環《リンク》シリーズ設定集

魔法と魔術

聖なる魔力を持つ者たち

世界の調整器、世界の理の擬人化存在のこと。

聖なる魔力を持つ者には、聖女や聖者、剣聖、拳聖、弓聖、書聖、医聖、楽聖、歌聖など、称号に“聖”の文字が入り、ステータスにその旨が表記される。


聖なる魔力持ちは、円環大陸の国際法上、国家権力からの支配や強制力を受けないものと定められている。

※ただし、本人が自らの意思で特定の国や団体に所属する場合を除く。

※自国民の聖なる魔力持ちを護国の聖女聖者として教会に所属させ、結界敷設や魔物退治を担当させるカーナ王国は例外。


聖なる魔力持ちは、死後に転生前の中空において次の人生で、円環大陸の王政国家の王族に生まれ変わるか、聖者・聖女に生まれ変わるかを自らの意思で選択することができる。

王族に生まれ変わった場合、その人生では聖者や聖女以外の「聖なる魔力持ち」となる。
そして次の人生では再び、王族となるか、聖者聖女となるかの選択権を得る。

※ただし、王族に転生したとき邪道に落ちた場合はその限りではない。