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Legend 9. ハルの奮闘
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「ふう!いいお湯だった!」
ツィアが風呂から出てくる。
布で体を拭き、魔法で熱風を出して、髪や体を乾かす。そして、
「あっ!これね!ハルが持ってきた服...」
それは、ゆったりとしたワンピースだった。
「あら、分かってるじゃない!...家でゆっくりする時にはこういうのがいいのよね!寝る時も楽でいいし...」
そう言って、ワンピースを一旦、横に置くと下着を探す。
「あれ?これだけ?」
ツィアは頭の中が真っ白になる。しばらくの後、
「そっか!魔物は下着をつけないから!!」
分かってしまえば当たり前の話だった。
下着をつける習慣のないハルが、着替えに下着を持ってくるはずがない。
ワンピースを選んだのも、普段、自分が着ているからだろう。
「し、仕様がないわね!今度教えないと...」
そう思ってワンピースだけを着たツィアだったが、
「お、教えるって私の下着をハルに見せるってこと?!」
当たり前の事実に気づく。
「大体、この服だって、私の荷物の中を探さなきゃ...ってもう見られてる?!」
そして、もっと恥ずかしい事実に気づいた。
「そういえば、私の脱いだ服、ハルが持ってった...し、下着も!!」
ツィアの顔が真っ赤になった。
「ふ、二日もはいてた下着を...ま、まさか見られてないよね?!...シ、シミとかできてたら...それにきっとにおいも染みついてる!!」
ツィアは急いで、リビングに向かった。
☆彡彡彡
「ハ、ハ、ハル!」
ツィアはリビングでくつろいでいたハルに話しかける。すると、
「わ~~~!その服、とっても似合ってます!可愛い!」
ハルがツィアの姿を見て褒める。
「そ、そう?ハルはこういうのが好きなんだ...」
うれしそうに頬を染めたツィアだったが、
「そ、そうじゃなくて下着!!」
本題を思い出し、ハルを問い詰める。
「『下着』ってなんですか?」
案の定、ハルは下着を知らなかった。
「私の荷物の中にあったでしょ!その...胸と...おしりの周りだけを被う形をした...」
ツィアが恥ずかしそうに話すと、
「ああ!もしかしてこれのことですか?」
ハルが荷物の中から白の可愛らしい下着を取り出した。
「そ、そ、それ!!...ってなに広げてるの!!」
ツィアはその下着を奪い去る。
「もしかしてそっちの服の方が良かったんですか?...で、でも、ちょっと見せすぎじゃ...わ、私はいいですけど、他の人が見たら...」
ハルが真っ赤になって何かを想像している。
「そ、そうじゃないわよ!これは服の下につけて、大事な部分を守ってくれるものなの!人間はこれをつけてから、その上に服を着るのよ!」
ツィアが説明すると、
「なんだ...そうだったんですね!...てっきり私、ツィアさんがそんな服を着て、出歩いてるのかと...」
ハルはホッとしているようだ。
「だ、だ、だから気軽に人に見せるものじゃ...ハル...私の下着、見たよね?」
ツィアが恥ずかしそうに聞く。
「えっ!ええ...そ、そんな大事なものだとは思わなかったので...」
ハルはそれを聞くと、申し訳なさそうな顔をする。
「ま、まあ、ハルにはこれから私の着替えを準備してもらわないといけないし、仕方ないんだけど...」
ツィアがそう言うと、
「えっ?!いいんですか?」
ハルは驚いた顔をする。
「そうじゃないと、今日みたいに下着なしで服を着ないといけないじゃない!」
ツィアの言葉に、
「ご、ごめんなさい!私、知らなかったので...」
ハルは悲しそうな顔に変わる。
「ま、まあ、今度から覚えておいてくれたらいいわ!ただ...」
「ただ?」
ツィアの言葉に安心した様子のハルだったが、ツィアが言葉を止めたのを不思議に思い、聞き返す。
「その...あんまりじっくり見ないでね...恥ずかしいから...」
ツィアは顔を真っ赤にしながら言った。
「あっ!」
その意味に気づいたハルの顔も赤くなる。
「で、でも...」
「なに?」
何か言いたそうなハルの様子にツィアが続きを促すと、
「と、とっても可愛いと思います!...ツィアさんの...下着...」
ハルは頬を染めながらそう言った。
「ハル...」
少しうれしそうなツィア。
「で、でもじっくり見るのはやめますね!脱いだ下着も...」
「あぁぁ~~~~~~!!」
ハルのセリフにツィアが大声を上げる。
「ど、どうしたんですか?」
その様子にハルが驚いて問いかけると、
「み、見た?...私の...洗濯前の下着...」
ツィアは耳まで赤くしながら尋ねてきた。
「はい...見ちゃいけないと知らなかったので...でも大丈夫です!十分、取れそうなシミでした!」
「いや~~~~~~!!」
ハルの言葉にツィアの叫び声が響き渡る。
「ど、どうしたんですか?洗濯で取れるから大丈夫ですよ!...それに...においも素敵でしたし...」
ハルが頬を染めながら言うと、
「いや~~~~~~!!もうハルなんて嫌い!!」
「えぇぇ~~~~~~~!!」
ツィアの言葉にハルの方が落ち込んでしまうのだった。
☆彡彡彡
「・・・」
さっきから落ち込んだ様子のハル。
そんなハルを見かねたツィアは声をかけた。
「あの...今から夕飯の準備するから手伝ってくれる?」
しかしハルは、
「い、いいんですか?...ツィアさんは、私のことなんか嫌いになったんじゃ...」
不安そうな顔でツィアを見ている。
「私がハルを嫌いになるわけないじゃない!!...あれは...恥ずかしくてつい...ゴメンね...」
ツィアが照れながら謝ると、
「ホントですか?!...嫌いになったんじゃないんですね!うれしいです!」
ハルは笑顔になる。
「じゃあ、お手伝い、お願いね!」
「はい!」
二人は台所へと向かうのだった。
「私は何をしたらいいですか?」
ハルが聞いてくる。
料理などしたことがないので勝手が分からないようだ。
「まず、野菜をカットするから、この包丁で...」
ツィアが棚から調理道具を取り出した。
ここの台所はかまどと調理用の台が置いてある。
かまどの薪は十分に用意されている。
また少なくなると補充もできるようだった。
調理器具も充実しており、困ることはなかった。
しかし、ツィアが一番驚いたのは『冷蔵庫』という設備。
食材を低温で保存しておけるため、今後の旅では新鮮な食材で料理することができそうだ。
今までは、根菜や干し肉などの保存のきく食材しか使えなかった。
<ダンッ!>
ハルが野菜に包丁を叩きつける。
「もう!そうじゃなくて...そうね。初めて包丁を使うんだものね。私の使い方を見てて!」
そう言うと、ツィアは野菜を適度な大きさにカットしていく。
<トン!トン!トン!>
それを見たハルは、
<トンッ...トンッ...>
ぎこちない手つきで野菜を切り始める。
「こ、こんな感じですか?」
恐る恐る、聞いてくるハル。
「そう。いい感じよ!」
「へへへ...」
ツィアに褒められ笑顔になるハル。しかし、
「...私の...デコボコで大きさもバラバラ...」
切り終わった後、ツィアの切った野菜と自分のを比べると落ち込んでしまう。
「そんなことないわ!初めてにしては上出来よ!...さあ、煮込んでいきましょ!火を強くして!」
「はい!」
そう言われたハルは気合を入れ直す。
(今度こそお役に立って、見直してもらわないと!!)
そう思ったハルは魔法を使う。
「ファイア!」
<ボッ!>
薪が一気に燃え広がる。
それを見たツィアは、
「ち、違うの!火を強くする時は薪を足すだけでいいの!それじゃ一気に薪が燃えてしまって...」
火は一瞬、強くなったが、今度は逆に弱くなっていく。
「ご、ごめんなさい...」
おろおろするハルを尻目に、薪を足して火の勢いを強くしていくツィア。
「もう大丈夫ね!後は火の大きさをキープするように薪を足しながら待つだけよ!」
そしてそう言うと、にっこりとハルを見て笑った。
「・・・」
しかし、ハルは俯いたまま落ち込んでいる様子だ。
「う~~~ん...」
そんなハルを見て考え込んでしまうツィアだった。
ツィアが風呂から出てくる。
布で体を拭き、魔法で熱風を出して、髪や体を乾かす。そして、
「あっ!これね!ハルが持ってきた服...」
それは、ゆったりとしたワンピースだった。
「あら、分かってるじゃない!...家でゆっくりする時にはこういうのがいいのよね!寝る時も楽でいいし...」
そう言って、ワンピースを一旦、横に置くと下着を探す。
「あれ?これだけ?」
ツィアは頭の中が真っ白になる。しばらくの後、
「そっか!魔物は下着をつけないから!!」
分かってしまえば当たり前の話だった。
下着をつける習慣のないハルが、着替えに下着を持ってくるはずがない。
ワンピースを選んだのも、普段、自分が着ているからだろう。
「し、仕様がないわね!今度教えないと...」
そう思ってワンピースだけを着たツィアだったが、
「お、教えるって私の下着をハルに見せるってこと?!」
当たり前の事実に気づく。
「大体、この服だって、私の荷物の中を探さなきゃ...ってもう見られてる?!」
そして、もっと恥ずかしい事実に気づいた。
「そういえば、私の脱いだ服、ハルが持ってった...し、下着も!!」
ツィアの顔が真っ赤になった。
「ふ、二日もはいてた下着を...ま、まさか見られてないよね?!...シ、シミとかできてたら...それにきっとにおいも染みついてる!!」
ツィアは急いで、リビングに向かった。
☆彡彡彡
「ハ、ハ、ハル!」
ツィアはリビングでくつろいでいたハルに話しかける。すると、
「わ~~~!その服、とっても似合ってます!可愛い!」
ハルがツィアの姿を見て褒める。
「そ、そう?ハルはこういうのが好きなんだ...」
うれしそうに頬を染めたツィアだったが、
「そ、そうじゃなくて下着!!」
本題を思い出し、ハルを問い詰める。
「『下着』ってなんですか?」
案の定、ハルは下着を知らなかった。
「私の荷物の中にあったでしょ!その...胸と...おしりの周りだけを被う形をした...」
ツィアが恥ずかしそうに話すと、
「ああ!もしかしてこれのことですか?」
ハルが荷物の中から白の可愛らしい下着を取り出した。
「そ、そ、それ!!...ってなに広げてるの!!」
ツィアはその下着を奪い去る。
「もしかしてそっちの服の方が良かったんですか?...で、でも、ちょっと見せすぎじゃ...わ、私はいいですけど、他の人が見たら...」
ハルが真っ赤になって何かを想像している。
「そ、そうじゃないわよ!これは服の下につけて、大事な部分を守ってくれるものなの!人間はこれをつけてから、その上に服を着るのよ!」
ツィアが説明すると、
「なんだ...そうだったんですね!...てっきり私、ツィアさんがそんな服を着て、出歩いてるのかと...」
ハルはホッとしているようだ。
「だ、だ、だから気軽に人に見せるものじゃ...ハル...私の下着、見たよね?」
ツィアが恥ずかしそうに聞く。
「えっ!ええ...そ、そんな大事なものだとは思わなかったので...」
ハルはそれを聞くと、申し訳なさそうな顔をする。
「ま、まあ、ハルにはこれから私の着替えを準備してもらわないといけないし、仕方ないんだけど...」
ツィアがそう言うと、
「えっ?!いいんですか?」
ハルは驚いた顔をする。
「そうじゃないと、今日みたいに下着なしで服を着ないといけないじゃない!」
ツィアの言葉に、
「ご、ごめんなさい!私、知らなかったので...」
ハルは悲しそうな顔に変わる。
「ま、まあ、今度から覚えておいてくれたらいいわ!ただ...」
「ただ?」
ツィアの言葉に安心した様子のハルだったが、ツィアが言葉を止めたのを不思議に思い、聞き返す。
「その...あんまりじっくり見ないでね...恥ずかしいから...」
ツィアは顔を真っ赤にしながら言った。
「あっ!」
その意味に気づいたハルの顔も赤くなる。
「で、でも...」
「なに?」
何か言いたそうなハルの様子にツィアが続きを促すと、
「と、とっても可愛いと思います!...ツィアさんの...下着...」
ハルは頬を染めながらそう言った。
「ハル...」
少しうれしそうなツィア。
「で、でもじっくり見るのはやめますね!脱いだ下着も...」
「あぁぁ~~~~~~!!」
ハルのセリフにツィアが大声を上げる。
「ど、どうしたんですか?」
その様子にハルが驚いて問いかけると、
「み、見た?...私の...洗濯前の下着...」
ツィアは耳まで赤くしながら尋ねてきた。
「はい...見ちゃいけないと知らなかったので...でも大丈夫です!十分、取れそうなシミでした!」
「いや~~~~~~!!」
ハルの言葉にツィアの叫び声が響き渡る。
「ど、どうしたんですか?洗濯で取れるから大丈夫ですよ!...それに...においも素敵でしたし...」
ハルが頬を染めながら言うと、
「いや~~~~~~!!もうハルなんて嫌い!!」
「えぇぇ~~~~~~~!!」
ツィアの言葉にハルの方が落ち込んでしまうのだった。
☆彡彡彡
「・・・」
さっきから落ち込んだ様子のハル。
そんなハルを見かねたツィアは声をかけた。
「あの...今から夕飯の準備するから手伝ってくれる?」
しかしハルは、
「い、いいんですか?...ツィアさんは、私のことなんか嫌いになったんじゃ...」
不安そうな顔でツィアを見ている。
「私がハルを嫌いになるわけないじゃない!!...あれは...恥ずかしくてつい...ゴメンね...」
ツィアが照れながら謝ると、
「ホントですか?!...嫌いになったんじゃないんですね!うれしいです!」
ハルは笑顔になる。
「じゃあ、お手伝い、お願いね!」
「はい!」
二人は台所へと向かうのだった。
「私は何をしたらいいですか?」
ハルが聞いてくる。
料理などしたことがないので勝手が分からないようだ。
「まず、野菜をカットするから、この包丁で...」
ツィアが棚から調理道具を取り出した。
ここの台所はかまどと調理用の台が置いてある。
かまどの薪は十分に用意されている。
また少なくなると補充もできるようだった。
調理器具も充実しており、困ることはなかった。
しかし、ツィアが一番驚いたのは『冷蔵庫』という設備。
食材を低温で保存しておけるため、今後の旅では新鮮な食材で料理することができそうだ。
今までは、根菜や干し肉などの保存のきく食材しか使えなかった。
<ダンッ!>
ハルが野菜に包丁を叩きつける。
「もう!そうじゃなくて...そうね。初めて包丁を使うんだものね。私の使い方を見てて!」
そう言うと、ツィアは野菜を適度な大きさにカットしていく。
<トン!トン!トン!>
それを見たハルは、
<トンッ...トンッ...>
ぎこちない手つきで野菜を切り始める。
「こ、こんな感じですか?」
恐る恐る、聞いてくるハル。
「そう。いい感じよ!」
「へへへ...」
ツィアに褒められ笑顔になるハル。しかし、
「...私の...デコボコで大きさもバラバラ...」
切り終わった後、ツィアの切った野菜と自分のを比べると落ち込んでしまう。
「そんなことないわ!初めてにしては上出来よ!...さあ、煮込んでいきましょ!火を強くして!」
「はい!」
そう言われたハルは気合を入れ直す。
(今度こそお役に立って、見直してもらわないと!!)
そう思ったハルは魔法を使う。
「ファイア!」
<ボッ!>
薪が一気に燃え広がる。
それを見たツィアは、
「ち、違うの!火を強くする時は薪を足すだけでいいの!それじゃ一気に薪が燃えてしまって...」
火は一瞬、強くなったが、今度は逆に弱くなっていく。
「ご、ごめんなさい...」
おろおろするハルを尻目に、薪を足して火の勢いを強くしていくツィア。
「もう大丈夫ね!後は火の大きさをキープするように薪を足しながら待つだけよ!」
そしてそう言うと、にっこりとハルを見て笑った。
「・・・」
しかし、ハルは俯いたまま落ち込んでいる様子だ。
「う~~~ん...」
そんなハルを見て考え込んでしまうツィアだった。
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