【完結】教えて小谷崎さん/淫語調教シェアハウス

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教えて小谷崎さん2

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 独白が、もう快感でいっぱいの頭の中に入らない。俺はただ布団を揺すって、一点を捏ね回す指先と自分で潰す陰茎、そのふたつの快楽をよだれを垂らしながら味わうことしかできない。
 俺はひときわ強く枕を抱き締め、精一杯の小さな声で呟きながら絶頂を目指す。

「んっ♡♡ んっ♡♡ ぉ、お、おまんこ、いく……っ♡♡ ぉ、おまんこいく……♡ おまんこいく……♡♡ いく♡ いく♡ いく♡ いっ……く、ぅ……ッ♡♡♡」
「……指、柔らかい肉でぎゅうーって噛んで、気持ちいいですね。睡眠開発された『おまんこ』、気持ちいい?」
「ふー……ッ♡♡ ふー……っ♡♡♡ きっ、きもち、よく、なぃ、い……ッ♡♡♡ 気持ちよく、なんか、ない、ッ、です、っ♡♡♡」
「そうなんだ? びっくびく指噛んでるけど、急にとろとろになったけど、おまんこ気持ちよくないんだ? 嘘じゃないですよね?」
「嘘じゃ、ッ、んおッ♡♡♡ おぉ……ッ♡♡」

 弱い、と言われた場所を押し潰すようにじっくり指が抜かれてしまう。絶頂直後の下半身が震えて大腿筋で陰茎を刺激して、大きな声が漏れてしまった。
 そして不意に、布団の中にこもっていた熱がすうっと消える。

「はー……♡ 大浦さんのメス臭、俺本当に好き……♡ 布団の中、すっごいエロい匂いしますよ」
「ふっ、布団、退けたら……っ♡ 中見え……、ッ待って! 待ってください! これ、っ、あ、穴に当たってるの、これ、ぇ……っ♡♡」
「見えないと危ないでしょう?」
「んぉ♡♡♡ ぉおおおお……っ♡♡♡」

 掛け布団が退けられて蒸れた空気がすうっと消えて、裸の尻が丸見えだ、と焦ると同時に馴染んた感触が入ってくる。
 昨夜夢中で動かした、そして多分、一晩自分を責め尽くした玩具だ。
 夜中それで責められて形を覚えたのだろう。ローションも必要ないほど緩んだそこは、まるで自分のパーツを迎え入れるように簡単にバイブを飲んだ。そのままスイッチも入れずに出し入れされるが、単純に前後する雑な動きだけで信じられないほど気持ちいい。

「ぉ♡♡ お♡♡ おっ♡♡ おっ♡♡ そこっ♡♡ そこ、ぉっ♡♡♡」
「おまんこ?」
「っ、ぅ、う、ゔ~……ッ♡♡ ……ぅん、ん……っ♡♡ お♡♡ お♡♡ んお♡♡ そこ、っそこ、ぉ♡♡ んお、お……っ♡♡」

 必死に頭を振って彼好みの単語を振り払うものの、バイブに合わせて尻が揺れてしまう。
 先走りで濡れたそちらの音でかき消されているが、腿近くからもねち、ねち、と妙な水音が鳴っていた。
 ましてや抜けてしまうバイブを追いかけ腰を浮かせば、布団の除けられた今、腹の下は隠せない。

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