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Legend 38. 最果ての街を前に
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「・・・」
「・・・」
ツィアとハルが次の街を目前にしていた。
二人とも会話はない。
ハルはというと、ツィアにべったりくっついている。
いつもなら恥ずかしがってツィアが離そうとするが、ツィアはただその状況を受け入れていた。
まるで、それを魂に刻みつけるかのように。
(次の街は、魔界へのダンジョンのある山の麓にある街...明日には着いてしまう...そしたら...)
(もう少しで魔界に着いてしまいます!!...そうしたら...ツィアさんは...)
二人はただ心に押し寄せる、なんともいえない寂しさと戦っていた。
☆彡彡彡
「ふう...明日は『最果ての街』かぁ...」
ツィアが浴槽に浸かり、感傷に浸っていた。
<ピチャン!>
湯気が水滴となり、落ちる音がする。
「そこを出たら、魔界へは3日ほどで着いてしまう...そしたら...ハルとも...」
ツィアは胸が締め付けられるような苦しさを覚えた。
「なんとか先延ばしできないかなぁ...」
そうはいっても妙案は出ない。
しばらくの後、
「...出よ!」
浴室を出た時に、肌寒さを感じた。
「寒っ!!...もうすぐ冬だものね...そうだ!」
『冬』と口にして何か思いついた様子のツィアは、急いで服を身につけるとリビングへと走った。
「ハル!!」
リビングに飛び込むなり、ハルの名を呼ぶツィア。
「どうしたんですか?ツィアさん...って、その格好!!」
ハルがツィアの姿を見て顔を真っ赤にする。
「えっ?!」
ハルの反応に驚いてツィアが自分の体を見ると、ワンピースが胸に引っかかって、下着が丸見えになっていた。
急いでワンピースを被ったので、気づかなかったのだろう。
「キャ~~~~~~!!」
うずくまり、胸を隠しながら悲鳴を上げるツィア。
「だ、大丈夫です!見てませんから!」
目を逸らしてはいるものの、そう言うハルの顔は真っ赤で、ウソなのはバレバレだった。
「ご、ごめんなさい...変なもの見せて...」
ツィアが謝りながら服を直していると、
「そ、それが変なものならこの世に美しいものなど存在しません!!」
ハルは真面目な顔でそう断言する。
「もう!ハルったら!...大袈裟なんだから!」
ツィアが顔を赤くしてると、
「大袈裟じゃありません!危うく、ツィアさんの純潔を...あわわ!なんでもありません!!」
ハルはそう言って慌てている。
(えっ?!今、『私の純潔』って言った?...ハル...もしかして、私が欲しいの?)
いつしかツィアはその光景を思い浮かべていた。
〇・〇・〇
「ん...ん...上手よ!ハル...」
ツィアはハルの下で全てをさらしながら、ほてった体で、目を潤ませながらハルの顔を見ていた。
「ホ、ホントですか?...私、ツィアさんに喜んでもらえてますか?」
心配そうにハルが聞いてくる。
「うん、とっても気持ちいい...あっ!そこ!!」
ツィアがギュッと目を閉じ、喘ぎ声を上げた。
「ツィアさん!...ツィアさん!...」
それを見たハルは、ツィアの名を呼びながら夢中でご奉仕をする。
(ふふ!可愛い!)
その様子を見ながらツィアは幸せな気分に浸っていた。
しばらくして、
「良かったわよ...」
ツィアがつぶやくと、
「はぁ...はぁ...」
ハルが真っ赤な顔で息を荒くしている。
「どうしたの?ハル」
ツィアが首を傾げていると、
「私、ツィアさんの可愛いのを見てたら...可愛い声を聞いてたら...私まで...変な気持ちに...」
ハルが潤んだ目で訴えてくる。
「いいわよ!してあげる!」
ツィアの言葉に、待ちきれないとばかりに服を脱ぎ捨てるハル。
「は、早く...」
ハルは足を開くと、興奮しきったそこを見せてきた。そんなハルに、
「もう!こんなにしちゃって!!...でも、まずは可愛いお胸から...」
ツィアは呆れたようにそう言うと、ハルの胸に目を移すが、
「そ、そんな!私、我慢できないんです!!早くここを...」
耐えるように足をすり合わせているハル。しかし、
「ダ~~~~メ!ものには順序があるんだから...そこは後でいっぱいしてあげる!」
ツィアはそう口にすると、ハルの胸に手を伸ばした。
「あっ!あっ!そこも素敵です!...でもやっぱりここを...そうしないと私、おかしくなっちゃいます!!」
喘ぐハルだが、物足りないのか、紅潮した顔でツィアにお願いしてくる。
そんなハルの様子を見て、
「もう!ハルはエッチな子ね!...じゃあ...」
ツィアがそこに手を伸ばすと、
「ああ~~~~~~~~!!」
触れただけで大きな声を上げ、体を反らせてしまった。
「ふふ!もう達しちゃったの?」
ツィアが楽しそうに笑うが、
「ツィアさん!...もっと!...もっと!」
ハルはツィアの胸にすがると、まだまだ求めてくる。
「もう!本当にエッチね!ハルは!...分かったわ!満足するまでずっとしてあげる!...いつまでも...いつまでも...」
〇・〇・〇
(な、な、な、なんちゃって!)
ツィアは想像しただけで体が熱くなってくるのを感じていた。すると、
「あの...見ちゃってすいませんでした...お詫びに私の!」
ハルが自分のワンピースをまくり上げようとしている。
「い、いいから!下着なんて毎日、見てるでしょ!大丈夫!ちょっと恥ずかしかっただけだから!」
ツィアはそう言ってなんとか止めた。
「...本当に...いいんですか?」
ちょっと残念そうなハルの声。しかし、ツィアは考えていた。
(ハルったら真面目過ぎていけないわ!『私の純潔』って言ったのも『それほど魅力的だ』っていうお世辞ね!...それなのに...変なこと、想像しちゃって...)
自己嫌悪に陥ったツィアは、とりあえず、食卓に座る。
そして、ハルの作った料理を見ると、
「うわ~~~~!美味しそう!...今日も豪華ね!」
気を落としていたのがウソのように、目を輝かせるのだった。
「は、はい!ツィアさんの好きなチーズも多めにかけて...」
ハルは最近、ツィアの好物ばかりを作っている。
やはり、別れを意識しているようだった。
するとツィアは、当初の目的を思い出す。
(そ、そうだ!あの話を!...ハル...どう思うかな?)
ツィアは不安を感じながらも、風呂上がりに思いついたアイデアを話してみることにした。
「あの...もうすぐ冬よね...」
ツィアがそう言って話を切り出す。すると、
「そうですね!...失礼します...」
ハルが相槌を打ちながら、ツィアの膝に登ってきた。
そしてツィアの体に抱きつく。
「・・・」
最近、ずっとこうだ。
正直、食事の邪魔なのだが、ツィアは何も言わなかった。
ツィアも一時でも長く、ハルと触れ合っておきたかったのだ。
「そ、その...魔界に行くのは春まで待った方がいいんじゃないかと思うの!」
ツィアが思い切ったように提案する。
そして、ハルの返事を待たずに急いで続きを話し出す。
「その...ダンジョンのある山は高いから、上の方は寒いし、雪も積もるわ!春まで待った方が安全...」
ツィアが必死で理由を説明していると、最後まで聞くことなく、
「はい!私もそっちの方がいいと思います!」
ハルは目を輝かせて賛成してきた。
「そ、そう?じゃあ、来春まで最果ての街のどこかにモンスターハウスを置いて過ごしましょ!...それからのことはその後...」
ツィアが詳細を説明していると、
「はい!とりあえず、春まではツィアさんと一緒にいられるんですね!」
ハルはそう言って、うれしそうにツィアに抱きつくのだった。
「・・・」
ツィアとハルが次の街を目前にしていた。
二人とも会話はない。
ハルはというと、ツィアにべったりくっついている。
いつもなら恥ずかしがってツィアが離そうとするが、ツィアはただその状況を受け入れていた。
まるで、それを魂に刻みつけるかのように。
(次の街は、魔界へのダンジョンのある山の麓にある街...明日には着いてしまう...そしたら...)
(もう少しで魔界に着いてしまいます!!...そうしたら...ツィアさんは...)
二人はただ心に押し寄せる、なんともいえない寂しさと戦っていた。
☆彡彡彡
「ふう...明日は『最果ての街』かぁ...」
ツィアが浴槽に浸かり、感傷に浸っていた。
<ピチャン!>
湯気が水滴となり、落ちる音がする。
「そこを出たら、魔界へは3日ほどで着いてしまう...そしたら...ハルとも...」
ツィアは胸が締め付けられるような苦しさを覚えた。
「なんとか先延ばしできないかなぁ...」
そうはいっても妙案は出ない。
しばらくの後、
「...出よ!」
浴室を出た時に、肌寒さを感じた。
「寒っ!!...もうすぐ冬だものね...そうだ!」
『冬』と口にして何か思いついた様子のツィアは、急いで服を身につけるとリビングへと走った。
「ハル!!」
リビングに飛び込むなり、ハルの名を呼ぶツィア。
「どうしたんですか?ツィアさん...って、その格好!!」
ハルがツィアの姿を見て顔を真っ赤にする。
「えっ?!」
ハルの反応に驚いてツィアが自分の体を見ると、ワンピースが胸に引っかかって、下着が丸見えになっていた。
急いでワンピースを被ったので、気づかなかったのだろう。
「キャ~~~~~~!!」
うずくまり、胸を隠しながら悲鳴を上げるツィア。
「だ、大丈夫です!見てませんから!」
目を逸らしてはいるものの、そう言うハルの顔は真っ赤で、ウソなのはバレバレだった。
「ご、ごめんなさい...変なもの見せて...」
ツィアが謝りながら服を直していると、
「そ、それが変なものならこの世に美しいものなど存在しません!!」
ハルは真面目な顔でそう断言する。
「もう!ハルったら!...大袈裟なんだから!」
ツィアが顔を赤くしてると、
「大袈裟じゃありません!危うく、ツィアさんの純潔を...あわわ!なんでもありません!!」
ハルはそう言って慌てている。
(えっ?!今、『私の純潔』って言った?...ハル...もしかして、私が欲しいの?)
いつしかツィアはその光景を思い浮かべていた。
〇・〇・〇
「ん...ん...上手よ!ハル...」
ツィアはハルの下で全てをさらしながら、ほてった体で、目を潤ませながらハルの顔を見ていた。
「ホ、ホントですか?...私、ツィアさんに喜んでもらえてますか?」
心配そうにハルが聞いてくる。
「うん、とっても気持ちいい...あっ!そこ!!」
ツィアがギュッと目を閉じ、喘ぎ声を上げた。
「ツィアさん!...ツィアさん!...」
それを見たハルは、ツィアの名を呼びながら夢中でご奉仕をする。
(ふふ!可愛い!)
その様子を見ながらツィアは幸せな気分に浸っていた。
しばらくして、
「良かったわよ...」
ツィアがつぶやくと、
「はぁ...はぁ...」
ハルが真っ赤な顔で息を荒くしている。
「どうしたの?ハル」
ツィアが首を傾げていると、
「私、ツィアさんの可愛いのを見てたら...可愛い声を聞いてたら...私まで...変な気持ちに...」
ハルが潤んだ目で訴えてくる。
「いいわよ!してあげる!」
ツィアの言葉に、待ちきれないとばかりに服を脱ぎ捨てるハル。
「は、早く...」
ハルは足を開くと、興奮しきったそこを見せてきた。そんなハルに、
「もう!こんなにしちゃって!!...でも、まずは可愛いお胸から...」
ツィアは呆れたようにそう言うと、ハルの胸に目を移すが、
「そ、そんな!私、我慢できないんです!!早くここを...」
耐えるように足をすり合わせているハル。しかし、
「ダ~~~~メ!ものには順序があるんだから...そこは後でいっぱいしてあげる!」
ツィアはそう口にすると、ハルの胸に手を伸ばした。
「あっ!あっ!そこも素敵です!...でもやっぱりここを...そうしないと私、おかしくなっちゃいます!!」
喘ぐハルだが、物足りないのか、紅潮した顔でツィアにお願いしてくる。
そんなハルの様子を見て、
「もう!ハルはエッチな子ね!...じゃあ...」
ツィアがそこに手を伸ばすと、
「ああ~~~~~~~~!!」
触れただけで大きな声を上げ、体を反らせてしまった。
「ふふ!もう達しちゃったの?」
ツィアが楽しそうに笑うが、
「ツィアさん!...もっと!...もっと!」
ハルはツィアの胸にすがると、まだまだ求めてくる。
「もう!本当にエッチね!ハルは!...分かったわ!満足するまでずっとしてあげる!...いつまでも...いつまでも...」
〇・〇・〇
(な、な、な、なんちゃって!)
ツィアは想像しただけで体が熱くなってくるのを感じていた。すると、
「あの...見ちゃってすいませんでした...お詫びに私の!」
ハルが自分のワンピースをまくり上げようとしている。
「い、いいから!下着なんて毎日、見てるでしょ!大丈夫!ちょっと恥ずかしかっただけだから!」
ツィアはそう言ってなんとか止めた。
「...本当に...いいんですか?」
ちょっと残念そうなハルの声。しかし、ツィアは考えていた。
(ハルったら真面目過ぎていけないわ!『私の純潔』って言ったのも『それほど魅力的だ』っていうお世辞ね!...それなのに...変なこと、想像しちゃって...)
自己嫌悪に陥ったツィアは、とりあえず、食卓に座る。
そして、ハルの作った料理を見ると、
「うわ~~~~!美味しそう!...今日も豪華ね!」
気を落としていたのがウソのように、目を輝かせるのだった。
「は、はい!ツィアさんの好きなチーズも多めにかけて...」
ハルは最近、ツィアの好物ばかりを作っている。
やはり、別れを意識しているようだった。
するとツィアは、当初の目的を思い出す。
(そ、そうだ!あの話を!...ハル...どう思うかな?)
ツィアは不安を感じながらも、風呂上がりに思いついたアイデアを話してみることにした。
「あの...もうすぐ冬よね...」
ツィアがそう言って話を切り出す。すると、
「そうですね!...失礼します...」
ハルが相槌を打ちながら、ツィアの膝に登ってきた。
そしてツィアの体に抱きつく。
「・・・」
最近、ずっとこうだ。
正直、食事の邪魔なのだが、ツィアは何も言わなかった。
ツィアも一時でも長く、ハルと触れ合っておきたかったのだ。
「そ、その...魔界に行くのは春まで待った方がいいんじゃないかと思うの!」
ツィアが思い切ったように提案する。
そして、ハルの返事を待たずに急いで続きを話し出す。
「その...ダンジョンのある山は高いから、上の方は寒いし、雪も積もるわ!春まで待った方が安全...」
ツィアが必死で理由を説明していると、最後まで聞くことなく、
「はい!私もそっちの方がいいと思います!」
ハルは目を輝かせて賛成してきた。
「そ、そう?じゃあ、来春まで最果ての街のどこかにモンスターハウスを置いて過ごしましょ!...それからのことはその後...」
ツィアが詳細を説明していると、
「はい!とりあえず、春まではツィアさんと一緒にいられるんですね!」
ハルはそう言って、うれしそうにツィアに抱きつくのだった。
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