ニレルがこんなに魔力を漏らしてるなんて珍しい……これが、精霊王の魔力……」
その言葉に、エステラの従魔達も一斉にニレルに飛びついた。
「あ。俺もいいですか?」
ライアンもニレルの腕を抱えた。
「タマもー! ニレル、タマを受け止めてぇー」
タマが、ライアンの抱えているニレルの腕にとびかかり、その手のひらに受け止めて貰う。
何かを察したアンソニーが、さっとライアンと反対側の腕をシンと一緒に陣取った。
「ナニコレ?」
呆然とするヴェリタスに、ライアンがニレルの腕にしがみついたまま説明した。
「ニレルさんの魔力を浴びると、自分の魔力も強くなるんだよ」
「え!? もう俺の入る隙間ないじゃん!!」
エステラがそっとニレルから離れて、場所を開けた。
「私はもう、十分堪能したから」
「いや、流石にそこには行きたくない。気まずさが半端ないから」
もちろん乙女として、マグダリーナとレベッカも遠慮する。しかし勿体ないので、マグダリーナはいつも乗せて貰うコッコ(オス)をニレルの正面に置いた。
◇◇◇
「おお! 鑑定の結果、タマが《聖スライム》ってなってる。聖属性魔法特化型スライムなのか……」
ヴェリタスが面白そうにタマを見た。
「それでこの『特殊スキル:恋愛神託』ってなんだ? 俺の鑑定じゃ詳細までわかんねぇみたいだけど」
ヴェリタスはマグダリーナを見た。
「えっと……?」
マグダリーナはエステラとニレルを見た。
「神託は星読みの高等技術だよ。この場合は言葉通り、恋愛に特化した星読みが出来るってことじゃないかな。随分と変わったスライムだね」
ニレルの言葉に、マグダリーナはそっと目を閉じた。
「そう……タマちゃんの興味分野が更に伸びたのね……」
マグダリーナ的には、もっとこう……防御とか防御とか強くなって欲しかった。
134
あなたにおすすめの小説
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
転生したら王族だった
みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。
レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる