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寒い朝
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抱きしめていたぬくもりが動いたのに引っ張られて目が覚める。枕元の時計はまだ午前6時。
喉が渇いた。トイレにも行きたい。でも布団から出たくないようなぬくもり。
「美忠、起きてる?」
すー、すーと一定の寝息。むにゃむにゃ言ってて可愛い。眺めていたい気分だけど、生理現象はそろそろ限界。
しぶしぶ最愛の人には枕を差し出して、一人寂しく外に出る。本気で寒い。暖房のスイッチを入れて部屋を出た。
起こさないように部屋に戻ったけど、枕を抱きしめる恋人にモヤッとした。枕を取り上げて頭の上に放る。美忠の頭からも枕を引き抜いて腕を差し込む。こんなに動かされてるのにまだまだ夢の中。
「おやすみ、ダーリン」
休みの日はだらだらしたい。腕枕で眠る美忠の頭にキスして、二度寝を決め込んだ。
喉が渇いた。トイレにも行きたい。でも布団から出たくないようなぬくもり。
「美忠、起きてる?」
すー、すーと一定の寝息。むにゃむにゃ言ってて可愛い。眺めていたい気分だけど、生理現象はそろそろ限界。
しぶしぶ最愛の人には枕を差し出して、一人寂しく外に出る。本気で寒い。暖房のスイッチを入れて部屋を出た。
起こさないように部屋に戻ったけど、枕を抱きしめる恋人にモヤッとした。枕を取り上げて頭の上に放る。美忠の頭からも枕を引き抜いて腕を差し込む。こんなに動かされてるのにまだまだ夢の中。
「おやすみ、ダーリン」
休みの日はだらだらしたい。腕枕で眠る美忠の頭にキスして、二度寝を決め込んだ。
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