うちのダンナはぽっちゃり男子

つづれ しういち

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201 いきなり故障とはなんぞや

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 はいどもども、こんにちは~。
 なんやあっというまに7月になってもーて、しかも全国的に大雨。完全にもう梅雨っていう降り方とちゃうし、あちこちで水害は起こるし……もう日本どないなっとんの(汗)。
 みなさんのところは大丈夫でしょうか??
 何事もないことをお祈りしております。
 あ、我が家ですか?
 おかげさまで、この近隣はとりあえず大丈夫です~。
 なんや雨と気温のせいで、山ってこともあってもやがすごくて、道のちょっと先が見えんようになっとって別世界ですけども~。

 さてさて。
 こちらで連載していたのではありませんが、某所で連載していた小説がこのほど完結しましてね。
 本編が完結したので、あと一日であとがきを書こうと思っとって、夜になってから「さあ書こか~」ってパソコンを打ち始めたら、なんやおかしい。
 「M」のキーを押してるのに、なぜか「M」と「N」を同時に押したような反応になる。まともに打てない。ほかのキーも、全部やないけどなんやおかしい。

「うわっ、やばい。これじゃ書かれへん!」と焦るわたくし。
 しょうがないので、すでにベッドに行ってたダンナにL〇NEだけしといた。
 あとがきについては、しょうがないのでスマホで書いて更新しておきました。

(ああ……ついに買い替えやろか。長いことがんばってきてくれた子やのに~)

 って悲しいキモチになる。
 そうなんです。見た目はあんまりカッコよくない子なんですが、なにしろ今のパソコンは、毎日更新を続けて来たこの数年、ずっと私を支えてきてくれた大事な子ですので。
 そら、新しい子がきたらそれはそれで嬉しいかもしれへんねんけど~。
 できることならこのまま使いたかったんですな。

 ほんで、翌朝。

「直ったで~」

 というダンナのひと声でバッと目があく。そらもう速攻で。

「えっ!? ほんまに?」

 そのままダンナのとこへ飛んでった。
 触ってみると、まちがいなく直ってる! ちゃんと字が打てる!
 
「うわっ、ありがとう。えっ、なんで? なにがどーなっとったん??」
「キーボードをさかさまにしてまずちょっと叩いた」
「ほお」
 埃を落とすってことかいな。
「ものすごくよく使うんか、そこのボタンだけ高さが変わっとったから、ドライバーでちょいと起こした」
「へ~!」

 そんなんで直るの?
 ダンナ天才???(←アホです)

 というわけでなんとか事なきを得、こうしてこのエッセイも書いております~。
 いやもうよかったよかった……。
 ちゃんちゃん!
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