【完結】DDメス堕ち援交

メス奴隷調教

8*

　ニコは機嫌よくカーディガンとシャツのボタンを外していった。もうバレているけれど、大きくなるまでいじって育てたと知られているけれど、それでも直視されるのは別だ。この一ヶ月自分が何をしていたか一目でわかってしまうだろう。
　シャツの前を開かれた瞬間、宮路は俯くように顔をそらした。

「…すごい。俺の言った通りにしちゃったね？　かわいいピンク色なのに、シコれるくらい大きい変態乳首」
「ぅう、う…っ♡　うぅ～…♡」
「いつもこうして…二本指でしこしこしてた？」
「ふっ♡　う、ぅ、っ♡　…ッし、してた」
「…………」

　親指と人差指でつまみ、捏ねながら伸ばすようにいじっていた指が、言葉遣いを咎めるように指の間のものを潰す。

「あぁぁあッ♡　し、っ、してましたっ♡　乳首しこしこ♡　しっ、してましたッ♡」
「いい子」
「っは…♡　はぁ♡　ぁ…♡」

　ジンジンした痛みに負け慌てて白状したのに、いざ解放されるとその痛みは疼きとなって胸に残った。甘やかすように側面を掻く爪先のせいかもしれない。

「学校で乳首いじるの気持ちよかった？」
「っ、ふ、…う♡　ぅ♡」
「口を押さえて頷かれても楽しくないな。俺が教えたこと忘れた？」
「…わ、っ、忘れてないです…、っ♡　あ♡　ッ乳首、き、っ気持ちよかったです…っ♡」

　ニコ好みのあけすけな言葉を口にするのを、ずっとベッドで空想していた。内気な女のように揉み合わせた手を下ろしたのは、彼の目の前にある下半身を隠したいからだ。
　けれど短慮な行いは首を絞める。ニコは追いかけるように視線を下ろすと、思い出したように細身のチノパンに気がついた。

「もうガチ勃ち？　相変わらずすぐ勃つダメちんぽだな」
「っ、ご、ごめんなさい…っ♡」
「脅されてるのに勃起するなんて、どれだけ口で否定してもこれが宮路くんのマゾの証明だよ。ほら、シリコンリングにいじめてもらってたマゾちんぽ、どうなってるかな～」
「…っ、み、見ないでください…！」

　楽しげにチノパンを下ろされると、無理矢理に押し込んだものがすぐに飛び出す。
　ニコはこだわりない手付きでボクサーパンツまで下ろすと、脈打つたびビクビクと跳ねるそれへ手を添えた。愛撫らしい愛撫はされないのにそれだけで口から声が漏れる。

「っに、ニコさん、っニコさん…♡」
「それで？　学校では乳首に何したの？　教えてよ」
「…だ、っ誰もいない広場で、っぁ♡　…ッこっそり、い、いじって、…お、オナニー…、しました…♡」
「どんな風に」
「っ…上着の、影で…♡　乳首掻いた…っ♡　ニコさんに教えられたから…ち、っ、乳首オナニー、おぼ、っ、覚えちゃって…！」
「変態」
「…ぉ…お…♡♡」

　力強い手のひらにぎゅっと包まれたせいか、吐き捨てられた言葉のせいかわからない。ただ握られただけでそれが育った。