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Legend 18. ツィアのお着替え
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「ふ~~~ん♪ふ~~~ん♪ふ~~~ん♪」
今日のハルはご機嫌だ。
ツィアの腕に体を密着させて、笑顔で鼻歌を口ずさんでいる。
それを微笑ましげに見つめるツィア。
二人は氷の精霊を助けた後、1か月以上、共に旅をしていた。
なぜ、ハルがご機嫌かというと、今日の朝、いいことがあったからだ。
あの日以来、ハルはモンスターハウスで家事を頑張っていた。
帰ってきたら、風呂を沸かし、ツィアの着替えを用意する。
もちろん、下着も忘れずにだ。
そして、ツィアが風呂に入っている間に、汚れた服を洗濯し、夕食を作る。
最近は一人で作れるようになった。
そして、夜は同じ布団で添い寝をする。
朝、起きたら、今度は朝食の用意。
それが済んだら旅立ちの準備をするのだが...
いつも、ツィアは一人で部屋にこもって着替えをする。
今まで、『お手伝いします』と何度もお願いしたが、恥ずかしがって許してくれなかった。
それが今朝、ついに許してくれたのだ。
〇・〇・〇
「仕方ないわね!」
「えっ?!いいんですか?!」
ツィアの言葉に驚くハル。
「『恥ずかしくない』と言えばウソになるけど...女の子同士だしね!...下着...くらいは...」
そう言いつつも、ツィアは頬を赤く染めている。
「ふふふ!きっと綺麗ですよ!」
「もう!ハルったら!」
うれしそうなハルに、口を尖らすツィア。
「じゃ、じゃあ...ワンピースを...」
恐る恐るツィアの普段着のワンピースに手をかけるハル。
ツィアは恥ずかしそうに顔を染めながら、ワンピースから腕を抜いた。
ハルはゆっくりとワンピースを上へと持ち上げていく。
だんだんとツィアの白く細い太ももが露わになっていく。
(思った通りの綺麗な足...)
ハルはうっとりとなる。
やがて白く、可愛らしい布が姿を現した。
(こ、これがツィアさんの大事なところを守っている...薄い...透けて...見えないでしょうか?)
ハルは思わずそこを凝視してしまう。
(やっぱり見えない...でも可愛い!)
下着のデザインにハルは笑顔になってしまった。
そして次に現れたのは余計なものがついていない細いウエスト。
(うわ~~~~!細い!...でも女の子らしい柔らかみもあって...羨ましいです...私も...こんなだったら...)
ハルはツィアの曲線美に魅入られてしまう。
それからついに豊かな胸が姿を現した。
(大きい...それに形も綺麗...下着のデザインも...可愛い...)
ハルは夢中で見つめる。
(大きいだけの私とは違う...私、見られてもいいと思ってましたけど...私のなんか、見てもガッカリするだけですよね...)
ハルはツィアのスタイルの美しさに魅入られると同時にコンプレックスも感じてしまう。
やがて、ツィアからワンピースが脱げて、ツィアが顔を出す。
ギュッと目をつむったその顔は真っ赤だった。
「ど、どう?」
心配そうなツィアの声。それに対し、
「とっても綺麗です!見てて幸せになります!」
ハルがにっこり笑ってそう言うと、
「ホント?ガッカリしてない?」
恐る恐る目を開けるツィア。
「こんな素敵なの初めて見ました!まさに理想です!全女性が羨ましがると思いますよ!」
ハルの笑顔にホッと安心するツィア。
「...良かった!...あの...恥ずかしいから、早くローブ、つけてね!」
それでもまだ赤く染まった顔でツィアが催促する。
「ふふふ!こんな綺麗なのに...もう少し...見させてください!」
ハルはそう言うと、ツィアの体を見つめる。
「もう!本当に恥ずかしいんだからね!」
ツィアが怒るが特に体を隠す様子はなかった。
「恥ずかしいのは私の方ですよ!...私の体、ツィアさんみたいに綺麗じゃありません...きっと...見せても...」
「そんなことない!ハルのもきっと綺麗!!」
ハルが寂しそうな顔でそう言うと、ツィアは遮るように声を上げた。
「えっ?!」
驚くハル。それに対し、
「え、えっと...見たいわけじゃなくて...その...」
ツィアが口を濁すと、
「やっぱり...私のなんて興味ないですよね...」
ハルがへこんでしまう。
「そ、そんなことないわ!機会があったら...」
ツィアがそう言うと、
「な、なら今!」
ハルがワンピースを脱ごうとする。
チラッと綺麗な足が顔を見せた。
「わぁぁぁ~~~~~!!今度でいいから!朝は忙しいから!ねっ!」
そう言ってなんとかやめさせたツィア。
「はい...いつでも...言ってくださいね!」
そんなツィアにハルは恥ずかしそうにそう答えたのだった。
それからハルは、脱がせたワンピースを綺麗に畳み、タンスにしまう。
そして、干してあった、洗濯済みのローブを手に取ると、ツィアの頭から被せる。
(あっ...ツィアさんの綺麗な下着姿が...)
上から順にどんどんとローブに隠されていくツィアの下着姿にハルは一抹の寂しさを感じていた。
(次は...)
袖を通しているツィアをよそに、ハルは腰を縛っている紐を取り出す。
(こ、こうかな?)
意外と難しい。
締めすぎると苦しいだろうし、かといって緩すぎるとウエストのくぼみが強調されない。
またローブの引っ張り具合も難しい。
強く引っ張ると胸が圧迫されてしまうし、逆に弱いと胸の膨らみの主張が足りなくなる。
「こ、こんな感じですか?」
ハルが不安そうにツィアに尋ねると、
「う~~~~ん...これは難しいから仮結びでいいわ!後で直すから!」
ツィアにそう言われてしまった。
「・・・」
その言葉に落ち込むハル。そんなハルに、
「でも最初にしては上出来よ!私もこのバランスを見つけるまでに3カ月もかかったんだから!」
ツィアはそう言って励ます。
「・・・」
少し顔に明るさの戻ったハルにツィアは言った。
「じゃあ、後は髪を梳かしてくれるかしら?」
すると、
「はい!」
名誉挽回とばかりに意気込むハル。
「ふふふ!」
その様子に笑みを浮かべながらツィアはローブのバランスを直す。
櫛を持ってきたハルは、ツィアの髪を梳かし始めていた。
(な、なんて綺麗な髪...それに...ほのかに香るいいにおい...こんな人がこの世に存在するなんて...)
ハルはツィアの髪の美しさに魅了されていた。
(ツヤツヤでなんのクセもない...少し櫛を通しただけでまっすぐに...)
ほどなく、髪は綺麗に整えられた。
「ど、どうでしょう?」
心配そうにツィアに出来上がりを確かめるハル。
「どれどれ?」
鏡を覗き込んで、少し手櫛を通したツィアだったが、
「うん!完璧ね!...明日からもハルに着替えを手伝ってもらってもいい?」
にっこり笑ってそう言う。
「は、はい!」
ハルの顔はこれ以上ないほど明るく輝いたのだった。
〇・〇・〇
(素敵でした...明日からも...毎日...)
ハルは目を閉じてツィアの下着姿を思い出す。
(本当に綺麗...女神様みたい...)
胸の美しい膨らみ。
キュッと締まったウエスト。
優しい曲線のヒップ。
そしてそこから伸びる細く白い足。
全てが完璧だった。
やがて目を開くとハルは考える。
(最初から比べるとすごい進展です!...でも、まだ恋人というには...)
ハルはちょっと寂しくなる。
(そ、そのためには...す、全てを見せ合わないと...)
赤く染まった顔でツィアを見つめるハル。
「どうしたの?」
その様子を見たツィアが不思議そうに聞いてくる。
「い、いえ!なんでもありません...」
そう言って恥ずかしそうに俯くハル。
(ツィアさんの...ありのままの姿...きっともっと綺麗なんだろうな!...いつか...二人で...)
想像すると、おなかの下が熱くなるのを止めることができなかった。
(ダメです!こんなこと考えたら!...もし、ツィアさんにバレたら...)
ハルが必死で頭を冷やそうとしていると、通りすがりの旅人の声が聞こえた。
「おい!お前、知ってるか?西のダンジョンのゴーレムの噂!」
「ああ。魔王が倒されても消えないんだろ?...困るよなぁ...騎士団でも派遣して早く倒して欲しいよ!」
「えっ?!どういうことですか?!」
ハルはその旅人に詰め寄るのだった。
今日のハルはご機嫌だ。
ツィアの腕に体を密着させて、笑顔で鼻歌を口ずさんでいる。
それを微笑ましげに見つめるツィア。
二人は氷の精霊を助けた後、1か月以上、共に旅をしていた。
なぜ、ハルがご機嫌かというと、今日の朝、いいことがあったからだ。
あの日以来、ハルはモンスターハウスで家事を頑張っていた。
帰ってきたら、風呂を沸かし、ツィアの着替えを用意する。
もちろん、下着も忘れずにだ。
そして、ツィアが風呂に入っている間に、汚れた服を洗濯し、夕食を作る。
最近は一人で作れるようになった。
そして、夜は同じ布団で添い寝をする。
朝、起きたら、今度は朝食の用意。
それが済んだら旅立ちの準備をするのだが...
いつも、ツィアは一人で部屋にこもって着替えをする。
今まで、『お手伝いします』と何度もお願いしたが、恥ずかしがって許してくれなかった。
それが今朝、ついに許してくれたのだ。
〇・〇・〇
「仕方ないわね!」
「えっ?!いいんですか?!」
ツィアの言葉に驚くハル。
「『恥ずかしくない』と言えばウソになるけど...女の子同士だしね!...下着...くらいは...」
そう言いつつも、ツィアは頬を赤く染めている。
「ふふふ!きっと綺麗ですよ!」
「もう!ハルったら!」
うれしそうなハルに、口を尖らすツィア。
「じゃ、じゃあ...ワンピースを...」
恐る恐るツィアの普段着のワンピースに手をかけるハル。
ツィアは恥ずかしそうに顔を染めながら、ワンピースから腕を抜いた。
ハルはゆっくりとワンピースを上へと持ち上げていく。
だんだんとツィアの白く細い太ももが露わになっていく。
(思った通りの綺麗な足...)
ハルはうっとりとなる。
やがて白く、可愛らしい布が姿を現した。
(こ、これがツィアさんの大事なところを守っている...薄い...透けて...見えないでしょうか?)
ハルは思わずそこを凝視してしまう。
(やっぱり見えない...でも可愛い!)
下着のデザインにハルは笑顔になってしまった。
そして次に現れたのは余計なものがついていない細いウエスト。
(うわ~~~~!細い!...でも女の子らしい柔らかみもあって...羨ましいです...私も...こんなだったら...)
ハルはツィアの曲線美に魅入られてしまう。
それからついに豊かな胸が姿を現した。
(大きい...それに形も綺麗...下着のデザインも...可愛い...)
ハルは夢中で見つめる。
(大きいだけの私とは違う...私、見られてもいいと思ってましたけど...私のなんか、見てもガッカリするだけですよね...)
ハルはツィアのスタイルの美しさに魅入られると同時にコンプレックスも感じてしまう。
やがて、ツィアからワンピースが脱げて、ツィアが顔を出す。
ギュッと目をつむったその顔は真っ赤だった。
「ど、どう?」
心配そうなツィアの声。それに対し、
「とっても綺麗です!見てて幸せになります!」
ハルがにっこり笑ってそう言うと、
「ホント?ガッカリしてない?」
恐る恐る目を開けるツィア。
「こんな素敵なの初めて見ました!まさに理想です!全女性が羨ましがると思いますよ!」
ハルの笑顔にホッと安心するツィア。
「...良かった!...あの...恥ずかしいから、早くローブ、つけてね!」
それでもまだ赤く染まった顔でツィアが催促する。
「ふふふ!こんな綺麗なのに...もう少し...見させてください!」
ハルはそう言うと、ツィアの体を見つめる。
「もう!本当に恥ずかしいんだからね!」
ツィアが怒るが特に体を隠す様子はなかった。
「恥ずかしいのは私の方ですよ!...私の体、ツィアさんみたいに綺麗じゃありません...きっと...見せても...」
「そんなことない!ハルのもきっと綺麗!!」
ハルが寂しそうな顔でそう言うと、ツィアは遮るように声を上げた。
「えっ?!」
驚くハル。それに対し、
「え、えっと...見たいわけじゃなくて...その...」
ツィアが口を濁すと、
「やっぱり...私のなんて興味ないですよね...」
ハルがへこんでしまう。
「そ、そんなことないわ!機会があったら...」
ツィアがそう言うと、
「な、なら今!」
ハルがワンピースを脱ごうとする。
チラッと綺麗な足が顔を見せた。
「わぁぁぁ~~~~~!!今度でいいから!朝は忙しいから!ねっ!」
そう言ってなんとかやめさせたツィア。
「はい...いつでも...言ってくださいね!」
そんなツィアにハルは恥ずかしそうにそう答えたのだった。
それからハルは、脱がせたワンピースを綺麗に畳み、タンスにしまう。
そして、干してあった、洗濯済みのローブを手に取ると、ツィアの頭から被せる。
(あっ...ツィアさんの綺麗な下着姿が...)
上から順にどんどんとローブに隠されていくツィアの下着姿にハルは一抹の寂しさを感じていた。
(次は...)
袖を通しているツィアをよそに、ハルは腰を縛っている紐を取り出す。
(こ、こうかな?)
意外と難しい。
締めすぎると苦しいだろうし、かといって緩すぎるとウエストのくぼみが強調されない。
またローブの引っ張り具合も難しい。
強く引っ張ると胸が圧迫されてしまうし、逆に弱いと胸の膨らみの主張が足りなくなる。
「こ、こんな感じですか?」
ハルが不安そうにツィアに尋ねると、
「う~~~~ん...これは難しいから仮結びでいいわ!後で直すから!」
ツィアにそう言われてしまった。
「・・・」
その言葉に落ち込むハル。そんなハルに、
「でも最初にしては上出来よ!私もこのバランスを見つけるまでに3カ月もかかったんだから!」
ツィアはそう言って励ます。
「・・・」
少し顔に明るさの戻ったハルにツィアは言った。
「じゃあ、後は髪を梳かしてくれるかしら?」
すると、
「はい!」
名誉挽回とばかりに意気込むハル。
「ふふふ!」
その様子に笑みを浮かべながらツィアはローブのバランスを直す。
櫛を持ってきたハルは、ツィアの髪を梳かし始めていた。
(な、なんて綺麗な髪...それに...ほのかに香るいいにおい...こんな人がこの世に存在するなんて...)
ハルはツィアの髪の美しさに魅了されていた。
(ツヤツヤでなんのクセもない...少し櫛を通しただけでまっすぐに...)
ほどなく、髪は綺麗に整えられた。
「ど、どうでしょう?」
心配そうにツィアに出来上がりを確かめるハル。
「どれどれ?」
鏡を覗き込んで、少し手櫛を通したツィアだったが、
「うん!完璧ね!...明日からもハルに着替えを手伝ってもらってもいい?」
にっこり笑ってそう言う。
「は、はい!」
ハルの顔はこれ以上ないほど明るく輝いたのだった。
〇・〇・〇
(素敵でした...明日からも...毎日...)
ハルは目を閉じてツィアの下着姿を思い出す。
(本当に綺麗...女神様みたい...)
胸の美しい膨らみ。
キュッと締まったウエスト。
優しい曲線のヒップ。
そしてそこから伸びる細く白い足。
全てが完璧だった。
やがて目を開くとハルは考える。
(最初から比べるとすごい進展です!...でも、まだ恋人というには...)
ハルはちょっと寂しくなる。
(そ、そのためには...す、全てを見せ合わないと...)
赤く染まった顔でツィアを見つめるハル。
「どうしたの?」
その様子を見たツィアが不思議そうに聞いてくる。
「い、いえ!なんでもありません...」
そう言って恥ずかしそうに俯くハル。
(ツィアさんの...ありのままの姿...きっともっと綺麗なんだろうな!...いつか...二人で...)
想像すると、おなかの下が熱くなるのを止めることができなかった。
(ダメです!こんなこと考えたら!...もし、ツィアさんにバレたら...)
ハルが必死で頭を冷やそうとしていると、通りすがりの旅人の声が聞こえた。
「おい!お前、知ってるか?西のダンジョンのゴーレムの噂!」
「ああ。魔王が倒されても消えないんだろ?...困るよなぁ...騎士団でも派遣して早く倒して欲しいよ!」
「えっ?!どういうことですか?!」
ハルはその旅人に詰め寄るのだった。
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