187 / 244
190 ムスメの卒業式とはなんぞや
しおりを挟むこんにちは~。
ついに二月もラストですね。
二月って二十八日、つまり四週間しかないからめっちゃ早く感じるのかなあ?
さてさて。
というわけでこのほど、とうとうムスメが高校の卒業式を迎えまして。
こちらのエッセイを書き始めたころは小学生だったので、なんや月日の流れをあらためて感じちゃいますなあ。
年とるはずやわあ。いややわ~。
小中学校だと週末が多いと思うんですが、こちらの高校の卒業式は平日。
ということで、ダンナは仕事のためいけませんでした。
例の伝染病のこともあって、基本的に「一家族からふたりまで」となっていたんですが、結局私ひとりが参加することに。
実はわたくし、幼稚園の卒園式のころからそんなに感極まって泣いちゃったりとかはしないタイプの保護者なんで、今回も平静そのものでした。
朝も、先に出かけるムスメに「ほな、あとでね~」って声をかけたぐらい。
でも、いざ式がはじまって卒業生代表の生徒が答辞を読んだときにはかなり複雑な気分になりました。
そのまま再現すると色々問題もあるので、意訳した感じでお伝えしますね。
「わたしたちは、入学しても入学式をおこなうこともなく、その後もさまざまな行事がなくなりました」
「最初は学校に行けず、しばらくは分散登校が続きました」
「修学旅行も、最初予定していた所ではなくなりました」
「いっしょに全員が集まって校歌を歌ったこともありません。なかには校歌を知らないという人もいます」……
ああ、そうなんだなと。
この三年を過ごして来た子どもたちは、本当に複雑な思いを抱えながら青春をすごしてきたんだなーと。
なんか胸を突かれる思いがしました。
高校生だけやないですよね。
中学生も大学生も、小学生だってそうです。
かれらにとって三年はとてもとても長い時間、しかも若くて多感な大切な時期。
その三年をこういう中で過ごさざるを得なかった人たちなんやな……って。
うん。
我が家のムスメも含めてですが、みんなみんな本当に卒業おめでとう!
そしてこれからは、今までのことをとりもどせるほどたっくさんの幸いがみんなの上にあるようにと心から願います。
なんか今回はマジメになってもーた……。
しんみりさせてもーてすんません。
あっ、そうや。
ついでやからこういうエピソードも紹介しておきます。
先日から私がひとりでわーわー言うてるインド映画「RRR」の中には色んな歌が出てきますが、この間、お風呂が沸いたときにダンナが言うた。
「フロフロフロフロフロフロフロ~!♪」
これは「RRR」の中の最期に出てくる「ヤッタラジェンダ」という曲にでてくるフレーズ「モルモルモルモル……」のところ(笑)。
私、すかさず歌った。
「ドッボドボ~ン♪ ドッボドボ~ン♪」
こちらは「チュットチュト~ン♪」てのが同じ歌の中に出てくるから。
風呂に入るだけのことでなにをやっとんのやら(笑)。
ではでは~!
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
23
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる