214 / 267
220 アンギラスやないでとはなんぞや
しおりを挟むはいこんにちは~。
なんというか、ようやく秋らしい気温になりつつありますね。でも、まだまだ残暑が続くのかなあ……勘弁してほしいもんですねえ。
さてさて。
今回のお話はこちら。
最近ニュースで、「糖尿病」という病名は実態に即していない、ちょっと不潔なニュアンスがある……というので呼び方を変えよう、という動きがあるという話を聞きまして。
ダンナも最近その仲間入りを果たしてもーたんで、ちょいと気になって覚えとったんですが、夜になってふとそのことを思い出しました。
なんやその日はもう疲れとったんで、えらい早くベッドに入ってたら、「ええっ、●さんもう寝るん? ボクを置いてもう寝るん??」と言いながらダンナがすーぐにやってきた。
ま、それはいつものことやからエエねんけども。
「そーいえば、なんやったっけ。糖尿病の名前が変わるたらなんたら、ニュースで言うとったねえ」と私。
「ああ。そうやったねえ」とダンナ。
「なんやったっけ……アンギラス? いやそれは怪獣か」
「あ、アンギラス……」
ダンナ大ウケである。
「せやなくてえーと、キングギドラ? ってどんどん離れてくなあ」
「めっちゃ遠くなった!」
さらにダンナ、ウケる。
「でもそんな名前やったやーん」
「せやねえ」
その夜はそこまでで、すぐにすやすや寝てもーた。
翌朝。
昨夜と同じニュースを流しているテレビを見て、「あ、せやった」と手を打つわたくし。
そう、その名は……その名は……なんやっけ。もう忘れたわ。
ちょっと調べました。
そもそも糖尿病は、紀元2世紀にカッパドキアの医師アレタイオスが「ダイアビーティス」と命名したことから始まっておるそうな。へー。
ほんで、いま「日本糖尿病協会」などで提案されている名称が「ダイアベティス」なんやそうな。
ほー。ひとつ賢くなった。
とりあえず怪獣の名前ではないようや(笑)。
ちゃんちゃん!
0
お気に入りに追加
24
あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
子供って難解だ〜2児の母の笑える小話〜
珊瑚やよい(にん)
エッセイ・ノンフィクション
10秒で読める笑えるエッセイ集です。
2匹の怪獣さんの母です。11歳の娘と5歳の息子がいます。子供はネタの宝庫だと思います。クスッと笑えるエピソードをどうぞ。
毎日毎日ネタが絶えなくて更新しながら楽しんでいます(笑)


地獄の業火に焚べるのは……
緑谷めい
恋愛
伯爵家令嬢アネットは、17歳の時に2つ年上のボルテール侯爵家の長男ジェルマンに嫁いだ。親の決めた政略結婚ではあったが、小さい頃から婚約者だった二人は仲の良い幼馴染だった。表面上は何の問題もなく穏やかな結婚生活が始まる――けれど、ジェルマンには秘密の愛人がいた。学生時代からの平民の恋人サラとの関係が続いていたのである。
やがてアネットは男女の双子を出産した。「ディオン」と名付けられた男児はジェルマンそっくりで、「マドレーヌ」と名付けられた女児はアネットによく似ていた。
※ 全5話完結予定

セレナの居場所 ~下賜された側妃~
緑谷めい
恋愛
後宮が廃され、国王エドガルドの側妃だったセレナは、ルーベン・アルファーロ侯爵に下賜された。自らの新たな居場所を作ろうと努力するセレナだったが、夫ルーベンの幼馴染だという伯爵家令嬢クラーラが頻繁に屋敷を訪れることに違和感を覚える。

運営に【通報】したけどスルーされてしまった件
蒼 飛雲
エッセイ・ノンフィクション
運営に不正を「通報」すれども、しかしそれを取り合ってもらえない底辺作者の悲哀と歯ぎしり。
このままだと、ほんとヤバいんだけど。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる