上 下
32 / 52
重要人物等

環《リンク》創成の魔術師フリーダヤ

しおりを挟む
円環大陸、東南部出身。

若葉のような薄緑色の長い髪と瞳を持つ、優男風の青年。

象徴は聖なるヒイラギの葉、懐中時計。

リンク創成の魔術師」
「時の支配者」

の称号を持つ、円環大陸で最も著名な魔力使いのひとり。

『統合魔法魔術式、リンク』を開発して魔力使いの世界を旧世代と新世代に分断した人物。
リンクの研究を通して、アイテムボックスと空間転移術を開発したことでも知られる。

リンクは頭部に出る。
魔力の色は万能色の白色。
分類は知性タイプ。

冒険者ランクは最高にして番外のSSSランク。
このランクは特定の国家や集団の制限を受けない名誉ランク。

魔法魔術開発スキル特級持ち。


円環大陸の南東部、医師の家系出身。

約八百年前、聖女覚醒前のロータスと出逢い一目惚れするも、彼女と呪師たちの策略により、美女ロータスをだしにして魔力使いの修行をさせられる。

後、ロータスが聖女覚醒の際に視力を失った(力の獲得の代償に自らの視力を捧げた)光景に衝撃を受け、これをきっかけに「代償方式を用いない魔力、力の獲得方法」に熱意を注ぐ。

結果、魔力使いの世界を旧世代と新世代に分断する「統合魔法魔術式」=リンクを開発した。


自身の後継者、魔女メルセデスをカレイド王国で失った後でロータスとの魔力使いファミリーの育成から離れ、旅に出る。

その旅で計らずも師匠筋の旧世代魔力使い、呪師の一族の青年ガスパールと意気投合し、ともに旅を続ける。

やがてひとりの美しい少女ユーフェミーアに出会い、ガスパールと愛を争うも敗北。

魔力使いとしては有能でも、恋愛方面はさっぱりのポンコツ男である。

この出来事以降、何をするにも物事が上手くいきにくくなり、己の最期を悟ることになる。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

破壊のオデット

真義あさひ
恋愛
麗しのリースト伯爵令嬢オデットは、その美貌を狙われ、奴隷商人に拐われる。 他国でオークションにかけられ純潔を穢されるというまさにそのとき、魔法の大家だった実家の秘術「魔法樹脂」が発動し、透明な樹脂の中に封じ込められ貞操の危機を逃れた。 それから百年後。 魔法樹脂が解凍され、親しい者が誰もいなくなった時代に麗しのオデットは復活する。 そして学園に復学したオデットには生徒たちからの虐めという過酷な体験が待っていた。 しかしオデットは負けずに立ち向かう。 ※思春期の女の子たちの、ほんのり百合要素あり。 「王弟カズンの冒険前夜」のその後、 「聖女投稿」第一章から第二章の間に起こった出来事です。

たまに目覚める王女様

青空一夏
ファンタジー
苦境にたたされるとピンチヒッターなるあたしは‥‥

王女殿下の秘密の恋人である騎士と結婚することになりました

鳴哉
恋愛
王女殿下の侍女と 王女殿下の騎士  の話 短いので、サクッと読んでもらえると思います。 読みやすいように、3話に分けました。 毎日1回、予約投稿します。

仰っている意味が分かりません

水姫
ファンタジー
お兄様が何故か王位を継ぐ気満々なのですけれど、何を仰っているのでしょうか? 常識知らずの迷惑な兄と次代の王のやり取りです。 ※過去に投稿したものを手直し後再度投稿しています。

【短編】赤ちゃんが生まれたら殺されるようです

白崎りか
恋愛
 もうすぐ、赤ちゃんが生まれる。  誕生を祝いに、領地から父の辺境伯が訪ねてくるのを心待ちにしているアリシア。 でも、夫と赤髪メイドのメリッサが口づけを交わしているのを見てしまう。 「なぜ、メリッサもお腹に赤ちゃんがいるの!?」  アリシアは夫の愛を疑う。 小説家になろう様にも投稿しています。

何故、わたくしだけが貴方の事を特別視していると思われるのですか?

ラララキヲ
ファンタジー
王家主催の夜会で婚約者以外の令嬢をエスコートした侯爵令息は、突然自分の婚約者である伯爵令嬢に婚約破棄を宣言した。 それを受けて婚約者の伯爵令嬢は自分の婚約者に聞き返す。 「返事……ですか?わたくしは何を言えばいいのでしょうか?」 侯爵令息の胸に抱かれる子爵令嬢も一緒になって婚約破棄を告げられた令嬢を責め立てる。しかし伯爵令嬢は首を傾げて問返す。 「何故わたくしが嫉妬すると思われるのですか?」 ※この世界の貴族は『完全なピラミッド型』だと思って下さい…… ◇テンプレ婚約破棄モノ。 ◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。 ◇なろうにも上げています。

もう、終わった話ですし

志位斗 茂家波
ファンタジー
一国が滅びた。 その知らせを聞いても、私には関係の無い事。 だってね、もう分っていたことなのよね‥‥‥ ‥‥‥たまにやりたくなる、ありきたりな婚約破棄ざまぁ(?)もの 少々物足りないような気がするので、気が向いたらオマケ書こうかな?

処理中です...