24 / 52
円環大陸、各国
アケロニア王国
しおりを挟む
円環大陸、北西部を代表する王政国家。
魔力持ちの多い民族で構成された魔法魔術大国。
ただし大国とは呼ばれているが、国の規模は中程度。
風光明媚で気候の穏やかな温帯気候の国。
およそ二千年の歴史を持つ、円環大陸の中では古株の国家のひとつ。
約千二百年前に前王朝ロットハーナが堕落して国内貴族のアルトレイ伯爵家当主に討たれ、現王朝はその末裔にあたる。
前王家ロットハーナ一族が邪道に落ちて討伐されたことと、その跡を継いだ現王朝の王家の歴史が八百年ほどと若く、長らく他の王政国家と比べて格式で劣る不遇に甘んじてきた。
現代になって国王ヴァシレウスが在位時代、大王の名誉称号を永遠の国から賜り、大幅に国の格がランクアップした。
現王家の王族は、約千年前に魔王を輩出する魔人族の末裔リースト一族とともに移住し、前王家から伯爵位を授けられた勇者の一族アルトレイ伯爵家の末裔である。
リースト一族とは相性が良く、親しい友人や、恋愛関係に発展した者たちもいるものの、婚姻にまで至ったペアは存在しない。
魔力持ちの多い民族で構成された魔法魔術大国。
ただし大国とは呼ばれているが、国の規模は中程度。
風光明媚で気候の穏やかな温帯気候の国。
およそ二千年の歴史を持つ、円環大陸の中では古株の国家のひとつ。
約千二百年前に前王朝ロットハーナが堕落して国内貴族のアルトレイ伯爵家当主に討たれ、現王朝はその末裔にあたる。
前王家ロットハーナ一族が邪道に落ちて討伐されたことと、その跡を継いだ現王朝の王家の歴史が八百年ほどと若く、長らく他の王政国家と比べて格式で劣る不遇に甘んじてきた。
現代になって国王ヴァシレウスが在位時代、大王の名誉称号を永遠の国から賜り、大幅に国の格がランクアップした。
現王家の王族は、約千年前に魔王を輩出する魔人族の末裔リースト一族とともに移住し、前王家から伯爵位を授けられた勇者の一族アルトレイ伯爵家の末裔である。
リースト一族とは相性が良く、親しい友人や、恋愛関係に発展した者たちもいるものの、婚姻にまで至ったペアは存在しない。
2
お気に入りに追加
94
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
だいたい全部、聖女のせい。
荒瀬ヤヒロ
恋愛
「どうして、こんなことに……」
異世界よりやってきた聖女と出会い、王太子は変わってしまった。
いや、王太子の側近の令息達まで、変わってしまったのだ。
すでに彼らには、婚約者である令嬢達の声も届かない。
これはとある王国に降り立った聖女との出会いで見る影もなく変わってしまった男達に苦しめられる少女達の、嘆きの物語。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
いい子ちゃんなんて嫌いだわ
F.conoe
ファンタジー
異世界召喚され、聖女として厚遇されたが
聖女じゃなかったと手のひら返しをされた。
おまけだと思われていたあの子が聖女だという。いい子で優しい聖女さま。
どうしてあなたは、もっと早く名乗らなかったの。
それが優しさだと思ったの?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
突然伯爵令嬢になってお姉様が出来ました!え、家の義父もお姉様の婚約者もクズしかいなくない??
シャチ
ファンタジー
母の再婚で伯爵令嬢になってしまったアリアは、とっても素敵なお姉様が出来たのに、実の母も含めて、家族がクズ過ぎるし、素敵なお姉様の婚約者すらとんでもない人物。
何とかお姉様を救わなくては!
日曜学校で文字書き計算を習っていたアリアは、お仕事を手伝いながらお姉様を何とか手助けする!
小説家になろうで日間総合1位を取れました~
転載防止のためにこちらでも投稿します。
子育てが落ち着いた20年目の結婚記念日……「離縁よ!離縁!」私は屋敷を飛び出しました。
さくしゃ
恋愛
アーリントン王国の片隅にあるバーンズ男爵領では、6人の子育てが落ち着いた領主夫人のエミリアと領主のヴァーンズは20回目の結婚記念日を迎えていた。
忙しい子育てと政務にすれ違いの生活を送っていた二人は、久しぶりに二人だけで食事をすることに。
「はぁ……盛り上がりすぎて7人目なんて言われたらどうしよう……いいえ!いっそのことあと5人くらい!」
気合いを入れるエミリアは侍女の案内でヴァーンズが待つ食堂へ。しかし、
「信じられない!離縁よ!離縁!」
深夜2時、エミリアは怒りを露わに屋敷を飛び出していった。自室に「実家へ帰らせていただきます!」という書き置きを残して。
結婚20年目にして離婚の危機……果たしてその結末は!?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
思わず呆れる婚約破棄
志位斗 茂家波
ファンタジー
ある国のとある夜会、その場にて、その国の王子が婚約破棄を言い渡した。
だがしかし、その内容がずさんというか、あまりにもひどいというか……呆れるしかない。
余りにもひどい内容に、思わず誰もが呆れてしまうのであった。
……ネタバレのような気がする。しかし、良い紹介分が思いつかなかった。
よくあるざまぁ系婚約破棄物ですが、第3者視点よりお送りいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる