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ライオンさんのボールペン1
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「は、ぁあ...っ、あ、あうっ、んんぅっ、」
丹念に奥を突いてやれば目の前の男の背中が切なそうに揺れて、かと思えばナカはぎゅうぎゅうに食い締めてくる。
「ここ、良いの?」
コクコク頷いて男にしては良い声で鳴く。
「は、ぁ…ぁっ。」
喘ぐ合間に何か言う。
聞こえなくて腰を止めて手を差し出した。
「どうした?」
しつこくし過ぎたか、と気にした。
それなのに。
差し出した手に頬をすり寄せて言う。
「奥…すげぇいいー…。あんたのチンコ気に入った。」
「それは嬉しいな。」
俺も彼の頬を撫でた。
それからトンッ、と腰を突き入れると甘く良い声で鳴く。
「んうっ、♡」
その口に親指を突っ込むと、じゅ♡と音を立てて舐めてくれた。
やらしい事が上手いな。
「久しぶりなんだ…そこ。あんたが気に入ったんなら、もっと…♡突いてくんねぇ?んっ、んぅうっ、♡すげぇ、良いんだあんたの、良いとこに当たってる。んあ♡あっ。いい…♡」
つい1時間前まで、悲壮な顔をして酒を飲んでたくせに。
今は俺のを全部咥え込んで溶けそうな顔をしてる。
「それって、ここ?」
コツコツコツコツ、小刻みに突き入れてやる。
俺も、このくらいの方がヤり易くて良い。
「はーー…っ、♡ぁ、んぁあっ♡いいっ、それ、それっ、♡もっとやって…コツコツして、頼むっ。」
一々声が甘い。
おまけに良い具合にヒクついて締め付けて、搾り取ろうとする。
そんなに喜んでくれて俺もやる気が出る。
「良いよ。ちゃんと孔締めてね、」
「んっ、」
元から具合が良いのに、
俺が言う通り孔がきゅっとなった。
「素直だね、ほら、ご褒美…っ、突きまくってやるよ。」
序でに胸の先も摘んで引っ張ってやる。
発情した猫みたいに間延びした声で鳴く。
「ゃあー…ぁあ♡んんーーっ♡いい、きもちぃ♡」
俺も。
セックスの声がこんなに煩く感じないのは、この子が初めてだな。
元々の声が小さいのか、それとも声質が良いのか。
もっと弄りたくなるっ、
「胸も感じるの。女の子より敏感だな、えっち。」
「ちがぅ…っ、♡」
否定しながら、声と身体がヒクヒク震える。
ああ。そういうのが好きなのかー…へぇ。良いなぁ。
益々気に入った。
「違うの?じゃあここはなんて言うの?おっきいクリトリスか。いっぱいオナニーしたんだな。硬く勃起してて触り易いよ?」
「ゃっ。♡や、ちがうっ。♡くりとりすじゃないっ、♡」
「なんだ、違うの?じゃあクリちんぽだな。ほら、言ってみて?ここはクリちんぽ、それともクリトリスー…?」
コツコツ突き入れながら、チンコの先をグリグリ押し潰してやると、締め付けがきつくなった。
きゅっ、きゅうっ。としがみついて、そのくせ奥へグイグイ飲み込もうとする。
負けそうだ…っ、
「どこが好き?根本、それとも先っぽ?」
「先っぽ、♡クリちんぽの先っぽ触って…グリグリして、♡」
「もっと?」
「もっと。♡」
「素直で可愛いな。」
ちゃんとここがクリちんぽだって白状出来る所も、可愛い。
「クリちんぽ気持ち良い?」
同時にピストンを深くする。
開いてるんだよな、奥。
もう入りそうだー…っ、
「ひ、♡あああっ、や、♡やばぃ、だめ、だめっはいるのだめっ、」
「君が誘ってるんだろ、嫌なら締め出してほしいな、」
「むりっ、むりっ、はいるっ、はいっちゃだめなとこ…ッ、んひぃ、!ぁ♡あ…あー…き、た、きた、きてる、♡はいってる、きてるっ、?」
「ああ、ちょこっと入ってるよほら、」
「ぁ。♡こぷってなってる、」
「痛い?」
「うー…ま、ぃ。♡」
「うまい?美味しいの?」
「ひっさ、びさ...♡おく、抜かれるの。やっぱあんたのちんこすげぇ…は、ぁ♡あ♡んんぅ♡」
味わう様に腰が大きくぐるっと揺れる。
腹の中を満遍なく擦って楽しんでんのか。
「えろい腰、ほんとに痛くないの。もっと、挿れて良い?」
「へへっ、だめ♡」
「なんで」
「まんこになっちゃうだろ、♡だから、やだ。」
凄いなこの子。
どこをどう取っても俺の好みだった。
「へぇ。なれよ。まんこしよっか俺と。ね?」
気が付いたら名前も知らない彼の両手をひとまとめにして、反対の手で片足を抱え上げた。
先っぽなんて温い真似は、やめだ。
ぐっぽり入ったよ。
優秀なまんこだね、君は。
「ひー…♡ひんっ、ひ、ぅ♡ううぅっ♡きてる、きてる、きてるっ、ぐぽぐぽしてる、」
「まんこ、きもちいーいっ?♡」
「いいっ、♡まんこきもちぃっ、♡ひだ、ぐぽぐぽするの、すき、すきなんだ、ひうっ。♡」
「もっと腰上げて、そんなんじゃ食わせてやれないよ、」
正常位じゃ限界だった。
一旦抜いて、そしたらやだやだ言って強請って来た。
可愛い。
「もっと腰上げるの、なに、無理?」
「うぅ♡いやだぁっ、」
ーーピシッ。
「ひあ♡」
「上がるじゃん。ほら、もっと上げて?」
「やっ♡」
ーーピシッ、♡
軽く音を鳴らして、その手で丸い尻を撫でる。
「もっと、上げるの。」
撫でながら少し掴む手に力を込める。
「ぁ。♡あ…♡んっ。」
「出来たじゃん。偉いね。」
「んー…っ、」
「ご褒美にローション足してあげようかな。」
「なんで、挿れろよ…っ、」
「叩いて怖がらせたお尻にそんな事出来ない。良いから、少し待って」
少し閉じた孔をまた指で慣らしていく。
「怖かった?ごめんね。」
グチュグチュ、ローションが音を立てて馴染んでいく。
自分で濡れない代わりにこうやって濡らすのは、案外楽しいな。
「初めて、だった」
「痛かった?」
「ちがう。痛くなくて、気持ち良いのが初めてだった」
「そう。でもびっくりしたよね。もう叩かないから、安心してここゆるゆるにして良いよ。そしたらまた奥まで挿れようね。」
「んっ。ふっ、ん、そこっ、♡いい、」
「ここね。」
「んっ、あんた上手いな、」
「何が?指セックス?」
「男とのセックス。慣れてんの、んっ、?」
「いいや。君が初めて。だから手探りしてるんだよ。俺も聞いて良いかな。」
強張ってた孔が、また甘く吸い付き始めた。
良かった。
「もう2時間以上も君とセックスしてる。これって普通?」
「奥さんとは何分なんだよ」
「20分くらい、かな。」
「俺も、元彼とはそのくらい。」
そう言うと、彼が身体を動かして俺の指を抜いた。
振り向いて、膝に乗り上げて来る。
「火が付いてんじゃねぇの。行きずりの相手だから…?♡」
「うっ、もう挿れて良いの?」
「ん。だからさっきみたいの、シてくれよ。」
「どれ?」
ぬるっ、と先端を彼が飲み込んでいく。
「さっきみたいに、俺を女扱いして、おまんこの奥…良くしてくれー…♡最高に興奮した、」
「あっ、すごっ、うねってるな」
「な。」
「うんっ?」
「早く、♡」
だらしなく口を開けて強請る彼が、また俺の理性を他所へやる。
「女扱いされたいなんて、変態だな。」
「あー…っ、♡」
キュッ、と胸の先を指で挟んでグリグリと摘む。
「これは?やらしい言い方してみてくれる。」
「や。だ。♡」
「やだじゃないよ。じゃあ反対側も引っ張ってグリグリするから。ほら、気持ち良いよね。えっちな胸の事を、おっぱいって言うんだよ。ほら。言ってみて。ここは、なんて言うの。」
「ぁ、♡あっ。♡とれる、とれそうっ、」
「君が恥ずかしがって言わないなら、そうだね。どうするの、乳首無くす?」
「やだ、やだ、」
「無くなったらこうやって、グリグリしたり押し潰したり引っ張ったりできないね。」
「したい、するっ、乳首グリグリするっ。♡」
「乳首じゃないよ。」
「ーー、ぃ、♡」
「聞こえない。」
「ぉ、ぱい、」
「よし。抜こっか。」
膝立ちの彼の足の間から無情に腰を引く。
ズルズルとせっかく挿入ったチンコが抜けて、彼が喘ぎながらヤダヤダ、言う。
可愛いなー…。
あ、泣き出しちゃった。
「どうしたの。おまんこ寂しい?」
「寂しい、ほしぃ、」
「君、名前は。」
「あんたは。」
「俺は屋永。」
「宮下。」
「宮下君か。四文字か。呼びづらいな、下の名前は?」
「しゅう。」
「偽名?」
「さぁね。」
「そうだね。屋永さんって呼んでみてシュウ。」
「やながさん。」
「そう。良い声だね。言われない?」
「偶に。」
「それに素直だな。行きずりの相手だから?」
「… メンタルコントロール上手いなあんた、」
「そう?」
「そう。だからあんたのセックスは気持ち良い。あと、チンコも長ぇ。」
「全部入れたの初めてなんだ。」
「女じゃ無理そうだな。カワイソー。」
「それで離婚したんだよねぇ...あはは、」
「指輪してんのに。」
「行きずりの男の子をホテルに誘う位には、寂しくてね。」
「ふぅん。」
すっかり泣き止んでくれた彼は、俺を抱きしめてくれた。
「おっと。どうしたの?」
「傷心中だろ。慰めてやってんだよ。」
「嘘かもよ。実は既婚者で子持ちだったり。」
「良いだろ。ひと晩だけなら嘘でも慰めてやるよ。良いセックスの礼に。」
それから、お互いゆっくりセックスをした。
「はぁー…は、ぁー…♡嗚呼、おく、よすぎる、♡」
ぬっ。ぬっ。ぬっ。ぬっ。♡
ゆさ。ゆさ。ゆさ。ゆさ。♡
激しく無い動きでも彼のおまんこは、挿入れっぱなしの俺のチンコを気に入ってくれた。
「とろとろ、で気持ち良いよ、」
「あんたも、すげぇ硬ぇ...し、ぁ。♡そこ、うぐっ。♡ぁ、あっ!♡」
「好き、?」
「か、りが…引っかかって、る♡」
「そう。君のとろとろまんこに引っ掛けて擦ってるんだよ。好き?」
「す、き…ッ、うぐっ、す、き、すきっ、すきっ♡」
「うあ、嗚呼、ヒクヒクしてきた、またイク?だらしないまんこでまたイクんだねシュウ君?」
「うううーっ、♡いく、いくっ、またいく、」
「えっちまんこ。ほら、もっとヒクヒクさせて。シュウ君のまんこはえっちまんこなんだから、もっとっ、締め付けて腰振ってイッて良いんだよ?♡」
素直な彼は、言う通りに腰を振りたくる。
「いい、♡あんたのセックス…きもちぃ♡な、ぁ、おっぱいもっ。♡おっぱいも吸って♡」
序でに自分の両手で乳首を摘んで、見せて来る。
そんな風に吸って欲しい訳か。やらしぃ子。
「甘えん坊だなぁ。」
「代わりに、おまんこするから、良いだろっ、♡」
「良いよ。だけど、見くびらないで欲しいな、俺だっておっぱい吸いながらおまんこしてやれるんだよ…っ、♡」
「ひ、♡」
腰と背中に手を回して、ピッタリ抱き寄せる。
硬くなった左のおっぱいを吸いながら、捕まえた身体に向かって腰を振りたくる。
ベッドがうるさいくらい軋むけど、彼の声の方が魅力的過ぎた。
「あぁあーーー…イッ、く!ああ♡あ♡ひっ、とまら、ないっ、?止まらないの、?♡やだ、やだっ、♡またイッく、いく、♡イッちゃう、とまって、とまって、いくの、♡また、いく」
「イッて。使用済みのチンコでイッて、シュウ君、俺のチンコ好きでしょっ、?君を満足させてる?」
「イッく…ッああ、!♡きもちいっ、きもちぃ、よ。♡あんたの、しよーずみ、チンコ頑張って、る、♡♡♡」
「ほんと、?嬉しいなっ、君のまんこにまた、僕の精子掛けてもいい?」
「あ、♡良いよ、もう使わない精子、俺がもらってやるよ、♡」
俺も限界だった。
シュウ君の逃げて震える腰を、腕全部で絡めておっぱいを噛んで、腰を奥まで、全部挿れて腰を振った。
「うあー…ッ、」
「あ♡でてる、♡すげぇ、んっ、♡」
出しながら腰を振る、
全部、彼の中に出したかった
「はぁ、は、ぁ...っ、あぁ、」
「全部出た?」
「あぁ、んっ、!?」
「まだ、溜め込んでんじゃねぇの、♡」
「うあっ。」
出し切ったばかりで刺激に敏感になってるって言うのに。
彼はまだ俺を搾り取ろうとする。
全く、つい3時間前まで悲壮な顔して飲んでたのに。
「明日、仕事は?」
「あんたは。」
「有るよ。5時間後には支度しなきゃな。」
「俺も。」
「じゃあ、あと1回だけね。」
「んー…♡1時間、粘ってやるよ。」
ーーーーー
本当に45分粘ってくれた。
「あはは、眩しいなぁー...」
太陽が目に突き刺さる気分だ。
一緒に起きて身支度を整えて、先に部屋を出たのはシュウ君だった。
宮下 シュウ君。
君は一体何処の誰なんだろうな。
『またな先生。』
そう呼ばれはしたが学生じゃないのは確かだよな...仕事だって言ってなかったか。
ん。あれ。
財布が無い。
何時も胸ポケットに入れて…まさか。
慌て探って結局、財布は有った。
鞄の中に。
俺はそんな事はしない。
恐る恐る中を開く。
これで1銭も入って無かったら笑うしか無いぞ。
「ん?」
ところが、中身もカードも無事だった。
大して入れて無いカード入れの部分に、見覚えの無い物が入っていた。
「ーー…まさか、」
名刺だった。彼の。
そしてやはり笑うしか無くなった。
ーーー
たんぽぽ薬局 薬剤師
宮下 秋
ーーーーー
どうみたって道向こうの薬局じゃないか。
そして、家と連携している薬局でも有る。
という事はつまり、俺がこのまま出勤して仕事をしてれば。
最悪、彼から疑義紹介の電話が来る。
「それは…いくらなんでも無理だろ。」
ミスはしない。
許されない仕事だ。
そこだけは問題無いだろう。
なのに。
電話は掛かってきた。
「屋永先生、薬局の宮下先生という方からお電話です。」
「えッ。なんの電話、」
「今日から移動して来られたそうで、そのご挨拶だそうです。」
「あ。ああ、分かったよ。」
内緒、有って良かったな。
時間も見計らったのか。
まだ昼前だが今日はゆっくりしている。
「はい、屋永です。」
『おはよ、先生。』
「おはよう、」
『あれ、驚かないんだな。』
「ヒントをくれただろ。」
『俺がスッたと思った?』
「一瞬ね。覚悟したよ。」
『挨拶がしたかっただけだよ。一応。電話だけじゃ叱られるから直接会えるならそうさせて貰いたい。午後、そちらへ伺ってもよろしいですか屋永先生。』
うっかり聞き入っていた。
やっぱり彼の声は良いな。
『先生?』
「仕事終わりにしよう。飲みにも行こう。それで良いかな。」
『ええ。先生がそう仰ってくださるなら。』
「じゃあ、よろしく。」
『はい。ありがとうございます。』
俺は別にそんな気遣いなんか要らないんだけど。
そういうのを当たり前と思ってる奴も多いからな。
わざわざ電話して来るだけでも、鬱陶しい。
なのに、彼となると話は変わって来るな。
あんなに喘いで鳴いてたのに、彼今頃は白衣を着てるのか。
いや、スクラブかな。
丹念に奥を突いてやれば目の前の男の背中が切なそうに揺れて、かと思えばナカはぎゅうぎゅうに食い締めてくる。
「ここ、良いの?」
コクコク頷いて男にしては良い声で鳴く。
「は、ぁ…ぁっ。」
喘ぐ合間に何か言う。
聞こえなくて腰を止めて手を差し出した。
「どうした?」
しつこくし過ぎたか、と気にした。
それなのに。
差し出した手に頬をすり寄せて言う。
「奥…すげぇいいー…。あんたのチンコ気に入った。」
「それは嬉しいな。」
俺も彼の頬を撫でた。
それからトンッ、と腰を突き入れると甘く良い声で鳴く。
「んうっ、♡」
その口に親指を突っ込むと、じゅ♡と音を立てて舐めてくれた。
やらしい事が上手いな。
「久しぶりなんだ…そこ。あんたが気に入ったんなら、もっと…♡突いてくんねぇ?んっ、んぅうっ、♡すげぇ、良いんだあんたの、良いとこに当たってる。んあ♡あっ。いい…♡」
つい1時間前まで、悲壮な顔をして酒を飲んでたくせに。
今は俺のを全部咥え込んで溶けそうな顔をしてる。
「それって、ここ?」
コツコツコツコツ、小刻みに突き入れてやる。
俺も、このくらいの方がヤり易くて良い。
「はーー…っ、♡ぁ、んぁあっ♡いいっ、それ、それっ、♡もっとやって…コツコツして、頼むっ。」
一々声が甘い。
おまけに良い具合にヒクついて締め付けて、搾り取ろうとする。
そんなに喜んでくれて俺もやる気が出る。
「良いよ。ちゃんと孔締めてね、」
「んっ、」
元から具合が良いのに、
俺が言う通り孔がきゅっとなった。
「素直だね、ほら、ご褒美…っ、突きまくってやるよ。」
序でに胸の先も摘んで引っ張ってやる。
発情した猫みたいに間延びした声で鳴く。
「ゃあー…ぁあ♡んんーーっ♡いい、きもちぃ♡」
俺も。
セックスの声がこんなに煩く感じないのは、この子が初めてだな。
元々の声が小さいのか、それとも声質が良いのか。
もっと弄りたくなるっ、
「胸も感じるの。女の子より敏感だな、えっち。」
「ちがぅ…っ、♡」
否定しながら、声と身体がヒクヒク震える。
ああ。そういうのが好きなのかー…へぇ。良いなぁ。
益々気に入った。
「違うの?じゃあここはなんて言うの?おっきいクリトリスか。いっぱいオナニーしたんだな。硬く勃起してて触り易いよ?」
「ゃっ。♡や、ちがうっ。♡くりとりすじゃないっ、♡」
「なんだ、違うの?じゃあクリちんぽだな。ほら、言ってみて?ここはクリちんぽ、それともクリトリスー…?」
コツコツ突き入れながら、チンコの先をグリグリ押し潰してやると、締め付けがきつくなった。
きゅっ、きゅうっ。としがみついて、そのくせ奥へグイグイ飲み込もうとする。
負けそうだ…っ、
「どこが好き?根本、それとも先っぽ?」
「先っぽ、♡クリちんぽの先っぽ触って…グリグリして、♡」
「もっと?」
「もっと。♡」
「素直で可愛いな。」
ちゃんとここがクリちんぽだって白状出来る所も、可愛い。
「クリちんぽ気持ち良い?」
同時にピストンを深くする。
開いてるんだよな、奥。
もう入りそうだー…っ、
「ひ、♡あああっ、や、♡やばぃ、だめ、だめっはいるのだめっ、」
「君が誘ってるんだろ、嫌なら締め出してほしいな、」
「むりっ、むりっ、はいるっ、はいっちゃだめなとこ…ッ、んひぃ、!ぁ♡あ…あー…き、た、きた、きてる、♡はいってる、きてるっ、?」
「ああ、ちょこっと入ってるよほら、」
「ぁ。♡こぷってなってる、」
「痛い?」
「うー…ま、ぃ。♡」
「うまい?美味しいの?」
「ひっさ、びさ...♡おく、抜かれるの。やっぱあんたのちんこすげぇ…は、ぁ♡あ♡んんぅ♡」
味わう様に腰が大きくぐるっと揺れる。
腹の中を満遍なく擦って楽しんでんのか。
「えろい腰、ほんとに痛くないの。もっと、挿れて良い?」
「へへっ、だめ♡」
「なんで」
「まんこになっちゃうだろ、♡だから、やだ。」
凄いなこの子。
どこをどう取っても俺の好みだった。
「へぇ。なれよ。まんこしよっか俺と。ね?」
気が付いたら名前も知らない彼の両手をひとまとめにして、反対の手で片足を抱え上げた。
先っぽなんて温い真似は、やめだ。
ぐっぽり入ったよ。
優秀なまんこだね、君は。
「ひー…♡ひんっ、ひ、ぅ♡ううぅっ♡きてる、きてる、きてるっ、ぐぽぐぽしてる、」
「まんこ、きもちいーいっ?♡」
「いいっ、♡まんこきもちぃっ、♡ひだ、ぐぽぐぽするの、すき、すきなんだ、ひうっ。♡」
「もっと腰上げて、そんなんじゃ食わせてやれないよ、」
正常位じゃ限界だった。
一旦抜いて、そしたらやだやだ言って強請って来た。
可愛い。
「もっと腰上げるの、なに、無理?」
「うぅ♡いやだぁっ、」
ーーピシッ。
「ひあ♡」
「上がるじゃん。ほら、もっと上げて?」
「やっ♡」
ーーピシッ、♡
軽く音を鳴らして、その手で丸い尻を撫でる。
「もっと、上げるの。」
撫でながら少し掴む手に力を込める。
「ぁ。♡あ…♡んっ。」
「出来たじゃん。偉いね。」
「んー…っ、」
「ご褒美にローション足してあげようかな。」
「なんで、挿れろよ…っ、」
「叩いて怖がらせたお尻にそんな事出来ない。良いから、少し待って」
少し閉じた孔をまた指で慣らしていく。
「怖かった?ごめんね。」
グチュグチュ、ローションが音を立てて馴染んでいく。
自分で濡れない代わりにこうやって濡らすのは、案外楽しいな。
「初めて、だった」
「痛かった?」
「ちがう。痛くなくて、気持ち良いのが初めてだった」
「そう。でもびっくりしたよね。もう叩かないから、安心してここゆるゆるにして良いよ。そしたらまた奥まで挿れようね。」
「んっ。ふっ、ん、そこっ、♡いい、」
「ここね。」
「んっ、あんた上手いな、」
「何が?指セックス?」
「男とのセックス。慣れてんの、んっ、?」
「いいや。君が初めて。だから手探りしてるんだよ。俺も聞いて良いかな。」
強張ってた孔が、また甘く吸い付き始めた。
良かった。
「もう2時間以上も君とセックスしてる。これって普通?」
「奥さんとは何分なんだよ」
「20分くらい、かな。」
「俺も、元彼とはそのくらい。」
そう言うと、彼が身体を動かして俺の指を抜いた。
振り向いて、膝に乗り上げて来る。
「火が付いてんじゃねぇの。行きずりの相手だから…?♡」
「うっ、もう挿れて良いの?」
「ん。だからさっきみたいの、シてくれよ。」
「どれ?」
ぬるっ、と先端を彼が飲み込んでいく。
「さっきみたいに、俺を女扱いして、おまんこの奥…良くしてくれー…♡最高に興奮した、」
「あっ、すごっ、うねってるな」
「な。」
「うんっ?」
「早く、♡」
だらしなく口を開けて強請る彼が、また俺の理性を他所へやる。
「女扱いされたいなんて、変態だな。」
「あー…っ、♡」
キュッ、と胸の先を指で挟んでグリグリと摘む。
「これは?やらしい言い方してみてくれる。」
「や。だ。♡」
「やだじゃないよ。じゃあ反対側も引っ張ってグリグリするから。ほら、気持ち良いよね。えっちな胸の事を、おっぱいって言うんだよ。ほら。言ってみて。ここは、なんて言うの。」
「ぁ、♡あっ。♡とれる、とれそうっ、」
「君が恥ずかしがって言わないなら、そうだね。どうするの、乳首無くす?」
「やだ、やだ、」
「無くなったらこうやって、グリグリしたり押し潰したり引っ張ったりできないね。」
「したい、するっ、乳首グリグリするっ。♡」
「乳首じゃないよ。」
「ーー、ぃ、♡」
「聞こえない。」
「ぉ、ぱい、」
「よし。抜こっか。」
膝立ちの彼の足の間から無情に腰を引く。
ズルズルとせっかく挿入ったチンコが抜けて、彼が喘ぎながらヤダヤダ、言う。
可愛いなー…。
あ、泣き出しちゃった。
「どうしたの。おまんこ寂しい?」
「寂しい、ほしぃ、」
「君、名前は。」
「あんたは。」
「俺は屋永。」
「宮下。」
「宮下君か。四文字か。呼びづらいな、下の名前は?」
「しゅう。」
「偽名?」
「さぁね。」
「そうだね。屋永さんって呼んでみてシュウ。」
「やながさん。」
「そう。良い声だね。言われない?」
「偶に。」
「それに素直だな。行きずりの相手だから?」
「… メンタルコントロール上手いなあんた、」
「そう?」
「そう。だからあんたのセックスは気持ち良い。あと、チンコも長ぇ。」
「全部入れたの初めてなんだ。」
「女じゃ無理そうだな。カワイソー。」
「それで離婚したんだよねぇ...あはは、」
「指輪してんのに。」
「行きずりの男の子をホテルに誘う位には、寂しくてね。」
「ふぅん。」
すっかり泣き止んでくれた彼は、俺を抱きしめてくれた。
「おっと。どうしたの?」
「傷心中だろ。慰めてやってんだよ。」
「嘘かもよ。実は既婚者で子持ちだったり。」
「良いだろ。ひと晩だけなら嘘でも慰めてやるよ。良いセックスの礼に。」
それから、お互いゆっくりセックスをした。
「はぁー…は、ぁー…♡嗚呼、おく、よすぎる、♡」
ぬっ。ぬっ。ぬっ。ぬっ。♡
ゆさ。ゆさ。ゆさ。ゆさ。♡
激しく無い動きでも彼のおまんこは、挿入れっぱなしの俺のチンコを気に入ってくれた。
「とろとろ、で気持ち良いよ、」
「あんたも、すげぇ硬ぇ...し、ぁ。♡そこ、うぐっ。♡ぁ、あっ!♡」
「好き、?」
「か、りが…引っかかって、る♡」
「そう。君のとろとろまんこに引っ掛けて擦ってるんだよ。好き?」
「す、き…ッ、うぐっ、す、き、すきっ、すきっ♡」
「うあ、嗚呼、ヒクヒクしてきた、またイク?だらしないまんこでまたイクんだねシュウ君?」
「うううーっ、♡いく、いくっ、またいく、」
「えっちまんこ。ほら、もっとヒクヒクさせて。シュウ君のまんこはえっちまんこなんだから、もっとっ、締め付けて腰振ってイッて良いんだよ?♡」
素直な彼は、言う通りに腰を振りたくる。
「いい、♡あんたのセックス…きもちぃ♡な、ぁ、おっぱいもっ。♡おっぱいも吸って♡」
序でに自分の両手で乳首を摘んで、見せて来る。
そんな風に吸って欲しい訳か。やらしぃ子。
「甘えん坊だなぁ。」
「代わりに、おまんこするから、良いだろっ、♡」
「良いよ。だけど、見くびらないで欲しいな、俺だっておっぱい吸いながらおまんこしてやれるんだよ…っ、♡」
「ひ、♡」
腰と背中に手を回して、ピッタリ抱き寄せる。
硬くなった左のおっぱいを吸いながら、捕まえた身体に向かって腰を振りたくる。
ベッドがうるさいくらい軋むけど、彼の声の方が魅力的過ぎた。
「あぁあーーー…イッ、く!ああ♡あ♡ひっ、とまら、ないっ、?止まらないの、?♡やだ、やだっ、♡またイッく、いく、♡イッちゃう、とまって、とまって、いくの、♡また、いく」
「イッて。使用済みのチンコでイッて、シュウ君、俺のチンコ好きでしょっ、?君を満足させてる?」
「イッく…ッああ、!♡きもちいっ、きもちぃ、よ。♡あんたの、しよーずみ、チンコ頑張って、る、♡♡♡」
「ほんと、?嬉しいなっ、君のまんこにまた、僕の精子掛けてもいい?」
「あ、♡良いよ、もう使わない精子、俺がもらってやるよ、♡」
俺も限界だった。
シュウ君の逃げて震える腰を、腕全部で絡めておっぱいを噛んで、腰を奥まで、全部挿れて腰を振った。
「うあー…ッ、」
「あ♡でてる、♡すげぇ、んっ、♡」
出しながら腰を振る、
全部、彼の中に出したかった
「はぁ、は、ぁ...っ、あぁ、」
「全部出た?」
「あぁ、んっ、!?」
「まだ、溜め込んでんじゃねぇの、♡」
「うあっ。」
出し切ったばかりで刺激に敏感になってるって言うのに。
彼はまだ俺を搾り取ろうとする。
全く、つい3時間前まで悲壮な顔して飲んでたのに。
「明日、仕事は?」
「あんたは。」
「有るよ。5時間後には支度しなきゃな。」
「俺も。」
「じゃあ、あと1回だけね。」
「んー…♡1時間、粘ってやるよ。」
ーーーーー
本当に45分粘ってくれた。
「あはは、眩しいなぁー...」
太陽が目に突き刺さる気分だ。
一緒に起きて身支度を整えて、先に部屋を出たのはシュウ君だった。
宮下 シュウ君。
君は一体何処の誰なんだろうな。
『またな先生。』
そう呼ばれはしたが学生じゃないのは確かだよな...仕事だって言ってなかったか。
ん。あれ。
財布が無い。
何時も胸ポケットに入れて…まさか。
慌て探って結局、財布は有った。
鞄の中に。
俺はそんな事はしない。
恐る恐る中を開く。
これで1銭も入って無かったら笑うしか無いぞ。
「ん?」
ところが、中身もカードも無事だった。
大して入れて無いカード入れの部分に、見覚えの無い物が入っていた。
「ーー…まさか、」
名刺だった。彼の。
そしてやはり笑うしか無くなった。
ーーー
たんぽぽ薬局 薬剤師
宮下 秋
ーーーーー
どうみたって道向こうの薬局じゃないか。
そして、家と連携している薬局でも有る。
という事はつまり、俺がこのまま出勤して仕事をしてれば。
最悪、彼から疑義紹介の電話が来る。
「それは…いくらなんでも無理だろ。」
ミスはしない。
許されない仕事だ。
そこだけは問題無いだろう。
なのに。
電話は掛かってきた。
「屋永先生、薬局の宮下先生という方からお電話です。」
「えッ。なんの電話、」
「今日から移動して来られたそうで、そのご挨拶だそうです。」
「あ。ああ、分かったよ。」
内緒、有って良かったな。
時間も見計らったのか。
まだ昼前だが今日はゆっくりしている。
「はい、屋永です。」
『おはよ、先生。』
「おはよう、」
『あれ、驚かないんだな。』
「ヒントをくれただろ。」
『俺がスッたと思った?』
「一瞬ね。覚悟したよ。」
『挨拶がしたかっただけだよ。一応。電話だけじゃ叱られるから直接会えるならそうさせて貰いたい。午後、そちらへ伺ってもよろしいですか屋永先生。』
うっかり聞き入っていた。
やっぱり彼の声は良いな。
『先生?』
「仕事終わりにしよう。飲みにも行こう。それで良いかな。」
『ええ。先生がそう仰ってくださるなら。』
「じゃあ、よろしく。」
『はい。ありがとうございます。』
俺は別にそんな気遣いなんか要らないんだけど。
そういうのを当たり前と思ってる奴も多いからな。
わざわざ電話して来るだけでも、鬱陶しい。
なのに、彼となると話は変わって来るな。
あんなに喘いで鳴いてたのに、彼今頃は白衣を着てるのか。
いや、スクラブかな。
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