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Episode 27. 守る力
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「ローズちゃん...」
マリーがローズの鬼気迫る戦い方を見て、思わず呟いていた。
「あ、あたし...」
ローズも自分の出した力に戸惑っているようだった。
「すごいよ!!どうしたの??トロルロードの分厚い脂肪を完全に貫通してたよね!!すごい!すごい!!」
マリーが大喜びで飛びついてくる。
「マリー!ちょっと!!...そんなに抱きつかないで!!胸が...」
ローズが恥ずかしげに言うと、
「め、迷惑だった?」
マリーがしょげかえってしまう。
「そ、そうじゃないけど、いきなりだったから...」
そう言いながらローズは自分の出した力について考えていた。
(あたし、こんな力、持ってたんだ...知らなかった...)
それは生まれて初めて出せた力だった。
(今までこんな力があるなんて気づかなかった...この力を出すきっかけは...)
頭の中にトロルロードがマリーを追いかけまわす光景が浮かぶ。
(『マリーを守らなきゃ』という強い気持ち...)
そしてローズは今までそんな気持ちになった事がないことに気づく。
(今まであたしは自分の事ばかり考えてた...『もっと強く!』『もっと強く!』って...)
しかし、それではこの力は出せなかった。
(でもそれじゃダメだったんだ...大事なのは『誰かを本気で守りたい』っていう気持ち...)
ローズは『守る力』の偉大さを図らずも思い知ることになった。
(じゃあ、あたしがもっと強くなるにはマリーが必要?)
ローズはマリーをじっと見つめる。
「どうしたの?ローズちゃん?」
マリーが恥ずかしげに顔を赤くしながら聞いてくる。しかしローズは思考に沈んでいた。
(でもマリーはいずれ...でもあたしにはマリーが必要!どうしたら!!)
ローズは分からなくなってしまった。
「ローズちゃん!!」
「あっ!!」
気づくと目の前にマリーの顔があった。思わず声が出る。
「どうしたの?さすがに疲れちゃった??」
マリーが心配そうに聞いてきた。そんなマリーを見て、
「...そうよね!今はまだそんなこと考える必要ないわよね!!マリーはいつも傍にいる...」
ローズが呟く。
「そうだよ!!私はいつもローズちゃんと一緒だよ!!」
マリーがうれしそうに言った。
「うん!なら良し!!あたし、もっと強くなれる!!」
ローズの言葉に、
「そうだよ!!ローズちゃんは最強の冒険者になるんでしょ!!もっと強くなれる!!私、信じてる!!」
マリーが力強く頷く。
「そう考えると気が抜けちゃった!!トロルロードも倒したしと...」
ローズは体をリラックスさせると、ふっと息を吐く。
しかし、ふと、ある可能性に気づいてしまった。
「マリー!!あなた、何かされてない??トロルロードに追いかけまわされてたけど!!」
そう言うと、マリーの体を上から下までじっくりと眺め出す。
「ロ、ローズちゃん!!恥ずかしい...」
マリーは真っ赤になっているが、体を隠そうとはしない。黙ってローズの視線に耐えている。
一通り見終わったローズは、とりあえず一息つく。
「見たところ大丈夫みたいね...後は...」
「そうだよ!何もされてないよ!だから...」
マリーが『大丈夫』と言わんばかりに訴えたが、ローズは言葉を続けた。
「服の中も確かめなきゃね!!全部脱いで!!」
「えっ?!」
一瞬、頭の中が真っ白になるマリー、しかし、
「マリーの純潔が保たれてるかちゃんと確認しないと!!しっかりチェックするからじっとしててね!!」
そう言うと、ローズはマリーの纏っているものを優しく、脱がせてあげた。
☆彡彡彡
「「・・・」」
マリーとローズがトロルロード退治を終え、シェナリーの街への帰途につく。
さっきから二人とも黙ったままだ。
(あ、あ、あたしったらなんてことを!!マリーが心配だったとはいえ、また生まれたままの姿を見ちゃうなんて!!しかも、あんなに...じっくりと...)
ローズはチラッとマリーの顔を見る。
二人の目が合った。その瞬間、二人は真っ赤になって目を逸らせてしまう。
(ロ、ローズちゃん、どうしたんだろ?...今まで私の胸とか興味なさそうだったのに...も、もしかしてこっちに興味があったとか?!やけにじっくり見てたし...)
マリーはローズが入念に観察していた場所を意識する。カッと体が熱くなった。
(と、とにかくマリーの純潔の証は見せてもらったわ!!どこにお嫁に出しても恥ずかしくない体...それは良かったんだけど...)
ローズには少し気になることがあった。
(あ、あたしが見たことでマリーの清純さに傷がついたんじゃ...そ、そんな事ないわよね!!女の子同士、ちょっと見せてもらっただけ!!)
ローズは一生懸命、自分に言い聞かせる。
(こ、これからも、定期的に確認したほうが...で、でも見るだけで何もしないっていうのは不自然よね...今日もマリー、何かして欲しそうな顔を...って、そんな訳ないじゃない!!あたし、どうかしてるわ!!)
ローズは自分の頭に浮かんだ考えを大急ぎで否定する。
(と、とにかく、あまり頻繁にするのは危険だわ!あたし、変なことしちゃうかも!!やっぱりマリーの純潔を守る為には、確認は何かあった時だけにしないと...)
ローズがそんな事を考えている間、マリーは、
(ローズちゃん、この間もそうだったけど、見るだけで何もしてくれなかったな...もしかして何か気に入らない所があったのかも!!)
そんな事を心配していた。
(や、やっぱり、私のここ、ちょっと変なんじゃ...それとも...においとか...)
マリーの顔がカッと赤くなる。
(今日は最後のチャンスを与えてくれてたのかもしれない!!...だからじっくり観察して...こんなことならもっと綺麗にしとけばよかった!!)
マリーは後悔するが、今更、どうしようもない。
(つ、次はきちんとお風呂で綺麗にして...でも、もう次はないかも...)
そう考えるとマリーはブルーになってしまった。
「あの...ローズちゃん?」
マリーがローズに声をかける。
「なに?マリー」
ローズが答えると、
「もう...してくれないの?」
そう寂しそうに呟いた。
「そうね!定期的にしようかとも思ったけど、必要な時だけにするわ!!」
ローズがそう言うと、
「ホ、ホント?!また次があるんだ!!...良かった...」
マリーがホッとした顔になる。
「で、でもいいの?マリーが嫌なのなら...」
ローズが遠慮がちに聞く。すると、
「ローズちゃんならいいよ!!...私のこと...お願いね...」
マリーは恥ずかしそうに俯いてしまった。
「分かった!マリーのことはあたしに任せて!!...これからも...よろしくね!!」
「うん!!」
真っ赤になりながら紡ぐローズの言葉に、マリーはうれしそうに頷いたのだった。
「あ、あの...それと...」
躊躇いがちに何か言おうとするマリーにローズが尋ねる。
「なに?」
するとマリーは、
「もし良かったら...する前日に...教えて欲しいな...」
そう言って、また顔を赤くする。しかしローズは、
「う~~~~~ん。いつ確認が必要になるか分からないし...それは無理だわ!」
困った顔で答える。
「そ、そう...ならいいんだ!...私がいつも...綺麗にしとけばいいから...」
マリーは少し恥ずかしそうに、そう言うのだった。
(綺麗って何のことだろ?マリーはいつも綺麗だけど...)
ローズはマリーの言っている意味が分からなかったがとりあえず、答えておいた。
「よろしくね!」
「...うん...」
☆彡彡彡
その日から、マリーのお風呂の時間がかなり延びてしまったという...
「ねぇ!まだお風呂入ってるの?!お腹ペコペコなんだけど!!」
「ゴメン!!今、一生懸命洗ってるから!!」
「どこをそんなに洗ってるのよ!!」
「そ、そんなこと言えるはずないじゃない!!そんなに私に恥ずかしい言葉を言わせたいの?!ローズちゃんのエッチ!!」
「なんでそうなるわけ...」
ローズはテーブルの前でヒマそうに待つしかないのであった。
マリーがローズの鬼気迫る戦い方を見て、思わず呟いていた。
「あ、あたし...」
ローズも自分の出した力に戸惑っているようだった。
「すごいよ!!どうしたの??トロルロードの分厚い脂肪を完全に貫通してたよね!!すごい!すごい!!」
マリーが大喜びで飛びついてくる。
「マリー!ちょっと!!...そんなに抱きつかないで!!胸が...」
ローズが恥ずかしげに言うと、
「め、迷惑だった?」
マリーがしょげかえってしまう。
「そ、そうじゃないけど、いきなりだったから...」
そう言いながらローズは自分の出した力について考えていた。
(あたし、こんな力、持ってたんだ...知らなかった...)
それは生まれて初めて出せた力だった。
(今までこんな力があるなんて気づかなかった...この力を出すきっかけは...)
頭の中にトロルロードがマリーを追いかけまわす光景が浮かぶ。
(『マリーを守らなきゃ』という強い気持ち...)
そしてローズは今までそんな気持ちになった事がないことに気づく。
(今まであたしは自分の事ばかり考えてた...『もっと強く!』『もっと強く!』って...)
しかし、それではこの力は出せなかった。
(でもそれじゃダメだったんだ...大事なのは『誰かを本気で守りたい』っていう気持ち...)
ローズは『守る力』の偉大さを図らずも思い知ることになった。
(じゃあ、あたしがもっと強くなるにはマリーが必要?)
ローズはマリーをじっと見つめる。
「どうしたの?ローズちゃん?」
マリーが恥ずかしげに顔を赤くしながら聞いてくる。しかしローズは思考に沈んでいた。
(でもマリーはいずれ...でもあたしにはマリーが必要!どうしたら!!)
ローズは分からなくなってしまった。
「ローズちゃん!!」
「あっ!!」
気づくと目の前にマリーの顔があった。思わず声が出る。
「どうしたの?さすがに疲れちゃった??」
マリーが心配そうに聞いてきた。そんなマリーを見て、
「...そうよね!今はまだそんなこと考える必要ないわよね!!マリーはいつも傍にいる...」
ローズが呟く。
「そうだよ!!私はいつもローズちゃんと一緒だよ!!」
マリーがうれしそうに言った。
「うん!なら良し!!あたし、もっと強くなれる!!」
ローズの言葉に、
「そうだよ!!ローズちゃんは最強の冒険者になるんでしょ!!もっと強くなれる!!私、信じてる!!」
マリーが力強く頷く。
「そう考えると気が抜けちゃった!!トロルロードも倒したしと...」
ローズは体をリラックスさせると、ふっと息を吐く。
しかし、ふと、ある可能性に気づいてしまった。
「マリー!!あなた、何かされてない??トロルロードに追いかけまわされてたけど!!」
そう言うと、マリーの体を上から下までじっくりと眺め出す。
「ロ、ローズちゃん!!恥ずかしい...」
マリーは真っ赤になっているが、体を隠そうとはしない。黙ってローズの視線に耐えている。
一通り見終わったローズは、とりあえず一息つく。
「見たところ大丈夫みたいね...後は...」
「そうだよ!何もされてないよ!だから...」
マリーが『大丈夫』と言わんばかりに訴えたが、ローズは言葉を続けた。
「服の中も確かめなきゃね!!全部脱いで!!」
「えっ?!」
一瞬、頭の中が真っ白になるマリー、しかし、
「マリーの純潔が保たれてるかちゃんと確認しないと!!しっかりチェックするからじっとしててね!!」
そう言うと、ローズはマリーの纏っているものを優しく、脱がせてあげた。
☆彡彡彡
「「・・・」」
マリーとローズがトロルロード退治を終え、シェナリーの街への帰途につく。
さっきから二人とも黙ったままだ。
(あ、あ、あたしったらなんてことを!!マリーが心配だったとはいえ、また生まれたままの姿を見ちゃうなんて!!しかも、あんなに...じっくりと...)
ローズはチラッとマリーの顔を見る。
二人の目が合った。その瞬間、二人は真っ赤になって目を逸らせてしまう。
(ロ、ローズちゃん、どうしたんだろ?...今まで私の胸とか興味なさそうだったのに...も、もしかしてこっちに興味があったとか?!やけにじっくり見てたし...)
マリーはローズが入念に観察していた場所を意識する。カッと体が熱くなった。
(と、とにかくマリーの純潔の証は見せてもらったわ!!どこにお嫁に出しても恥ずかしくない体...それは良かったんだけど...)
ローズには少し気になることがあった。
(あ、あたしが見たことでマリーの清純さに傷がついたんじゃ...そ、そんな事ないわよね!!女の子同士、ちょっと見せてもらっただけ!!)
ローズは一生懸命、自分に言い聞かせる。
(こ、これからも、定期的に確認したほうが...で、でも見るだけで何もしないっていうのは不自然よね...今日もマリー、何かして欲しそうな顔を...って、そんな訳ないじゃない!!あたし、どうかしてるわ!!)
ローズは自分の頭に浮かんだ考えを大急ぎで否定する。
(と、とにかく、あまり頻繁にするのは危険だわ!あたし、変なことしちゃうかも!!やっぱりマリーの純潔を守る為には、確認は何かあった時だけにしないと...)
ローズがそんな事を考えている間、マリーは、
(ローズちゃん、この間もそうだったけど、見るだけで何もしてくれなかったな...もしかして何か気に入らない所があったのかも!!)
そんな事を心配していた。
(や、やっぱり、私のここ、ちょっと変なんじゃ...それとも...においとか...)
マリーの顔がカッと赤くなる。
(今日は最後のチャンスを与えてくれてたのかもしれない!!...だからじっくり観察して...こんなことならもっと綺麗にしとけばよかった!!)
マリーは後悔するが、今更、どうしようもない。
(つ、次はきちんとお風呂で綺麗にして...でも、もう次はないかも...)
そう考えるとマリーはブルーになってしまった。
「あの...ローズちゃん?」
マリーがローズに声をかける。
「なに?マリー」
ローズが答えると、
「もう...してくれないの?」
そう寂しそうに呟いた。
「そうね!定期的にしようかとも思ったけど、必要な時だけにするわ!!」
ローズがそう言うと、
「ホ、ホント?!また次があるんだ!!...良かった...」
マリーがホッとした顔になる。
「で、でもいいの?マリーが嫌なのなら...」
ローズが遠慮がちに聞く。すると、
「ローズちゃんならいいよ!!...私のこと...お願いね...」
マリーは恥ずかしそうに俯いてしまった。
「分かった!マリーのことはあたしに任せて!!...これからも...よろしくね!!」
「うん!!」
真っ赤になりながら紡ぐローズの言葉に、マリーはうれしそうに頷いたのだった。
「あ、あの...それと...」
躊躇いがちに何か言おうとするマリーにローズが尋ねる。
「なに?」
するとマリーは、
「もし良かったら...する前日に...教えて欲しいな...」
そう言って、また顔を赤くする。しかしローズは、
「う~~~~~ん。いつ確認が必要になるか分からないし...それは無理だわ!」
困った顔で答える。
「そ、そう...ならいいんだ!...私がいつも...綺麗にしとけばいいから...」
マリーは少し恥ずかしそうに、そう言うのだった。
(綺麗って何のことだろ?マリーはいつも綺麗だけど...)
ローズはマリーの言っている意味が分からなかったがとりあえず、答えておいた。
「よろしくね!」
「...うん...」
☆彡彡彡
その日から、マリーのお風呂の時間がかなり延びてしまったという...
「ねぇ!まだお風呂入ってるの?!お腹ペコペコなんだけど!!」
「ゴメン!!今、一生懸命洗ってるから!!」
「どこをそんなに洗ってるのよ!!」
「そ、そんなこと言えるはずないじゃない!!そんなに私に恥ずかしい言葉を言わせたいの?!ローズちゃんのエッチ!!」
「なんでそうなるわけ...」
ローズはテーブルの前でヒマそうに待つしかないのであった。
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