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第四章 出現! 難易度SSSの新ダンジョン
人工ダンジョンの悲哀
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* * *
まさかの円環大陸における最難関ダンジョン、ランクトリプルSが発生したカーナ王国。
宰相を始めとした共和制実現会議のメンバーたち、そして聖女アイシャの意見はついに一致した。
いや、せざるを得なかった。
地下ダンジョンで、カーナ姫の息子の亡骸の中から復活した神人ピアディがその後、愛らしい声で発した宣言は、国内のすべての国民の耳に届いたという。
『ぷぅ!(この国はカーナたんの名前を残してカーナ神国とせよ! この地の正統後継者ピアディ=カーナが宣言す!)』
「カーナ王国は神人ピアディを長とします。以降、カーナ神国と国名と体制を改めます。よろしいですね?」
共和制実現会議の面々は、会議室に現れた小さな半透明のサラマンダーに驚愕していた。
地下の化石の中に埋まって眠り続けていた、魚人族最後の生き残りであること。
永遠の国の長老カーナ姫の義弟にあたる縁者であること。
何より、ベビーピンクの半透明の身体からは虹色を帯びたネオンイエローの魔力を放っている。
同時に室内には甘く幸福なミルクの匂いが漂う。
聖女のアイシャや聖者のルシウス、ビクトリノの聖なる芳香に慣れていた面々も、これほど顕著な聖なる祥兆の前には平伏すしかなかった。
神人ピアディの居城は、海上に復活したポセイドニア神殿を使うことで決まった。
先に王都の教会跡地を転換させていた神殿は、支部の一つとしてそのまま使用することになる。こちらは引き続き大神官アウロラが責任者を務めると申し出てくれている。
地下ダンジョンへの入口のある旧王城は、一部取り壊しや改築の後、冒険者ギルドの管轄で冒険者たちに解放することになる。
早ければ年内の開放を目指すそうだ。
最初から地下ダンジョンには、並の鉱山を凌駕するダイヤモンドの産出量があった。
それが何と究極の浄化鉱物アダマンタイトまで産生することになってしまった、カーナ神国の王都地下ダンジョン。
ダンジョンランクも案の定のSSSで確定し、円環大陸全土を震撼させた。
これまでSSランクは大陸の南北に一ヶ所ずつあったが、SSSは今回初めて出現したためだ。
しかしこの新ダンジョンは、数多あるダンジョンにはなかった重大な問題があった。
まず、人工ダンジョンなので、ドロップ品がない。
魔物を倒せば魔石は出るが、それだけだ。
しかも元々ダンジョン内に魔物はいなかったため、その魔物すら外部から調達してくる必要がある。
「ダンジョンボスが自前で用意……せねばならんのか……」
ルシウスが途方に暮れている。
その傍らで秘書ユキレラは思案げな様子だ。
「カーナ王国を乗っ取るより、新生カーナ神国でダンジョン管理一族としての地位を確立したほうが楽そうですねえ」
その言葉に主人であるはずのルシウスが目を剥いた。
「ばか、お前、ユキレラ! 何を考えているんだ!」
「何って、あなたのことですけど? ご主人様」
「やっぱりルシウスさんの一族が侵食する気満々だったね……」
トオンが自分の予想が当たってしまったと、ちょっと顔を引きつらせている。
「ダンジョン内のドロップ品や宝箱の中身は作れる。腕の良い魔導具師や鍛治師を連れてくればいい」
まあそれは追々、とカーナ姫が宥めた。
「僕の故郷の後輩にノリの良い魔導具師がいるんだ。こっちで仕事してみないか打診してみよう」
こちらはまだアイシャたちには見慣れない、黒縁眼鏡のブリッジを押し上げながらのカズンだ。
駄目でも魔導具を仕入れられないか交渉してくれるそうだ。
新たなダンジョンは人工ダンジョンのためドロップ品がない。
結果、冒険者たちへの報酬はダンジョンボスのルシウスが持ち出しで用意する羽目に。
もちろんそんな裏事情を人々に明かすことはできない。
これらの内容は新生カーナ神国の首脳部と永遠の国、冒険者ギルドではギルドマスターら幹部たちだけの極秘事項となった。
ちょうど永遠の国からカーナとジューア、ふたりの神人が来国していたのが幸いだった。彼女たちを交えて、地下ダンジョンの取り扱いの話し合いを行なった。
まず、挑戦資格は冒険者ランクと騎士ランクでそれぞれS以上。
この世界では自由人の冒険者と、国に帰属する騎士のランクには互換性があり、冒険者ギルドと各国が保証している。
ダンジョン内で、魔物や魔獣を倒して得られる素材や魔石などは、そのまま挑戦者のものと決定された。
「ぷぅ!(われ、たまになら回復キャラとして登場してもよいぞ)」
サラマンダーの神人ピアディはノリノリだ。
歌聖のピアディはひと鳴きすれば、その場の浄化やエネルギーチャージが可能である。
「飼い慣らせる魔物や魔獣を上手く内部に配置しましょう。で、ボスについては……」
今、ダンジョン最奥にはルシウスの以前の聖剣が突き刺さってダンジョンコアの役割を果たしている。
だが、ダンジョンから完全に解放されることはなく、依然としてダンジョンのラスボスはルシウスのままだ。
「うん。オレたちリースト一族の魔法剣士が各セクションの中ボスクラスの〝魔人〟を担当しましょう」
「なるほど、数々の試練を乗り越えた者だけが、ラスボス様に拝謁可能。ということだな」
鮭の人ヨシュアがまとめた案に、特に反対する者はなかった。
ダンジョンのラスボスがルシウスなのだ。ダンジョン管理を同じリースト一族のヨシュアたちが行うことに反論する者もなかった。
まだ非公式だが、〝聖剣の聖者ルシウス〟は新生カーナ神国に帰化することが決定している。
他国のアケロニア王国での爵位も返上し、この国の守護者となる。
その彼の縁者たちがダンジョン管理するなら、願ってもないというところだ。
「最奥まで来れた者には私から見て、その者に最も相応しいスキルを授けるとしよう」
「報酬にはアダマンタイトを使った武具や魔導具を下賜しよう。これは私が作ってやる」
何とも心強いルシウスとジューア、神人姉弟のお言葉だった。
そう、新生カーナ神国はこの二人の神人の加護をも得ることになったわけだ。
まさかの円環大陸における最難関ダンジョン、ランクトリプルSが発生したカーナ王国。
宰相を始めとした共和制実現会議のメンバーたち、そして聖女アイシャの意見はついに一致した。
いや、せざるを得なかった。
地下ダンジョンで、カーナ姫の息子の亡骸の中から復活した神人ピアディがその後、愛らしい声で発した宣言は、国内のすべての国民の耳に届いたという。
『ぷぅ!(この国はカーナたんの名前を残してカーナ神国とせよ! この地の正統後継者ピアディ=カーナが宣言す!)』
「カーナ王国は神人ピアディを長とします。以降、カーナ神国と国名と体制を改めます。よろしいですね?」
共和制実現会議の面々は、会議室に現れた小さな半透明のサラマンダーに驚愕していた。
地下の化石の中に埋まって眠り続けていた、魚人族最後の生き残りであること。
永遠の国の長老カーナ姫の義弟にあたる縁者であること。
何より、ベビーピンクの半透明の身体からは虹色を帯びたネオンイエローの魔力を放っている。
同時に室内には甘く幸福なミルクの匂いが漂う。
聖女のアイシャや聖者のルシウス、ビクトリノの聖なる芳香に慣れていた面々も、これほど顕著な聖なる祥兆の前には平伏すしかなかった。
神人ピアディの居城は、海上に復活したポセイドニア神殿を使うことで決まった。
先に王都の教会跡地を転換させていた神殿は、支部の一つとしてそのまま使用することになる。こちらは引き続き大神官アウロラが責任者を務めると申し出てくれている。
地下ダンジョンへの入口のある旧王城は、一部取り壊しや改築の後、冒険者ギルドの管轄で冒険者たちに解放することになる。
早ければ年内の開放を目指すそうだ。
最初から地下ダンジョンには、並の鉱山を凌駕するダイヤモンドの産出量があった。
それが何と究極の浄化鉱物アダマンタイトまで産生することになってしまった、カーナ神国の王都地下ダンジョン。
ダンジョンランクも案の定のSSSで確定し、円環大陸全土を震撼させた。
これまでSSランクは大陸の南北に一ヶ所ずつあったが、SSSは今回初めて出現したためだ。
しかしこの新ダンジョンは、数多あるダンジョンにはなかった重大な問題があった。
まず、人工ダンジョンなので、ドロップ品がない。
魔物を倒せば魔石は出るが、それだけだ。
しかも元々ダンジョン内に魔物はいなかったため、その魔物すら外部から調達してくる必要がある。
「ダンジョンボスが自前で用意……せねばならんのか……」
ルシウスが途方に暮れている。
その傍らで秘書ユキレラは思案げな様子だ。
「カーナ王国を乗っ取るより、新生カーナ神国でダンジョン管理一族としての地位を確立したほうが楽そうですねえ」
その言葉に主人であるはずのルシウスが目を剥いた。
「ばか、お前、ユキレラ! 何を考えているんだ!」
「何って、あなたのことですけど? ご主人様」
「やっぱりルシウスさんの一族が侵食する気満々だったね……」
トオンが自分の予想が当たってしまったと、ちょっと顔を引きつらせている。
「ダンジョン内のドロップ品や宝箱の中身は作れる。腕の良い魔導具師や鍛治師を連れてくればいい」
まあそれは追々、とカーナ姫が宥めた。
「僕の故郷の後輩にノリの良い魔導具師がいるんだ。こっちで仕事してみないか打診してみよう」
こちらはまだアイシャたちには見慣れない、黒縁眼鏡のブリッジを押し上げながらのカズンだ。
駄目でも魔導具を仕入れられないか交渉してくれるそうだ。
新たなダンジョンは人工ダンジョンのためドロップ品がない。
結果、冒険者たちへの報酬はダンジョンボスのルシウスが持ち出しで用意する羽目に。
もちろんそんな裏事情を人々に明かすことはできない。
これらの内容は新生カーナ神国の首脳部と永遠の国、冒険者ギルドではギルドマスターら幹部たちだけの極秘事項となった。
ちょうど永遠の国からカーナとジューア、ふたりの神人が来国していたのが幸いだった。彼女たちを交えて、地下ダンジョンの取り扱いの話し合いを行なった。
まず、挑戦資格は冒険者ランクと騎士ランクでそれぞれS以上。
この世界では自由人の冒険者と、国に帰属する騎士のランクには互換性があり、冒険者ギルドと各国が保証している。
ダンジョン内で、魔物や魔獣を倒して得られる素材や魔石などは、そのまま挑戦者のものと決定された。
「ぷぅ!(われ、たまになら回復キャラとして登場してもよいぞ)」
サラマンダーの神人ピアディはノリノリだ。
歌聖のピアディはひと鳴きすれば、その場の浄化やエネルギーチャージが可能である。
「飼い慣らせる魔物や魔獣を上手く内部に配置しましょう。で、ボスについては……」
今、ダンジョン最奥にはルシウスの以前の聖剣が突き刺さってダンジョンコアの役割を果たしている。
だが、ダンジョンから完全に解放されることはなく、依然としてダンジョンのラスボスはルシウスのままだ。
「うん。オレたちリースト一族の魔法剣士が各セクションの中ボスクラスの〝魔人〟を担当しましょう」
「なるほど、数々の試練を乗り越えた者だけが、ラスボス様に拝謁可能。ということだな」
鮭の人ヨシュアがまとめた案に、特に反対する者はなかった。
ダンジョンのラスボスがルシウスなのだ。ダンジョン管理を同じリースト一族のヨシュアたちが行うことに反論する者もなかった。
まだ非公式だが、〝聖剣の聖者ルシウス〟は新生カーナ神国に帰化することが決定している。
他国のアケロニア王国での爵位も返上し、この国の守護者となる。
その彼の縁者たちがダンジョン管理するなら、願ってもないというところだ。
「最奥まで来れた者には私から見て、その者に最も相応しいスキルを授けるとしよう」
「報酬にはアダマンタイトを使った武具や魔導具を下賜しよう。これは私が作ってやる」
何とも心強いルシウスとジューア、神人姉弟のお言葉だった。
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