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2日目
朝支度
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朝起きるとお兄さんが同じ布団で横に寝ていた。
びっくりして飛び起きる。
お兄さんはまだ寝ているようだ。
翔はトイレに行きたいことに気づいて、この部屋にもあるらしいお風呂場の方に向かう。
その時、玄関が見えた。
ふと、今なら逃げられるかもしれないと気づく。
玄関にたどり着いてドアを開けると外は爽やかな朝の光に包まれていた。
翔は学校に行かないといけないことを思い出した。
すると、後ろでごそごそと音がした。お兄さんが起きたみたいだ。
「しょうー?」
お兄さんが寝起きの声で翔の名前を呼ぶ。
翔はお兄さんが起きてしまったから、逃げきれないだろうことを悟ってがっかりした。
玄関のドアを閉めてお兄さんの方を見る。
お兄さんは近づいてきてしゃがんだ。
「トイレ?」
「あ、うん……」
トイレにも行きたかったことを思い出した。
「こっちの部屋のは使えないから、戻らないと、」
そう言われるとまた手を引かれて元の部屋に戻る。
お兄さんは用途によって部屋を使い分けてるみたいだ。他の部屋は何用の部屋なんだろう。
部屋に入って、お風呂場に行こうとすると、お兄さんに後ろから一瞬で手錠をつけられた。昨日体を洗う時に外してくれた手錠がそばに置いてあったらしい。
「え、トイレ… 」
この状態だと手が使えないから自分で出来ない。
翔が困っていると、お兄さんは風呂場の扉を開けて、翔を中に入れた。
そして翔の半ズボンとパンツを下におろした。
「えっ?」
「ほら、おしっこしていいよ」
お兄さんが翔のペニスを手でもつ。
翔は恥ずかしくなった。
「じ、自分でやる!」
「だめ」
なんでよりによって今手錠をつけるのかとお兄さんを恨みながら、翔は尿意にたえた。
しかし、それを見てお兄さんはお腹の下の方をぎゅっ、ぎゅっ、と手で押してきた。
「やめろっ、あっ」
耐えきれなくなった翔のペニスの先端からはじょろじょろとおしっこが零れだした。
出し終えると、お兄さんが翔のペニスを振って下着を履かせた。その一連の動作は見慣れているのに全然落ち着かない。
翔は恥ずかしい思いで赤面した。
お兄さんが手錠を外した後、パジャマとして着せたふわふわの服を脱がせて、また着せてくれたのはメイド服だった。エプロンもついている。お兄さんはエプロンのリボンを腰の後ろに回して結んだ。
ワンピースなので下がスースーする。
「…違う服ないの?」
「メイド服似合ってて可愛いよ?」
翔が不服そうにあぐらをかいて座ると、裾がふわっと膝上にかかる。毛がまだ生えてない、スベスベな足の膝がそこから覗いた。
また、胸元が空いていて、本当はフリルが胸を包む仕様になっているところは、布と胸との間に少し空間ができてぱかぱかしている。そのせいで上から覗くと乳首が見えてしまう。
翔は居心地が悪いように、しばらくもじもじしていた。
お兄さんはりんごを切って、皿に乗せて翔の目の前の机に置いた。
「はいあーん」
「えっ」
お兄さんが一切れのりんごを持って翔の口に近づける。
翔はあーんされる意味が分からないので、顔を背けて、皿に置いてある別のりんごを取ろうとした。
しかし、お兄さんがその手を叩く。
「え?」
翔が困った顔を向けると、お兄さんはそのままりんごを翔の口に当てた。
「食べて」
仕方なく、はむっ、とりんごを唇で挟み、口の中に入れると、お兄さんは穏やかな心地で不自由にしかりんごを食べれない翔を見ていた。
びっくりして飛び起きる。
お兄さんはまだ寝ているようだ。
翔はトイレに行きたいことに気づいて、この部屋にもあるらしいお風呂場の方に向かう。
その時、玄関が見えた。
ふと、今なら逃げられるかもしれないと気づく。
玄関にたどり着いてドアを開けると外は爽やかな朝の光に包まれていた。
翔は学校に行かないといけないことを思い出した。
すると、後ろでごそごそと音がした。お兄さんが起きたみたいだ。
「しょうー?」
お兄さんが寝起きの声で翔の名前を呼ぶ。
翔はお兄さんが起きてしまったから、逃げきれないだろうことを悟ってがっかりした。
玄関のドアを閉めてお兄さんの方を見る。
お兄さんは近づいてきてしゃがんだ。
「トイレ?」
「あ、うん……」
トイレにも行きたかったことを思い出した。
「こっちの部屋のは使えないから、戻らないと、」
そう言われるとまた手を引かれて元の部屋に戻る。
お兄さんは用途によって部屋を使い分けてるみたいだ。他の部屋は何用の部屋なんだろう。
部屋に入って、お風呂場に行こうとすると、お兄さんに後ろから一瞬で手錠をつけられた。昨日体を洗う時に外してくれた手錠がそばに置いてあったらしい。
「え、トイレ… 」
この状態だと手が使えないから自分で出来ない。
翔が困っていると、お兄さんは風呂場の扉を開けて、翔を中に入れた。
そして翔の半ズボンとパンツを下におろした。
「えっ?」
「ほら、おしっこしていいよ」
お兄さんが翔のペニスを手でもつ。
翔は恥ずかしくなった。
「じ、自分でやる!」
「だめ」
なんでよりによって今手錠をつけるのかとお兄さんを恨みながら、翔は尿意にたえた。
しかし、それを見てお兄さんはお腹の下の方をぎゅっ、ぎゅっ、と手で押してきた。
「やめろっ、あっ」
耐えきれなくなった翔のペニスの先端からはじょろじょろとおしっこが零れだした。
出し終えると、お兄さんが翔のペニスを振って下着を履かせた。その一連の動作は見慣れているのに全然落ち着かない。
翔は恥ずかしい思いで赤面した。
お兄さんが手錠を外した後、パジャマとして着せたふわふわの服を脱がせて、また着せてくれたのはメイド服だった。エプロンもついている。お兄さんはエプロンのリボンを腰の後ろに回して結んだ。
ワンピースなので下がスースーする。
「…違う服ないの?」
「メイド服似合ってて可愛いよ?」
翔が不服そうにあぐらをかいて座ると、裾がふわっと膝上にかかる。毛がまだ生えてない、スベスベな足の膝がそこから覗いた。
また、胸元が空いていて、本当はフリルが胸を包む仕様になっているところは、布と胸との間に少し空間ができてぱかぱかしている。そのせいで上から覗くと乳首が見えてしまう。
翔は居心地が悪いように、しばらくもじもじしていた。
お兄さんはりんごを切って、皿に乗せて翔の目の前の机に置いた。
「はいあーん」
「えっ」
お兄さんが一切れのりんごを持って翔の口に近づける。
翔はあーんされる意味が分からないので、顔を背けて、皿に置いてある別のりんごを取ろうとした。
しかし、お兄さんがその手を叩く。
「え?」
翔が困った顔を向けると、お兄さんはそのままりんごを翔の口に当てた。
「食べて」
仕方なく、はむっ、とりんごを唇で挟み、口の中に入れると、お兄さんは穏やかな心地で不自由にしかりんごを食べれない翔を見ていた。
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