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265 5度見したわとはなんぞや
しおりを挟むはいこんにちは。
ようやく寒くなって参りましたね。
学校ではインフルエンザなどの流行も始まっているようです。みなさまどうぞお気をつけて~。
さてさて。
Mで始まる有名な某ハンバーガー店では、季節ごとに特別なハンバーガーを提供されているようですが、「グラ〇ロ」の季節がやって参りました。
とか言うてますが実はわたくし食したことがなく。
ほんでせっかくやし「今年は食べてみた~い」とダンナにおねだりをカマしておりました。
そんなわけで、週末に出かけることに。
ムスメは残念ながらバイトだったので別行動。ダンナとふたりで出かけました。
とはいえ、実はムスメ、そのMのお店の支店でバイトしとるもんで、我々は気を遣って近くにあるほかの支店へ。
ところが案の定というか、週末のお昼時やったもんで、すんごい混雑。席はどこも完全に満席やし、なかなかお立ちになるご家族もおられなさそう。お子さんづれのご家族が多いので余計にそうなりますわな~。
私「あいやー無理そうやねー」
ダンナ「どうする?」
「うーん……」
ちょっと考えるわたくし。
「ムスメんとこ、行ってみる? ちょい歩くけど」
「そうしょうかー」
てなわけで。
二人で手をつないで、てけてけ歩いてムスメのバイト先のお店へ。
そこではわりとすぐに席がみつかり、端っこのほうでグ〇コロのセットを堪能。
昼時で忙しそうなのでムスメに声は掛けず、ときどきカウンターから出てきて注文とったりしとるムスメをちらちら見ながら完食。
あ、ダンナは「ちょっと多いな~」と残してましたけども(苦笑)。
ほんで。
帰りぎわ、お客さんがちょうど途切れたタイミングでカウンターの前、少し離れたところを横切りながら、こそ~っとムスメに手を振る。
ムスメ、固まる。目が泳ぐ。
口の形で「オヤ(親)」と言うたんが見える。
同じようにカウンター内で隣に立ってはった同僚のお姉さんがたも、それを聞いて急に挙動不審になってはる(なんなら、われわれの注文とってくれはったお姉さんもいましたんで・笑)。
「うわ~、すんませんすんません」と思いながらぺこぺこしつつ「(ムスメを)おねがいしまーす」などと小声で言いながら去りました。
いやー緊張するう。
帰宅して、ちょっとしてから帰ってきたムスメ「びっくりしたわ。『え? おる!』って。5度見したわ」と。
「うははは。ごめんねえ。むこうのお店が満員でさあ」
いやまあ楽しかったし美味しかったしで満足ですが!
ムスメが頑張って店員さんとして働いてるのんも観られたしね!
という、まあ今回はそんだけのお話でした~。
ではでは、またで~す。
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