うちのダンナはぽっちゃり男子

つづれ しういち

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215 夢でもオトコマエとはなんぞや

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 はい、どもどもこんにちは~。
 いやもう毎日暑いですね。また台風も接近中です。みなさま、どうぞお気をつけてお過ごしください。

 さてさて、今回はこれ。
 前にも「●さんはオトコマエや」って私がダンナに言われるという話はしておりましたよね?

 実は最近、あまりの暑さのために、わたくしちょっと冷感のあるタオルケットを3枚購入しまして。3枚というのはもちろん家族みんなのためのもんですが。
 今治タオルがとっても品質がよいので、今回はそういう商品を選んで購入したんですが、これがけっこういいお値段(笑)。でもまあ、せっかくやし? と購入したんですわ。

 のちほど、その値段を見てダンナびっくりしたらしく。私から聞いて、
「やっぱり●さんはオトコマエやわ~」と。
 ほんで言うた。

「こないだ●さんの夢みてね」
「ほん? どんな」
「●さんが、道で募金の箱に一万円入れようとすんねん」
「はあ?」
「ぼくは『やめて、●さんやめてええ~』って一生懸命とめてるねん」
「はあ」
「『いや! 募金する!』って……。うわあ、めっちゃオトコマエや~ってなって」
「はあ……」

 いや待て。
 そんな、アナタの夢の中のことまで責任もてるか~い!
 ってか、つまりアナタの中で私はそういうイメージなのね。はあ……(溜息)。

 いやいくらなんでもわたし、道端の募金のとこにそんな大枚はたきませんって!
 あれ、昔あったけど詐欺やったこともあるし~。あんまり信用できへんやん。
 ダンナはずーっと、ユニセフに毎月給料から引き落とされる形のやつをやってるし、我が家からこれ以上あれこれ募金できるほどの余裕はないし~。

 まったくもう。
 と、今回はそんなお話でした~。
 ちゃんちゃん!
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