異世界転生〜色いろあって世界最強！？〜

転生したようです？

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何故か、やたらと髪の毛を触りたがるツインズ(ではない)

そして、

「…髪の毛！！あぁ、さ、触ってもいいよな！？そうだよな！家族だし！」

興奮気味な父。お父…様？はそんなに私が産まれたのが、嬉しいのかなぁ？そうだったら、私も嬉しいけど。


…さらっ


「滑らかな髪質ね。色だけで無く、手触りも素敵ねぇ。」


素知らぬ振りして一番に触る母。やはり母強し。お母…様？しれっと撫でておりますが、他の3人の目が怖いです！！

「「「ズルイ！リリー((お母様))だけ！！」」」

おおー！息ぴったり！！


その後は、自分も！と言わんばかりにみんなに撫でられたり、髪の毛を摘まんで触られております。

「はぁー、なんて美しいんだろう。」

いやいや、お父様？
あなたの方が美しいかと。
何？その悩ましげなため息は。
いやぁん。素敵！
こんなにカッコイイ人がお父さんだなんて！
わーい！わーい！


きゃっきゃ、きゃはーぁ

「おっ？笑っている！見てみろ！ほら、お父様だよー？サリーナー！こっち見てごらん！！」

あれっ？えっとー、サリー…ナ？私、サリーナ？サリーじゃなくて？
あっ！愛称がサリー！？本名はサリーナだったのね！納得！！
お父様！サリーナお父様だーいすき！！


あーぅー(お父様に向かってニッコリ)


「あー可愛い！なんて可愛いんだ！」

「「あっ！お父様ばっかり、ずーるーいー！！」」

「サリー？お父様だけでなく、お母様にも笑いかけて？」

おぉ？お母様に抱っこされたー。あったかーい！お母様、いい匂い。スリスリ…

「あらあら、気持ち良さそう。微笑んでる姿も可愛らしいわね。…サリー？」

うっ？あー(お母様に向かってニッコリ)

「あー、可愛い！！」ぎゅー

「「もう！！お母様もずるい！！僕(私)も！」」


んー、流石双子(違います)
ハモってます。
お兄様もお姉様も大好きですよー！


にこーっ  

「「…はぅ！！かーわーいーいー！！」」


うん。みんな可愛がってくれそうで良かった。仲良く暮らせるといいなぁ。