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Panic 26. 地下牢で時間つぶし
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「マコリン!ポワン、続きがしたいの!」
ポワンが潤んだ目でマコリンに訴えてくる。
「つ、つ、続きって?!」
戸惑うマコリン。
「着替えの時の続き...マコリンのお胸を...ダメ?」
ポワンが上目がちにおねだりする。
「ダ、ダメよ!誰か来たら...」
マコリンはキョロキョロ、辺りを窺うが、
「足音で分かるよ!...お願い!...ポワン...もう...」
ポワンの手が胸に近づいてくる。
「分かった!」
すると、マコリンは意を決したようだ。
「ホント?!」
目を輝かせるポワン。そんなポワンに、
「でもポワンもだからね!...一緒に...」
マコリンの頬が赤く染まった。
「...いいよ...」
小さくつぶやくポワン。
「ポワン!!」
「マコリン!!」
二人はお互いの水着を、おなかの下まで引き下げた。
「綺麗...」
「可愛い...」
ポワンとマコリンは同時につぶやく。
露わになった胸は、二人仲良く、ツンと上を向いていた。
ピンクの先端が可愛らしい。
「じゃ、じゃあ...」
マコリンの手がゆっくりとポワンの胸に伸びる。
「ポワンも!」
ポワンも同じく手を伸ばす。
「素敵!!」
「すごい!!」
その感触に、思わず声を上げるマコリンとポワン。
「ポワン!...ポワン!...」
「マコリン!...マコリン!...」
二人はお互いの名を呼びながら、思い思いに手を動かす。やがて...
「ん...あん!やだ!私、こんな声...」
「ああ~~ん!ポワン、変な気持ちになってきちゃった!」
二人の体は紅潮し、たまに何かに耐えるようにギュッと目を閉じる。
「んん!!...ポワン!そこ!」
マコリンのおねだりに、
「マコリン!ここがいいんだね!」
ポワンがマコリンの喜ぶ場所に集中していると、
「ポワン!ポワン!あん!ああん!...いいよ!ポワンはどこがいいの?ここ?」
マコリンは大きな声を上げる。
「ああん!そこ!そこをもっと!...ん!ん!ああ~~~~ん!マコリ~~~ン!」
ポワンの声も負けじと大きくなっていく。そして、
「ポワン!私...もう...」
「うん!ポワンも!...一緒に...」
潤んだ目でお互いを見つめながら、最後のラストスパートを始める。
「んん!!ポワン!!ポワン!!」
「マコリン!!マコリン!!あっ!あっ!...」
「「ああ~~~~~ん!!」」
二人、同時に上げた声が、周りに反響して、いつまでも響いていた。
それを聞きながら、固く抱き合う二人。
「んん...マコリンのお胸が...ポワンのお胸に...」
「うん...とっても...素敵...しばらく...このままで...」
ポワンとマコリンが余韻に浸っていると、
<ガコン!!>
地下牢の入口のかんぬきが、外される音がする。
「「!!」」
慌てて水着を直す二人。
<コツ...コツ...>
硬質な靴音がしばらく聞こえた後、
「出ろ!女王様がお前たちに聞きたいことがあるそうだ!」
<ガチャン!>
衛兵がそう言って、牢屋の錠前を開けた。
「「・・・」」
恥ずかしそうに背中合わせになって、足をきつく閉じている二人。
その顔は真っ赤に染まり、心なしか水着から見えている腕や足が、ほのかに色づいているように見えた。
「どうしたんだ?...まあ、いい!早く出ろ!」
衛兵が急かすと、
「「・・・」」
黙って牢から出てくるマコリンとポワン。
「ついてこい!女王様に失礼のないようにな!」
そう口にした衛兵の後を、ついて歩いていく二人。
その足は必要以上に内またになり、歩幅も狭かった。
(い、今、あそこがすごいことに!...水着から垂れてきちゃったらどうしよう?)
(うう!今、ポワンのあそこ、きっとすごいにおいがしてる...バレたら...)
二人は足の間に、細心の注意を払っていたのだった。
☆彡彡彡
「開門!!」
<ギィィィ~~~~~!>
門番の声とともに、大きな扉が開けられる。
二人は石造りの城まで連れてこられた後、また、城内を長い間、歩かされ、ようやく女王の間に来ていた。
目の前には赤い絨毯。
部屋は広く、はるか先の、一段、高くなった場所に、豪華な椅子に座った女王様がいた。
台の下にはローブをまとった、高官らしき女性もいる。
「行け!」
衛兵の言葉に、二人は女王様のもとへと歩いていく。
衛兵はついてこないようだったが、部屋の両端には、これまた女性の近衛兵たちが並んでいる。
とてもではないが、ゲートを開いて逃げるような真似は、許してくれないだろう。
次第に、女王様の姿がハッキリしてくる。
マコリンたちとの間を隔てるものはなく、警戒した様子もない。
(余裕ね!もしかしたら、とても強いのかも!!)
そんなことを思いながら、マコリンは女王様を観察した。
(真っ白なドレス...素材もあの子のと似ている...王族の証なのかしら?)
女王様は王女様と同じような素材のドレスを着ている。
ただ、そのドレスは、リボンやフリル、ケープなど、様々な物で上手に装飾されていた。
金属類はつけていない。そういう風習なのだろうか?
頭には、王冠の代わりに、ヴェールを装着していた。
更に近づくと、顔立ちも見えてくる。
(綺麗な人...それに彫りが深い西洋風な顔...あの子と似てる...)
王女様が幼くして美しいのも『さもありなん』と思わせる、美しく、気品のある顔。
髪も王女様と同じダークブラウンで、長い髪がきれいに編み込まれていた。
(スタイルも...きっと素敵なんでしょうね!)
装飾の多いドレスを着ているため、体のラインはハッキリとは分からないが、それでも大きく盛り上がった胸と、細くくびれたウエストは認識できた。
ドレスの下からほんの少しだけ出ている足も美しい。
「止まれ!!」
高官の声に、二人は足を止めた。
「あの!私たちは...」
マコリンが事情を説明しようとするが、
「黙れ!質問は女王様がなされる!」
ピシャリと高官に止められる。
「・・・」
マコリンが口を閉ざすと、女王様が話し始めた。
「おかしな格好をしておる!どこの者じゃ?」
その言葉に、
(どうしよう...『異世界から来た』なんて言ったら、かえって怪しまれるかしら?)
マコリンが迷っていると、
「あたしはポワン!この人はマコリン!ポワンたちは異世界から来たの!」
勝手にポワンが話し始めた。
「ポワン!!」
マコリンが、ポワンを非難するように声を上げたが、
「ほう?異世界とな?...それが我の大事な娘に何をしおった!」
女王様は素直に話を受け取ると、今度は冷たい目で二人を睨みつける。
「何もしてません!私たちの世界に迷い込まれた王女様を見つけた私たちは...」
・・・
マコリンは、正直に全てを女王様に説明した。すると、
「なるほど!つまり、こういうことか?...我が娘がそのゲートとやらを通って、そなたらの世界に行き、偶然、それを見つけたおぬしたちが追いかけたが、この街の前まで来たところで、突然、倒れたと...」
女王様は、笑顔でマコリンに確認してくる。
「そうなんです!分かっていただけてうれしいです!」
マコリンはポワンと顔を見合わせると、満面の笑みで答えた。
(呆気なかったわね!でもこれで解放...)
マコリンがそう思った時、
「痴れ者め!我がそのような陳腐な作り話を信じると思うたか!!」
女王様は鋭い目でマコリンを睨むと、強い調子で叱りつけた。
ポワンが潤んだ目でマコリンに訴えてくる。
「つ、つ、続きって?!」
戸惑うマコリン。
「着替えの時の続き...マコリンのお胸を...ダメ?」
ポワンが上目がちにおねだりする。
「ダ、ダメよ!誰か来たら...」
マコリンはキョロキョロ、辺りを窺うが、
「足音で分かるよ!...お願い!...ポワン...もう...」
ポワンの手が胸に近づいてくる。
「分かった!」
すると、マコリンは意を決したようだ。
「ホント?!」
目を輝かせるポワン。そんなポワンに、
「でもポワンもだからね!...一緒に...」
マコリンの頬が赤く染まった。
「...いいよ...」
小さくつぶやくポワン。
「ポワン!!」
「マコリン!!」
二人はお互いの水着を、おなかの下まで引き下げた。
「綺麗...」
「可愛い...」
ポワンとマコリンは同時につぶやく。
露わになった胸は、二人仲良く、ツンと上を向いていた。
ピンクの先端が可愛らしい。
「じゃ、じゃあ...」
マコリンの手がゆっくりとポワンの胸に伸びる。
「ポワンも!」
ポワンも同じく手を伸ばす。
「素敵!!」
「すごい!!」
その感触に、思わず声を上げるマコリンとポワン。
「ポワン!...ポワン!...」
「マコリン!...マコリン!...」
二人はお互いの名を呼びながら、思い思いに手を動かす。やがて...
「ん...あん!やだ!私、こんな声...」
「ああ~~ん!ポワン、変な気持ちになってきちゃった!」
二人の体は紅潮し、たまに何かに耐えるようにギュッと目を閉じる。
「んん!!...ポワン!そこ!」
マコリンのおねだりに、
「マコリン!ここがいいんだね!」
ポワンがマコリンの喜ぶ場所に集中していると、
「ポワン!ポワン!あん!ああん!...いいよ!ポワンはどこがいいの?ここ?」
マコリンは大きな声を上げる。
「ああん!そこ!そこをもっと!...ん!ん!ああ~~~~ん!マコリ~~~ン!」
ポワンの声も負けじと大きくなっていく。そして、
「ポワン!私...もう...」
「うん!ポワンも!...一緒に...」
潤んだ目でお互いを見つめながら、最後のラストスパートを始める。
「んん!!ポワン!!ポワン!!」
「マコリン!!マコリン!!あっ!あっ!...」
「「ああ~~~~~ん!!」」
二人、同時に上げた声が、周りに反響して、いつまでも響いていた。
それを聞きながら、固く抱き合う二人。
「んん...マコリンのお胸が...ポワンのお胸に...」
「うん...とっても...素敵...しばらく...このままで...」
ポワンとマコリンが余韻に浸っていると、
<ガコン!!>
地下牢の入口のかんぬきが、外される音がする。
「「!!」」
慌てて水着を直す二人。
<コツ...コツ...>
硬質な靴音がしばらく聞こえた後、
「出ろ!女王様がお前たちに聞きたいことがあるそうだ!」
<ガチャン!>
衛兵がそう言って、牢屋の錠前を開けた。
「「・・・」」
恥ずかしそうに背中合わせになって、足をきつく閉じている二人。
その顔は真っ赤に染まり、心なしか水着から見えている腕や足が、ほのかに色づいているように見えた。
「どうしたんだ?...まあ、いい!早く出ろ!」
衛兵が急かすと、
「「・・・」」
黙って牢から出てくるマコリンとポワン。
「ついてこい!女王様に失礼のないようにな!」
そう口にした衛兵の後を、ついて歩いていく二人。
その足は必要以上に内またになり、歩幅も狭かった。
(い、今、あそこがすごいことに!...水着から垂れてきちゃったらどうしよう?)
(うう!今、ポワンのあそこ、きっとすごいにおいがしてる...バレたら...)
二人は足の間に、細心の注意を払っていたのだった。
☆彡彡彡
「開門!!」
<ギィィィ~~~~~!>
門番の声とともに、大きな扉が開けられる。
二人は石造りの城まで連れてこられた後、また、城内を長い間、歩かされ、ようやく女王の間に来ていた。
目の前には赤い絨毯。
部屋は広く、はるか先の、一段、高くなった場所に、豪華な椅子に座った女王様がいた。
台の下にはローブをまとった、高官らしき女性もいる。
「行け!」
衛兵の言葉に、二人は女王様のもとへと歩いていく。
衛兵はついてこないようだったが、部屋の両端には、これまた女性の近衛兵たちが並んでいる。
とてもではないが、ゲートを開いて逃げるような真似は、許してくれないだろう。
次第に、女王様の姿がハッキリしてくる。
マコリンたちとの間を隔てるものはなく、警戒した様子もない。
(余裕ね!もしかしたら、とても強いのかも!!)
そんなことを思いながら、マコリンは女王様を観察した。
(真っ白なドレス...素材もあの子のと似ている...王族の証なのかしら?)
女王様は王女様と同じような素材のドレスを着ている。
ただ、そのドレスは、リボンやフリル、ケープなど、様々な物で上手に装飾されていた。
金属類はつけていない。そういう風習なのだろうか?
頭には、王冠の代わりに、ヴェールを装着していた。
更に近づくと、顔立ちも見えてくる。
(綺麗な人...それに彫りが深い西洋風な顔...あの子と似てる...)
王女様が幼くして美しいのも『さもありなん』と思わせる、美しく、気品のある顔。
髪も王女様と同じダークブラウンで、長い髪がきれいに編み込まれていた。
(スタイルも...きっと素敵なんでしょうね!)
装飾の多いドレスを着ているため、体のラインはハッキリとは分からないが、それでも大きく盛り上がった胸と、細くくびれたウエストは認識できた。
ドレスの下からほんの少しだけ出ている足も美しい。
「止まれ!!」
高官の声に、二人は足を止めた。
「あの!私たちは...」
マコリンが事情を説明しようとするが、
「黙れ!質問は女王様がなされる!」
ピシャリと高官に止められる。
「・・・」
マコリンが口を閉ざすと、女王様が話し始めた。
「おかしな格好をしておる!どこの者じゃ?」
その言葉に、
(どうしよう...『異世界から来た』なんて言ったら、かえって怪しまれるかしら?)
マコリンが迷っていると、
「あたしはポワン!この人はマコリン!ポワンたちは異世界から来たの!」
勝手にポワンが話し始めた。
「ポワン!!」
マコリンが、ポワンを非難するように声を上げたが、
「ほう?異世界とな?...それが我の大事な娘に何をしおった!」
女王様は素直に話を受け取ると、今度は冷たい目で二人を睨みつける。
「何もしてません!私たちの世界に迷い込まれた王女様を見つけた私たちは...」
・・・
マコリンは、正直に全てを女王様に説明した。すると、
「なるほど!つまり、こういうことか?...我が娘がそのゲートとやらを通って、そなたらの世界に行き、偶然、それを見つけたおぬしたちが追いかけたが、この街の前まで来たところで、突然、倒れたと...」
女王様は、笑顔でマコリンに確認してくる。
「そうなんです!分かっていただけてうれしいです!」
マコリンはポワンと顔を見合わせると、満面の笑みで答えた。
(呆気なかったわね!でもこれで解放...)
マコリンがそう思った時、
「痴れ者め!我がそのような陳腐な作り話を信じると思うたか!!」
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