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178 もっとガッと行ってとはなんぞや
しおりを挟むはいこんにちは~。
なんか前にも似たようなタイトルがあったような気がしますが、まあ気にせんことにしてください、私も気にせえへんから(笑)。
実は最近になって、例のダンナの虫食いから始まった皮膚病がだいぶ改善されてきました。それも劇的に!
もう何年も痒いままでついつい掻き散らかしちゃって、なかなか治らなかったのに。
と言いますのも、最近になって行きつけの皮膚科さんに新しい機械が入ったから。
その名も「ナローバンドUVB療法装置」というらしく。
前から、先生に「薬を塗るだけやなしに、ときどき患部を日光に当ててね」とは言われとったんですが、そこはほれ、ダンナも仕事あるしね。
休みの日にうまいことお天気がエエとも限らへんしね?
ってなわけでなかなか十分に日光には当てられてなかったんですわ。
そこへきて、この新しい機械の導入!
要は毎週通って、患部を2分ちょいぐらい紫外線に当てるという治療です。
毎週になってもーたし、薬だけのときよりお金はかかりますが、これが劇的に効いた!
炎症になってブクブク盛り上がって腫れていた患部がどんどん平たくなって、普通の皮膚にもどってきています。いちばんひどかった場所も、今は少し赤味は残ってるけどだいたい普通の感じに。
これにはほんまビックリ、嬉しいオドロキでした。
つまり日光にもっとちゃんと当てられとったら、ちゃんと治っとったっちゅうことやね。お日様の力すごい。
てなわけで、ダンナ今は週末に毎週その皮膚科に通うという日々です。
「具体的にはどんな感じなん」
「どんな感じって……機械の下に横になって、看護師さんに服をおろされて当ててもらうねん」
「それはお尻のほうも?」
「うん、でもここら辺ぐらいまで」
とダンナが指さすのは、お尻の割れ目の真ん中へんぐらいまでです。
「あかんやん! もっとこう、ここら辺までガッといかな!」
言いつついきなりダンナのズボンとパンツに手を掛けて引き下ろそうとする私。
だってそのお尻の下のほうも太腿の裏側も、まだ赤いとこあるんやもん。
「きゃあ! なにすんの~!」
「もう一緒に行ってあげよか? 看護師さんに言うてあげるで?『ここらへんまでもう、ガッと行ってください、ガッと!』て。ついて行こうか?」
「……うん。ついてきて」
いや普通に断られると思って聞いたんですがね、ほんまは。
寂しがり屋さんは侮りがたし、といったとこかしらん(笑)。
ともあれそんなこんなで行ってきましたよ皮膚科。
診察のあと、施術の部屋に入って、ダンナは大きな機械の下に横になり、説明どおり看護師さんに服をぐいぐいまくられ、引き下ろされて(笑)。私も専用のサングラスみたいなメガネを渡されて、隣で見てました。
背中とお腹でそれぞれ二分ちょいぐらい。
おもしろーい。いろいろ参考になりました。
そのまま帰りに近くのファミレスで栗のパフェも食べました。
まあ一応毎日「フィットボク○ング」も続けてるし、順調に体重も減りだしたので、たまにはご褒美~。
めちゃうまかったです。
でもちらっとカロリー見たら、ボクシングの二日分ありました。どへ~。
いいもん、また頑張るから……!
ではでは~!
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