小5のショタはお兄さんに誘拐されてしまいました

成竹

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2日目

気持ちいい

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「大丈夫になった?」

お兄さんが翔の顔をのぞき込む。
翔は吐いてむしろ少しだけすっきりしていた。しかし、精神的には鬱蒼としていた。喉の奥までお兄さんのペニスが入った時は気持ち悪くて苦しかった。もう二度とやりたくない。

嫌な気分で無言でいる翔を、お兄さんはまたベッドに連れ戻そうとする。
翔は抵抗したいのに、出来ない。


翔がベッドに連れ戻されると、お兄さんは翔を膝の上に乗せてぎゅっと抱きしめた。
お兄さんはふに、と唇を優しく翔の口につけて、離した。

抱きしめられたままお兄さんに見つめられて翔はまた少し緊張した。

「気持ち悪くて吐いちゃった翔、、可愛かった…
もう一回見たいんだけど無理?」


翔はその瞬間、口の端に力を入れてキュッと口を結んだ。もうあんなに気持ち悪いのはやりたくない。いくら抵抗したらお兄さんが怖くなるからと言っても、やりたくないものはやりたくなかった。

固く閉じた口にお兄さんがまた柔らかいキスをした。
翔は口は絶対に開かない。

「翔……………」


嫌な予感がする。
吐く自分を可愛いなんて言うこの人はクレイジーだ。

改めて、目の前の、一見するとただの好青年みたいな20代男性であるお兄さんの顔をみた。
翔が体を触られる時にいつもお兄さんが見せる顔をしている。欲情している顔。
お兄さんは変なこと好む変態なんだと意識した。

翔はそっぽを向いて下の方を見た。


お兄さんはしょうがない、という顔で、膝の上に乗っているそっぽを向いた翔の脇を持ち、開かれた翔の胸の乳首を舐め始めた。


「んっ、」

相変わらずそこはくすぐったくて、翔は声を出してしまう。

お兄さんは翔の脇を手で支えたまま、舌を出して翔の小さくて赤みを帯びた乳首を、ちろちろと舐める。
翔は脇も乳首もくすぐったくて体をうねらせる。

お兄さんが舌をべろっと出して乳首を美味しそうに舐める。かと思えば、今度はこり、と歯で優しく甘噛みをする。

翔はどうすればいいか分からない心持ちで、くすぐったいのに目をつぶって耐える。

数分間お兄さんは翔の乳首を舐めつづけたあと、口を胸から離すと、翔はやっと解放されたことにほっとしてお兄さんの方に体を倒した。
お兄さんはその体を抱きしめると、そのまま背後に体重を倒した。

翔がお兄さんのお腹の上に乗っけられて抱きしめられている状態になった。

「確かに今日はもう、一回吐いたし、、あとは翔の気持ちいいことでもしようか」

そう言うとお兄さんは翔のお尻を掴んで、指に何か液体を塗り、その指を入れてきた。さっきお兄さんに弄られていたので、簡単に一本は入る。

「、あっ、、、、」

またお兄さんが指をとんとん、と規則的に中で押す。

「んっ~~~」

気持ちよくなってきた翔は下にあるお兄さんの胸に顔を当てて、腰を浮かす。

するとお兄さんが翔の腰に手を回して、引き寄せた。
翔のペニスは自分のお腹とお兄さんのお腹に挟まれるようになった。
そのままお兄さんは指をぐいぐいっ、と翔のお腹の方向、下に向けて押し付ける。

「あっ、ああっ、ふっうう」

ぐにぐにという中の感触と、それよりも中のお腹の方にある気持ちいい感覚が耐えきれないほど気持ちいい。
翔は少しずつ腰を上下に動かして、自分のペニスがお兄さんのお腹の上で擦れるようにした。
さっきの感覚にペニスの擦れる気持ちよさが加わり、とてつもなく気持ちよくなる。

「きもちいいね?」

お兄さんは翔のおしりの中で指を押し当てながらそう言い、もう片方の手を翔の耳にかけた。

「翔、こっち向いて」

ほっぺをお兄さんの胸に押し当てるようにして顔を支えていた翔は、頑張ってお兄さんの方に顔をあげる。
自分の体の上にぺったりくっついて気持ちよさそうにしている、まだ成長途中の小さな体をした翔は、お兄さんにとってなんともそそるものだった。

「もうちょっとこっち来て」

お兄さんが翔のおしりをもってもう少し前に登らせる。
そうすると、お兄さんの顔の前にちょうど翔の胸が位置する。

お兄さんはまた翔の乳首を舐め始めた。


「んっ、そこくすぐったいってぇ、っ」

中途半端な柔らかい舌の刺激が、生殺しだ。
翔は頑張ってペニスを擦るが、さっき精液をたっぷり出してしまって前よりしっかり勃っていないそれでは、上手くいくことが出来ない。
乳首をぺろぺろと舐められてくすぐったいのもあいまっていけなくて悲しくなってきた翔は手をついて体を持ち上げた。

「おにいさん、俺っ、いけないっ、、どうすればいい……」

お兄さんの体の上にまたがってるまま、自分の少し柔らかいままのペニスを手で握って、少し涙目になりながら翔がそう言う。

お兄さんも上半身を起こして、翔の背中に手を回した。

「大丈夫、いけるよ」

そう言うとお兄さんは翔を自分の体の上から退けた。
そしてベッドから降りさせると、上半身をベッドに乗せさせて、足は地面に膝立ちにさせた。

翔が涙を零しそうになるのを我慢しながらベッドに頭を載せると、お兄さんは後ろから翔のおしりの穴に何かを当てた。

「えっ」

翔が不安そうな顔をして後ろのお兄さんを見ると、お兄さんは、
「今度は痛くないから、」
と言って、ペニスを翔のおしりの入口にぬぷぬぷと入れ込み始めた。

そのままお兄さんは翔のペニスを掴んでしごき始めた。

「あっ、あっ、ああっ」

翔は少し怖いまま、快感を感じ始めた。

「いい感じ?」

と言ってお兄さんは翔の頭を手で撫で、パンパンッと腰をうちつけはじめた。

「んっ、あぁっ、き、きも、きもちいっ」

「そっか、かわいい」

そう言ってお兄さんは背後から翔の首元にちゅっとキスをし、ゆっくりとペニスを抜いて入れて、を繰り返し始めた。側に置いてあるボトルみたいなのから透明な液体を手の上に出して、それをおしりの穴に塗り込み、またペニスをずぷ、とゆっくりいれて、また抜いて、を繰り返す。

ペニスが差し込まれ抜かれそうになる度に、ぬちゃ、ずちゃとえっちな音が鳴る。


翔は自分のペニスがお兄さんの手によって、握って擦られて、それがびっくりするほど気持ちいいのに驚いた。

おしりの方から圧迫されて押し込まれるような気持ちよさと、ペニスの刺激による快感がお腹の下の方を駆け回り、翔はゾワゾワして体を震わせた。シーツを手で握りしめて、快感がさらに溜まっていくのを感じる。

「おれ、い、いくっ、っ!?ねぇ、これいく??」

「一番気持ちいい?」

「うんっ、んっ、!!!」

がくんっ、と腰が跳ねて、それと同時にお兄さんの手に握られたペニスはぴんっぴんっと跳ねて精液を飛ばした。

「はぁ、あっ、はあ!」

翔は手の力が抜けてベッドに上半身をうずめる。

「はぁ、は、、」

翔の足はいった余韻でガクガクと震え、足にはぴりぴりと静電気のように快感の余韻が巡った。

「ちゃんといけた?」

「、うん……」

翔は脱力して目を閉じた。

お兄さんは自分の手にかかった翔の精液を見ていた。
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