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スタイルチェンジその2
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バッハンは、伊吹に聞かれたので、1人1人のス見た目の変更のアイデアを言いました。
「まず、イワザルはギター担当なので、ちょいワルの革ジャン野郎…」
「ちょいわるの…かわじゃんやろう?」
イワザルは、あまりピンときてません。みんなもよくわかりません。
「次は、ミザルはフルートなので、清楚系のお嬢様…」
「せいそけいのお嬢様」
ミザルは、お嬢様はわかったので、なんか楽しみになりました。これもどんな姿か、みんなわかりません。
「そして、ザルは、ドラマーなので、Tシャツ腕まくりジーパンマッチョ…」
「うきー、どらまー?てぃーしゃつ…うでまくり…じーぱんまっちょ、うきー?」
ザルも全然、どんな格好か、わかりません。ますます、何の事なのか、みんな首を傾げて、顔を見合わせてます。
「導師は、楽器出来なさそうなので、えらい感じの指揮者…」
「えらい、しきしゃ?」
ライム導師は、偉いと言われたので、やはりと思い、納得しました。みんな、これは、偉そうな指揮官という事で、納得しました。
「俺は?」
「伊吹は、トライアングルなので、そのまま…」
「えー、殿様の格好がいい…」
「わかりました…」
バッハンは、伊吹は演奏する時に立ってるだけなので、何でも良いと思いました。
「どんな格好かを見せますので、導師は、私の頭の中の姿を壁に写し出してください…」
「よし、任せなさい…イメージムービー!」
バッハンが、スタイルを思い浮かべて、それを導師が、洞窟の壁に投影しました。
「まずは、ちょいワル革ジャン野郎…」
「へー、黒い服で下がピチピチで、髪がボサボサなんですわね…」
「なんか格好いいよ…」
「うきー、いいうきー」
「そうですか、伊吹様…それじぁ、スタイルチェンジ!…」
「おお、格好いい…」
「イワザル似合うわよ…」
「ありがとうございます…ミザル様」
イワザルは、喜んで、その場でちょいワル革ジャン野郎に魔法で変身して、ギターを持ってるようなポーズを取りました。
「つぎは、ミザルの清楚系お嬢様です…」
「なんか、まさにお姫様って、感じね…」
「ミザル可愛い…」
「えっ、伊吹様、可愛いだなんて、スタイルチェンジ!…」
「ミザル様、素敵…惚れ直しました」
ミザルもスタイルチェンジして、その場で、変身しました。そして、照れながら、スカートをひらひらとさせました。
「つぎは、ザルの腕まくりジーパンマッチョ…」
「うきー、上は白い半袖で、青っぽいズボンで、これゴリラうきー…ミザル、スタイルチェンジうきー…」
「わかったわ、スタイルチェンジ!…」
ミザルは、ゴリラのマッチョな身体に白いTシャツと青いジーパンにしました。ザルは、半袖を肩の上にめくりあげて、力こぶを作りました。
「つぎは、導師の番です…」
「なんか、執事みたいな格好じゃな…」
「これは、タキシードと言って、えらい人が着る服です…」
「えらい人の服、スタイルチェンジ…」
導師もその場で、タキシードになり、ちょっと若く変身しました。
「導師、若すぎ…却下ですわ」
「このくらいいいじゃろ…」
「そうですね…その方が導師とわからないので、良いです」
「バッハン、ありがとう…やったのじゃ…」
伊吹が、わくわくしてバッハンを見ました。バッハンは、しょうがないので、殿様の格好を導師に写してもらいました。
「殿様、格好いい…これがいい」
「何か、髪の毛が束ねられて、無いところがありますわ、洋服もひらひらして…」
「ミザル、この格好にして…」
「えっ? わかりましたわ、スタイルチェンジ!…」
伊吹は、憧れの殿様の格好にしてもらい、胸を張り、扇子を開き、上機嫌です。
「この無礼者が頭が高い…」
「なんですの?」
「このセリフを言ったら、ははーと言って、地面に座って頭を下げて…」
「わかりましたわ…」
「伊吹様わかりました」
「うききー」
妙な格好だと思いましたが、伊吹の機嫌がすごく良いので、とりあえず、ミザルとイワザルとザルの3人は、言われた通りに地面に座り伊吹に向かって、お辞儀をすることにしました。
「まず、イワザルはギター担当なので、ちょいワルの革ジャン野郎…」
「ちょいわるの…かわじゃんやろう?」
イワザルは、あまりピンときてません。みんなもよくわかりません。
「次は、ミザルはフルートなので、清楚系のお嬢様…」
「せいそけいのお嬢様」
ミザルは、お嬢様はわかったので、なんか楽しみになりました。これもどんな姿か、みんなわかりません。
「そして、ザルは、ドラマーなので、Tシャツ腕まくりジーパンマッチョ…」
「うきー、どらまー?てぃーしゃつ…うでまくり…じーぱんまっちょ、うきー?」
ザルも全然、どんな格好か、わかりません。ますます、何の事なのか、みんな首を傾げて、顔を見合わせてます。
「導師は、楽器出来なさそうなので、えらい感じの指揮者…」
「えらい、しきしゃ?」
ライム導師は、偉いと言われたので、やはりと思い、納得しました。みんな、これは、偉そうな指揮官という事で、納得しました。
「俺は?」
「伊吹は、トライアングルなので、そのまま…」
「えー、殿様の格好がいい…」
「わかりました…」
バッハンは、伊吹は演奏する時に立ってるだけなので、何でも良いと思いました。
「どんな格好かを見せますので、導師は、私の頭の中の姿を壁に写し出してください…」
「よし、任せなさい…イメージムービー!」
バッハンが、スタイルを思い浮かべて、それを導師が、洞窟の壁に投影しました。
「まずは、ちょいワル革ジャン野郎…」
「へー、黒い服で下がピチピチで、髪がボサボサなんですわね…」
「なんか格好いいよ…」
「うきー、いいうきー」
「そうですか、伊吹様…それじぁ、スタイルチェンジ!…」
「おお、格好いい…」
「イワザル似合うわよ…」
「ありがとうございます…ミザル様」
イワザルは、喜んで、その場でちょいワル革ジャン野郎に魔法で変身して、ギターを持ってるようなポーズを取りました。
「つぎは、ミザルの清楚系お嬢様です…」
「なんか、まさにお姫様って、感じね…」
「ミザル可愛い…」
「えっ、伊吹様、可愛いだなんて、スタイルチェンジ!…」
「ミザル様、素敵…惚れ直しました」
ミザルもスタイルチェンジして、その場で、変身しました。そして、照れながら、スカートをひらひらとさせました。
「つぎは、ザルの腕まくりジーパンマッチョ…」
「うきー、上は白い半袖で、青っぽいズボンで、これゴリラうきー…ミザル、スタイルチェンジうきー…」
「わかったわ、スタイルチェンジ!…」
ミザルは、ゴリラのマッチョな身体に白いTシャツと青いジーパンにしました。ザルは、半袖を肩の上にめくりあげて、力こぶを作りました。
「つぎは、導師の番です…」
「なんか、執事みたいな格好じゃな…」
「これは、タキシードと言って、えらい人が着る服です…」
「えらい人の服、スタイルチェンジ…」
導師もその場で、タキシードになり、ちょっと若く変身しました。
「導師、若すぎ…却下ですわ」
「このくらいいいじゃろ…」
「そうですね…その方が導師とわからないので、良いです」
「バッハン、ありがとう…やったのじゃ…」
伊吹が、わくわくしてバッハンを見ました。バッハンは、しょうがないので、殿様の格好を導師に写してもらいました。
「殿様、格好いい…これがいい」
「何か、髪の毛が束ねられて、無いところがありますわ、洋服もひらひらして…」
「ミザル、この格好にして…」
「えっ? わかりましたわ、スタイルチェンジ!…」
伊吹は、憧れの殿様の格好にしてもらい、胸を張り、扇子を開き、上機嫌です。
「この無礼者が頭が高い…」
「なんですの?」
「このセリフを言ったら、ははーと言って、地面に座って頭を下げて…」
「わかりましたわ…」
「伊吹様わかりました」
「うききー」
妙な格好だと思いましたが、伊吹の機嫌がすごく良いので、とりあえず、ミザルとイワザルとザルの3人は、言われた通りに地面に座り伊吹に向かって、お辞儀をすることにしました。
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