環《リンク》シリーズ設定集

世界観

永遠の国のハイヒューマンたち

永遠の国は円環大陸の中央、周囲を湖に囲まれた小さな国。

ハイヒューマンの生き残りと、更に進化した神人たちが治める神秘の国で、実質的な円環大陸の宗主国。

他に聖なる魔力を持つ人間と、ハイヒューマンたちが認めた人間が住み、住人の数は一万人弱。



☆神人
人類の上位種ハイヒューマンが寿命を失う〝時を壊す〟を果たした後で進化する存在。
莫大な魔力と、個性に応じた超自然的な能力を多々持つ。

神人カーナ
永遠の国の長老。現存するハイヒューマン最古の存在。
黄金龍と一角獣に変態する神獣の獣人。

神人アヴァロニス
教会本部の長。
医神とも呼ばれる医聖。
死者蘇生が可能な唯一の術者。
絶対直観や忠告、助言の上位スキル〝預言〟スキル持ち。
円環大陸東南部出身、神人ジューアと仲が悪い。

神人ジューア
魔導具師ギルド本部の長。
魔人族の長、〝魔王〟でもある。
神人カーナの友人。
弟を封印した聖剣の持ち主である神人アヴァロニスを蛇蝎の如く嫌っている。



☆ハイヒューマン

錬金術師アルケミア



☆プレ・ハイヒューマン
寿命を消失する〝時を壊す〟を果たし、人間からハイヒューマンに進化する過渡期の存在。

魔術師フリーダヤ
統合魔法魔術式〝環リンク〟開発の偉業を認められ、永遠の国の公認魔術師となる。

聖者ビクトリノ
教会本部の大司祭。
破邪スキルの使い手だが邪悪に堕落した者の命を奪うため、師匠の聖女ロータスの勧めで永遠の国の教会所属となった。