うちのダンナはぽっちゃり男子

つづれ しういち

文字の大きさ
上 下
116 / 267

117 そんなん君だけやとはなんぞや

しおりを挟む

 はいこんにちは~。
 今回もまたぞろアホな話題ですが、よろしかったらお付き合いくださいませ。

 突然ですが、みなさんのとこでは靴下ってどないしてあろうてはります?
 まあご家庭によっていろいろやとは思うんですが。
 「そのまま洗う」派の人と、「裏返して洗う」派の人があるんやないかなと思うんですが。まさか「くっちゅくちゅに丸めたまま洗う」派の人は……まあいはるかもしれませんが、ここではとりあげないっちゅうことでよろしく(笑)。

 なんかだいぶ前にテレビで見た情報番組では、洗濯のプロがでてきはって「靴下は裏返して洗ったほうが長持ちしますよ」と言うてはったたような気がするけど、どうなんやろか。
 結局、皮脂とかがついて汚れてんのは裏側やろし、うらっ返して洗ったほうが効率的な気がしますけども。

 ま、とにかくですな。
 我が家では靴下は基本的に裏返して洗っております。
 洗濯してんのは主にダンナやけど……っちゅうか、洗濯そのものは洗濯機がするんですけどもね、現代では。て言うても、洗濯機に洗濯物を入れるときに色々と工夫するのは基本やし、干したりたたんだりも入れたらなかなか、まだまだ大変な家事のうちに入ってると思います。

 洗濯前の作業というと、型崩れしやすいものは洗濯ネットにいれたり、それこそ靴下をひっくり返しておいたり。ワイシャツを着る人やったら襟や袖口など、汚れのひどい場所は下洗いなんかも必要です。干した後もアイロンかけたり、本気でやったらほんま大仕事ですわな。
 せやから、主婦または主夫さんたちが洗濯してくれたのを「洗濯なんか洗濯機がしてるんやん、楽なもんやろ」ってバカにして言うのはダメダメですぞ~。
 日々の家事をしてくれている人には、大きな感謝を。ほんまに家政婦を雇ったらいくらかかんねんっちゅう話やし。
 よい子のみんなと、つづれとのお約束やで!(なに様やねん)

 ああ、まーた話がそれとる。
 ま、いつものことやわいな。

 ほんで。
 外から帰ってきて靴下を脱ぐときに(くちゅくちゅに丸めたままとか、玄関や廊下に脱ぎ捨ててるとかは論外として)みなさんどっちにしてます?
 表のまま? 裏返し?

 我が家では最初に申したとおりで裏返し派です。
 ほんでもあれ、脱ぐときにうまいことくるっと裏返せない人いはりますよね? ダンナもそうです。
 でも、わたくし最近こういうワザを編み出しまして(というほどのもんでもない)。

 口で説明してもわかりにくいかと思って、イラスト入れとこうかとは思うんですが、イラストの入らないサイトのみなさんはごめんなさいね。
 
①まず、足の親指と人差し指の間にきゅっと指をさし込んで、足袋みたいな形にする(手を使いたくないっちゅう人は、なんか棒でも使ってください)。
②足の親指と人差し指で靴下をはさむ。
③はさんだままで靴下を脱ぐ。

 するとほら! 靴下が一回で、ぺろっと反転するじゃな~い!
 そう思ってすぐにダンナに「ほらほら、簡単!」ってやって見せたらですな。

「……そんなん、できんの君だけやん」

 と、すげなく言われました。めっちゃ苦笑された。

「おおう? そうなん?」
「そんなに足の指うごくん、君ぐらいや」
「え、そう? まー確かに、足の指は器用なほうやけどね」
「せやろ? 無理やって」

 そうなんです。
 確か前にも申しましたが、わたくし、なぜか子どものころから足の指が器用でして。
 立ったまま足もとのものを拾い上げるのも簡単にできるし、なんならダンナのチ○ビもつまめる(笑)。
 ま、これやるとダンナに「痛い! それ痛い、ヤメテ!」って泣かれるから、お仕置きの時以外はあんまりやらへんけども(手ではさんざんやってる)。

 まあそんなんで。
 足の器用さに自信のあるかたは、ぜひお試しあれ!
 ではでは~。

 

しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

地獄の業火に焚べるのは……

緑谷めい
恋愛
 伯爵家令嬢アネットは、17歳の時に2つ年上のボルテール侯爵家の長男ジェルマンに嫁いだ。親の決めた政略結婚ではあったが、小さい頃から婚約者だった二人は仲の良い幼馴染だった。表面上は何の問題もなく穏やかな結婚生活が始まる――けれど、ジェルマンには秘密の愛人がいた。学生時代からの平民の恋人サラとの関係が続いていたのである。  やがてアネットは男女の双子を出産した。「ディオン」と名付けられた男児はジェルマンそっくりで、「マドレーヌ」と名付けられた女児はアネットによく似ていた。  ※ 全5話完結予定  

セレナの居場所 ~下賜された側妃~

緑谷めい
恋愛
 後宮が廃され、国王エドガルドの側妃だったセレナは、ルーベン・アルファーロ侯爵に下賜された。自らの新たな居場所を作ろうと努力するセレナだったが、夫ルーベンの幼馴染だという伯爵家令嬢クラーラが頻繁に屋敷を訪れることに違和感を覚える。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

子供って難解だ〜2児の母の笑える小話〜

珊瑚やよい(にん)
エッセイ・ノンフィクション
10秒で読める笑えるエッセイ集です。 2匹の怪獣さんの母です。11歳の娘と5歳の息子がいます。子供はネタの宝庫だと思います。クスッと笑えるエピソードをどうぞ。 毎日毎日ネタが絶えなくて更新しながら楽しんでいます(笑)

【プロット】ミコナとかぷせるあにまるず

せんのあすむ
ファンタジー
十歳の少女ミコナが暮らすその世界は、亡くなった人の魂が帰ってこれるという不思議なところ。 今よりもっと幼い頃に母親を病気で亡くした彼女のために、彼女の父親(ハカセ)は、帰ってきた母親の魂を自身が作った<かぷせるあにまる>に封入する。 けれど、ミコナへの想いがとても強かった母親の魂は一つには入りきらず、五つのかぷせるあにまるに分割して収められることとなった。 でも、ミコナの母親の魂を収めたかぷせるあにまるは、なぜか、タカ、トラ、オオカミ、サメ、ティラノサウルスと、どれもとても強そうな動物達の姿に。 こうして、ミコナと五体の<かぷせるあにまるず>による、少し不思議で、でもとても楽しい日常が始まったのだった。       こちらはかなりまとまりがなくなってしまったので、プロットということにします。

処理中です...