【完結】【R18】ライオンさんのボールペン

mimimi456/都古

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ライオンさんのボールペン1

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「は、ぁあ...っ、あ、あうっ、んんぅっ、」

丹念に奥を突いてやれば目の前の男の背中が切なそうに揺れて、かと思えばナカはぎゅうぎゅうに食い締めてくる。

「ここ、良いの?」

コクコク頷いて男にしては良い声で鳴く。

「は、ぁ…ぁっ。」

喘ぐ合間に何か言う。
聞こえなくて腰を止めて手を差し出した。

「どうした?」

しつこくし過ぎたか、と気にした。

それなのに。
差し出した手に頬をすり寄せて言う。

「奥…すげぇいいー…。あんたのチンコ気に入った。」

「それは嬉しいな。」

俺も彼の頬を撫でた。
それからトンッ、と腰を突き入れると甘く良い声で鳴く。

「んうっ、♡」

その口に親指を突っ込むと、じゅ♡と音を立てて舐めてくれた。
やらしい事が上手いな。

「久しぶりなんだ…そこ。あんたが気に入ったんなら、もっと…♡突いてくんねぇ?んっ、んぅうっ、♡すげぇ、良いんだあんたの、良いとこに当たってる。んあ♡あっ。いい…♡」


つい1時間前まで、悲壮な顔をして酒を飲んでたくせに。
今は俺のを全部咥え込んで溶けそうな顔をしてる。

「それって、ここ?」

コツコツコツコツ、小刻みに突き入れてやる。
俺も、このくらいの方がヤり易くて良い。

「はーー…っ、♡ぁ、んぁあっ♡いいっ、それ、それっ、♡もっとやって…コツコツして、頼むっ。」


一々声が甘い。
おまけに良い具合にヒクついて締め付けて、搾り取ろうとする。
そんなに喜んでくれて俺もやる気が出る。

「良いよ。ちゃんと孔締めてね、」

「んっ、」

元から具合が良いのに、
俺が言う通り孔がきゅっとなった。

「素直だね、ほら、ご褒美…っ、突きまくってやるよ。」

序でに胸の先も摘んで引っ張ってやる。
発情した猫みたいに間延びした声で鳴く。

「ゃあー…ぁあ♡んんーーっ♡いい、きもちぃ♡」

俺も。
セックスの声がこんなに煩く感じないのは、この子が初めてだな。
元々の声が小さいのか、それとも声質が良いのか。
もっと弄りたくなるっ、

「胸も感じるの。女の子より敏感だな、えっち。」

「ちがぅ…っ、♡」

否定しながら、声と身体がヒクヒク震える。
ああ。そういうのが好きなのかー…へぇ。良いなぁ。
益々気に入った。

「違うの?じゃあここはなんて言うの?おっきいクリトリスか。いっぱいオナニーしたんだな。硬く勃起してて触り易いよ?」

「ゃっ。♡や、ちがうっ。♡くりとりすじゃないっ、♡」

「なんだ、違うの?じゃあクリちんぽだな。ほら、言ってみて?ここはクリちんぽ、それともクリトリスー…?」

コツコツ突き入れながら、チンコの先をグリグリ押し潰してやると、締め付けがきつくなった。

きゅっ、きゅうっ。としがみついて、そのくせ奥へグイグイ飲み込もうとする。

負けそうだ…っ、


「どこが好き?根本、それとも先っぽ?」

「先っぽ、♡クリちんぽの先っぽ触って…グリグリして、♡」

「もっと?」

「もっと。♡」

「素直で可愛いな。」

ちゃんとここがクリちんぽだって白状出来る所も、可愛い。

「クリちんぽ気持ち良い?」

同時にピストンを深くする。
開いてるんだよな、奥。

もう入りそうだー…っ、

「ひ、♡あああっ、や、♡やばぃ、だめ、だめっはいるのだめっ、」

「君が誘ってるんだろ、嫌なら締め出してほしいな、」

「むりっ、むりっ、はいるっ、はいっちゃだめなとこ…ッ、んひぃ、!ぁ♡あ…あー…き、た、きた、きてる、♡はいってる、きてるっ、?」


「ああ、ちょこっと入ってるよほら、」

「ぁ。♡こぷってなってる、」

「痛い?」

「うー…ま、ぃ。♡」

「うまい?美味しいの?」

「ひっさ、びさ...♡おく、抜かれるの。やっぱあんたのちんこすげぇ…は、ぁ♡あ♡んんぅ♡」


味わう様に腰が大きくぐるっと揺れる。
腹の中を満遍なく擦って楽しんでんのか。

「えろい腰、ほんとに痛くないの。もっと、挿れて良い?」

「へへっ、だめ♡」

「なんで」

「まんこになっちゃうだろ、♡だから、やだ。」


凄いなこの子。
どこをどう取っても俺の好みだった。

「へぇ。なれよ。まんこしよっか俺と。ね?」

気が付いたら名前も知らない彼の両手をひとまとめにして、反対の手で片足を抱え上げた。

先っぽなんて温い真似は、やめだ。

ぐっぽり入ったよ。
優秀なまんこだね、君は。


「ひー…♡ひんっ、ひ、ぅ♡ううぅっ♡きてる、きてる、きてるっ、ぐぽぐぽしてる、」

「まんこ、きもちいーいっ?♡」

「いいっ、♡まんこきもちぃっ、♡ひだ、ぐぽぐぽするの、すき、すきなんだ、ひうっ。♡」

「もっと腰上げて、そんなんじゃ食わせてやれないよ、」

正常位じゃ限界だった。
一旦抜いて、そしたらやだやだ言って強請って来た。

可愛い。

「もっと腰上げるの、なに、無理?」

「うぅ♡いやだぁっ、」


ーーピシッ。

「ひあ♡」

「上がるじゃん。ほら、もっと上げて?」

「やっ♡」

ーーピシッ、♡

軽く音を鳴らして、その手で丸い尻を撫でる。

「もっと、上げるの。」

撫でながら少し掴む手に力を込める。


「ぁ。♡あ…♡んっ。」

「出来たじゃん。偉いね。」

「んー…っ、」

「ご褒美にローション足してあげようかな。」

「なんで、挿れろよ…っ、」

「叩いて怖がらせたお尻にそんな事出来ない。良いから、少し待って」

少し閉じた孔をまた指で慣らしていく。

「怖かった?ごめんね。」

グチュグチュ、ローションが音を立てて馴染んでいく。
自分で濡れない代わりにこうやって濡らすのは、案外楽しいな。

「初めて、だった」

「痛かった?」

「ちがう。痛くなくて、気持ち良いのが初めてだった」

「そう。でもびっくりしたよね。もう叩かないから、安心してここゆるゆるにして良いよ。そしたらまた奥まで挿れようね。」

「んっ。ふっ、ん、そこっ、♡いい、」

「ここね。」

「んっ、あんた上手いな、」

「何が?指セックス?」

「男とのセックス。慣れてんの、んっ、?」

「いいや。君が初めて。だから手探りしてるんだよ。俺も聞いて良いかな。」

強張ってた孔が、また甘く吸い付き始めた。
良かった。

「もう2時間以上も君とセックスしてる。これって普通?」

「奥さんとは何分なんだよ」

「20分くらい、かな。」

「俺も、元彼とはそのくらい。」


そう言うと、彼が身体を動かして俺の指を抜いた。
振り向いて、膝に乗り上げて来る。

「火が付いてんじゃねぇの。行きずりの相手だから…?♡」

「うっ、もう挿れて良いの?」

「ん。だからさっきみたいの、シてくれよ。」

「どれ?」

ぬるっ、と先端を彼が飲み込んでいく。

「さっきみたいに、俺を女扱いして、おまんこの奥…良くしてくれー…♡最高に興奮した、」

「あっ、すごっ、うねってるな」

「な。」

「うんっ?」

「早く、♡」

だらしなく口を開けて強請る彼が、また俺の理性を他所へやる。

「女扱いされたいなんて、変態だな。」

「あー…っ、♡」

キュッ、と胸の先を指で挟んでグリグリと摘む。

「これは?やらしい言い方してみてくれる。」

「や。だ。♡」

「やだじゃないよ。じゃあ反対側も引っ張ってグリグリするから。ほら、気持ち良いよね。えっちな胸の事を、おっぱいって言うんだよ。ほら。言ってみて。ここは、なんて言うの。」


「ぁ、♡あっ。♡とれる、とれそうっ、」

「君が恥ずかしがって言わないなら、そうだね。どうするの、乳首無くす?」

「やだ、やだ、」

「無くなったらこうやって、グリグリしたり押し潰したり引っ張ったりできないね。」

「したい、するっ、乳首グリグリするっ。♡」

「乳首じゃないよ。」

「ーー、ぃ、♡」

「聞こえない。」

「ぉ、ぱい、」

「よし。抜こっか。」

膝立ちの彼の足の間から無情に腰を引く。
ズルズルとせっかく挿入ったチンコが抜けて、彼が喘ぎながらヤダヤダ、言う。

可愛いなー…。

あ、泣き出しちゃった。

「どうしたの。おまんこ寂しい?」

「寂しい、ほしぃ、」

「君、名前は。」

「あんたは。」

「俺は屋永やなが。」

宮下みやした。」

「宮下君か。四文字か。呼びづらいな、下の名前は?」

「しゅう。」

「偽名?」

「さぁね。」

「そうだね。屋永さんって呼んでみてシュウ。」

「やながさん。」

「そう。良い声だね。言われない?」

「偶に。」

「それに素直だな。行きずりの相手だから?」

「… メンタルコントロール上手いなあんた、」

「そう?」

「そう。だからあんたのセックスは気持ち良い。あと、チンコも長ぇ。」

「全部入れたの初めてなんだ。」

「女じゃ無理そうだな。カワイソー。」

「それで離婚したんだよねぇ...あはは、」

「指輪してんのに。」

「行きずりの男の子をホテルに誘う位には、寂しくてね。」

「ふぅん。」

すっかり泣き止んでくれた彼は、俺を抱きしめてくれた。


「おっと。どうしたの?」

「傷心中だろ。慰めてやってんだよ。」

「嘘かもよ。実は既婚者で子持ちだったり。」

「良いだろ。ひと晩だけなら嘘でも慰めてやるよ。良いセックスの礼に。」



それから、お互いゆっくりセックスをした。

「はぁー…は、ぁー…♡嗚呼、おく、よすぎる、♡」


ぬっ。ぬっ。ぬっ。ぬっ。♡
ゆさ。ゆさ。ゆさ。ゆさ。♡

激しく無い動きでも彼のおまんこは、挿入れっぱなしの俺のチンコを気に入ってくれた。

「とろとろ、で気持ち良いよ、」

「あんたも、すげぇ硬ぇ...し、ぁ。♡そこ、うぐっ。♡ぁ、あっ!♡」

「好き、?」

「か、りが…引っかかって、る♡」

「そう。君のとろとろまんこに引っ掛けて擦ってるんだよ。好き?」

「す、き…ッ、うぐっ、す、き、すきっ、すきっ♡」

「うあ、嗚呼、ヒクヒクしてきた、またイク?だらしないまんこでまたイクんだねシュウ君?」

「うううーっ、♡いく、いくっ、またいく、」

「えっちまんこ。ほら、もっとヒクヒクさせて。シュウ君のまんこはえっちまんこなんだから、もっとっ、締め付けて腰振ってイッて良いんだよ?♡」

素直な彼は、言う通りに腰を振りたくる。

「いい、♡あんたのセックス…きもちぃ♡な、ぁ、おっぱいもっ。♡おっぱいも吸って♡」


序でに自分の両手で乳首を摘んで、見せて来る。
そんな風に吸って欲しい訳か。やらしぃ子。

「甘えん坊だなぁ。」

「代わりに、おまんこするから、良いだろっ、♡」

「良いよ。だけど、見くびらないで欲しいな、俺だっておっぱい吸いながらおまんこしてやれるんだよ…っ、♡」

「ひ、♡」

腰と背中に手を回して、ピッタリ抱き寄せる。
硬くなった左のおっぱいを吸いながら、捕まえた身体に向かって腰を振りたくる。

ベッドがうるさいくらい軋むけど、彼の声の方が魅力的過ぎた。

「あぁあーーー…イッ、く!ああ♡あ♡ひっ、とまら、ないっ、?止まらないの、?♡やだ、やだっ、♡またイッく、いく、♡イッちゃう、とまって、とまって、いくの、♡また、いく」

「イッて。使用済みのチンコでイッて、シュウ君、俺のチンコ好きでしょっ、?君を満足させてる?」

「イッく…ッああ、!♡きもちいっ、きもちぃ、よ。♡あんたの、しよーずみ、チンコ頑張って、る、♡♡♡」

「ほんと、?嬉しいなっ、君のまんこにまた、僕の精子掛けてもいい?」

「あ、♡良いよ、もう使わない精子、俺がもらってやるよ、♡」


俺も限界だった。
シュウ君の逃げて震える腰を、腕全部で絡めておっぱいを噛んで、腰を奥まで、全部挿れて腰を振った。

「うあー…ッ、」

「あ♡でてる、♡すげぇ、んっ、♡」

出しながら腰を振る、
全部、彼の中に出したかった

「はぁ、は、ぁ...っ、あぁ、」

「全部出た?」

「あぁ、んっ、!?」

「まだ、溜め込んでんじゃねぇの、♡」

「うあっ。」


出し切ったばかりで刺激に敏感になってるって言うのに。
彼はまだ俺を搾り取ろうとする。

全く、つい3時間前まで悲壮な顔して飲んでたのに。


「明日、仕事は?」

「あんたは。」

「有るよ。5時間後には支度しなきゃな。」

「俺も。」

「じゃあ、あと1回だけね。」

「んー…♡1時間、粘ってやるよ。」

ーーーーー


本当に45分粘ってくれた。

「あはは、眩しいなぁー...」


太陽が目に突き刺さる気分だ。

一緒に起きて身支度を整えて、先に部屋を出たのはシュウ君だった。

宮下 シュウ君。
君は一体何処の誰なんだろうな。

『またな先生。』

そう呼ばれはしたが学生じゃないのは確かだよな...仕事だって言ってなかったか。

ん。あれ。

財布が無い。

何時も胸ポケットに入れて…まさか。

慌て探って結局、財布は有った。
鞄の中に。
俺はそんな事はしない。

恐る恐る中を開く。
これで1銭も入って無かったら笑うしか無いぞ。

「ん?」

ところが、中身もカードも無事だった。
大して入れて無いカード入れの部分に、見覚えの無い物が入っていた。


「ーー…まさか、」

名刺だった。彼の。
そしてやはり笑うしか無くなった。

ーーー

たんぽぽ薬局 薬剤師
宮下 あきら

ーーーーー

どうみたって道向こうの薬局じゃないか。
そして、家と連携している薬局でも有る。

という事はつまり、俺がこのまま出勤して仕事をしてれば。
最悪、彼から疑義紹介の電話が来る。

「それは…いくらなんでも無理だろ。」

ミスはしない。
許されない仕事だ。
そこだけは問題無いだろう。

なのに。
電話は掛かってきた。


「屋永先生、薬局の宮下先生という方からお電話です。」

「えッ。なんの電話、」

「今日から移動して来られたそうで、そのご挨拶だそうです。」

「あ。ああ、分かったよ。」


内緒、有って良かったな。
時間も見計らったのか。
まだ昼前だが今日はゆっくりしている。


「はい、屋永です。」

『おはよ、先生。』

「おはよう、」

『あれ、驚かないんだな。』

「ヒントをくれただろ。」

『俺がスッたと思った?』

「一瞬ね。覚悟したよ。」

『挨拶がしたかっただけだよ。一応。電話だけじゃ叱られるから直接会えるならそうさせて貰いたい。午後、そちらへ伺ってもよろしいですか屋永先生。』


うっかり聞き入っていた。
やっぱり彼の声は良いな。

『先生?』

「仕事終わりにしよう。飲みにも行こう。それで良いかな。」

『ええ。先生がそう仰ってくださるなら。』

「じゃあ、よろしく。」

『はい。ありがとうございます。』


俺は別にそんな気遣いなんか要らないんだけど。
そういうのを当たり前と思ってる奴も多いからな。

わざわざ電話して来るだけでも、鬱陶しい。
なのに、彼となると話は変わって来るな。

あんなに喘いで鳴いてたのに、彼今頃は白衣を着てるのか。

いや、スクラブかな。
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