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199 寂しいからイヤとはなんぞや
しおりを挟むはいこんにちは~。
なんやかんや、もう200話が目前になってきましたね、このエッセイ。
なんやもう信じられへん。
最初「せいぜい8~10話ぐらいで完結やろ」とか言うてた過去の私、でてこーい(笑)。
さてさて。
本日はそんなこんなで、まーたダンナを連れだして映画に行ってました。
ムスメは午後からバイトやっちゅうもんでお留守番(ちゅうか午前いっぱい寝てた・笑)。
このところ「RRR」でダンナやムスメを連れてよく映画に行ってましたが、ものによっては二人が楽しんでくれなさそうなテーマの映画もあるわけで(特に芸術系テーマの作品とかね)。
例えるならば最近なら「E・О」とか「TAR/ター」とかがそんな感じだったもんで、どちらもひとりでふらっと出かけてきました。いや~どっちも良かったですよ、わたし的には!
そういう映画のときにはもう、身軽にひとりで仕事帰りとかでささっと映画を観ているわたくしです。
もちろん、本人が観たいと思うかどうかが微妙な作品の場合には一応、おうかがいを立てます。
今回の某映画もその微妙なラインやったもんで、一応ちょっと前にダンナにおうかがいを立てた。
ダンナ、ちょっと考えてから訊いてきました。
「うーん。君は観にいくん?」
「いきます」
どきっぱり言い切るわたくし。
「ほんなら行く。ひとりイヤやもんっ。寂しいっ」
「……はいい?」
いやそんな理由かい。
まあね、普段ならダンナも家で仕事しとるわけで、なんやかんや気がまぎれてるのですが。週末などお休みの日となると、ひとりでボーッと家におらんならんもんね。
ムスメはバイト三昧やし。こっちはまあ主に推し活のための資金稼ぎですが(苦笑)。
ほんなもんで、週末にまで私が出て行くとぽつーんとひとりになっちゃう。
どうにもそれが耐えられへんらしい。
しょうがないな、このさびしがり屋さんはもう!
てなわけで、無事にふたりで映画を観て(案の定というかダンナの反応はイマイチやったんですが……私は面白かったけどね! というわけでタイトルは伏せておきます)帰りに言うた。
「そうそう、ほんなら。これも『ぽっちゃり』に書かなアカンね~。『寂しいからイヤとはなんぞや』って」
「え? ダレノコトデスカ?」
わざとらしくもシラを切ろうとするダンナ。
あからさますぎやねんて!
……いや、もう書いたったけども(笑)。
ちゃんちゃん!
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