あのとき必要だったのはほんのちょっとの勇気だったんだ

仲良しグループの中に彼はいた。いつも私をさりげなく気遣ってくれていたのにグループのお友達関係を壊したくなくて勇気が出なかった。

あれから数年経ってから彼がメッセージを送ってきた。
思いがけないメッセージに揺れる私に、思ってもいないことが降り掛かった。

(全6話)
24h.ポイント 120pt
2
小説 8,751 位 / 190,616件 恋愛 4,151 位 / 57,551件

あなたにおすすめの小説

王太子に婚約破棄されてから一年、今更何の用ですか?

克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しいます。 ゴードン公爵家の長女ノヴァは、辺境の冒険者街で薬屋を開業していた。ちょうど一年前、婚約者だった王太子が平民娘相手に恋の熱病にかかり、婚約を破棄されてしまっていた。王太子の恋愛問題が王位継承問題に発展するくらいの大問題となり、平民娘に負けて社交界に残れないほどの大恥をかかされ、理不尽にも公爵家を追放されてしまったのだ。ようやく傷心が癒えたノヴァのところに、やつれた王太子が現れた。

僕と精霊のトラブルライフと様々な出会いの物語。

ソラガミ
ファンタジー
 とある平和な国、カルティタニア王国。王都グランスタからほど近い街。  アリオット・エルティス(15)は学校の課題もこなすため、冒険者としての登録を目的にギルドへ向かう。ところが普段賑わっている筈のギルドは閑散としていた。どうやら緊急事態との事で冒険者はもとより、ギルドマスターすら不在だという。  そんな日に偶然出逢った、とある理由ありの冒険者。  そこから様々な人達とトラブルに巻き込まれつつ、出逢い、経験し、成長していく僕達の物語。 ◆◆◆◆  気ままにキャラクターを動かしたいが為に書き始めた、ゆるいファンタジーです。拙い文章、表現、ブレブレ設定、ご都合主義など多々あるかと思います。お楽しみいただければ幸いです。  基本のんびり更新です。(停滞気味で申し訳ありません)  誤字脱字ございましたらお知らせ下さい。 *10/7  物語構築見直しや設定構築の為、更新停滞中です。書きまとまらず申し訳ありません。 *8/28  タイトルを変更致しました。スローライフ改めトラブルライフです。今後ともよろしくお願い致します。

私は私で勝手に生きていきますから、どうぞご自由にお捨てになってください。

木山楽斗
恋愛
伯爵令嬢であるアルティリアは、婚約者からある日突然婚約破棄を告げられた。 彼はアルティリアが上から目線だと批判して、自らの妻として相応しくないと判断したのだ。 それに対して不満を述べたアルティリアだったが、婚約者の意思は固かった。こうして彼女は、理不尽に婚約を破棄されてしまったのである。 そのことに関して、アルティリアは実の父親から責められることになった。 公にはなっていないが、彼女は妾の子であり、家での扱いも悪かったのだ。 そのような環境で父親から責められたアルティリアの我慢は限界であった。伯爵家に必要ない。そう言われたアルティリアは父親に告げた。 「私は私で勝手に生きていきますから、どうぞご自由にお捨てになってください。私はそれで構いません」 こうしてアルティリアは、新たなる人生を送ることになった。 彼女は伯爵家のしがらみから解放されて、自由な人生を送ることになったのである。 同時に彼女を虐げていた者達は、その報いを受けることになった。彼らはアルティリアだけではなく様々な人から恨みを買っており、その立場というものは盤石なものではなかったのだ。

茶番には付き合っていられません

わらびもち
恋愛
私の婚約者の隣には何故かいつも同じ女性がいる。 婚約者の交流茶会にも彼女を同席させ仲睦まじく過ごす。 これではまるで私の方が邪魔者だ。 苦言を呈しようものなら彼は目を吊り上げて罵倒する。 どうして婚約者同士の交流にわざわざ部外者を連れてくるのか。 彼が何をしたいのかさっぱり分からない。 もうこんな茶番に付き合っていられない。 そんなにその女性を傍に置きたいのなら好きにすればいいわ。

婚約者候補は辞退させてくださいませっ!

m
恋愛
蝶よ花よと大事に育てられた侯爵令嬢のマリーベル。  そんなマリーベルにアーサー殿下との婚約話が持ち上がる。 アーサー殿下を慕う令嬢達から妬まれ、 使用人を奴隷のようにこき使う悪女、と言われのない悪評をたてられていた。 その噂はアーサー殿下の耳にまで届き、マリーベルは呼び出される。 正式な婚約発表の時までに、悪い噂を払拭して人並みになれと。 「よいか、マリーベル! 婚約者として大切なことを3つ教える。 感謝と思いやり、愛情だ! まずは、私がお前の婚約者であることへ感謝するように!」 「そんなっ! 感謝できません!」 「なっ!」 威圧的な態度をとるアーサー殿下に、 婚約者候補辞退を申し出るマリーベル。 けれど、なぜかアーサー殿下は、辞退を認めてくれなくて……  混乱するマリーベルは、神殿へ修行に向かうことにする。 そこで自分自身を見つめなおすうちに、新たな出会いもあり。 マリーベルは、候補を辞退できるのか……? 31話完結 当初のタイトル変更しました 一時非公開としていましたが、2024年9月7日、多少変更して公開しています 宜しくお願い致します 〜ゆるい設定世界観のお話です。〜

噂好きのローレッタ

水谷繭
恋愛
公爵令嬢リディアの婚約者は、レフィオル王国の第一王子アデルバート殿下だ。しかし、彼はリディアに冷たく、最近は小動物のように愛らしい男爵令嬢フィオナのほうばかり気にかけている。 ついには殿下とフィオナがつき合っているのではないかという噂まで耳にしたリディアは、婚約解消を申し出ることに。しかし、アデルバートは全く納得していないようで……。 ※二部以降雰囲気が変わるので、ご注意ください。少し後味悪いかもしれません(主人公はハピエンです) ※小説家になろうにも掲載しています ◆表紙画像はGirly Dropさんからお借りしました (旧題:婚約者は愛らしい男爵令嬢さんのほうがお好きなようなので、婚約解消を申し出てみました)

家庭菜園物語

コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上 悠(さいじょう ゆう)は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏(あんず)も静かに息を引き取ろうとする中で、助けたいなら異世界に来てくれないかと、少し残念な神様に提案される。 その転移先で秋田犬の大福を助けたことで、能力を失いそのままスローライフをおくることとなってしまう。 異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。

婚約破棄された悪役令嬢はフォークリフトの資格を取りに行く

droit
恋愛
名家の貴族と婚約していた令嬢だったがそれが見事には単になってしまうことになり、しかも稼業までうまくいかなくなってしまったとなると、いくら悪役令嬢であったとしても労働をしないわけにはいかない。しかし とくにスキルも学もあるわけではないとなると仕事も限られる。しかたなく資格があれば食べていけそうな 仕事を探すことになる。フォークリフトの資格なら簡単な講習を受けるだけで取れると聞いたためとりあえず 講習を開いている教習所へ足を運ぶが……