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第三章 カーナ王国の混迷
カズンの親戚、大国の王太子来たる
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それから誰も予想していなかった意外な展開が訪れた。
とある大国の王族が円環大陸を旅していた。
その彼が突然カーナ王国を訪れて、首脳部を驚かせたのだ。
彼の名前はユーグレン。
何とあの魔術師カズンの故郷、アケロニア王国の王太子だった。
話を聞くと、別件で他国に向かう途中だったが、西部を通り過ぎようとしたときカーナ王国の現状を知って立ち寄ったのだそうで。
「我が大叔父、先王弟カズンが世話になったと聞いている。その恩を返すとしよう」
それから鮮やかな手腕で宰相と共和制実現会議の面々に話をつけて、会議の顧問に就任するまで入国から半日とかからなかった。
という話を当日、ユーグレン王太子本人から聞かされて、アイシャもトオンも呆気に取られた。
「そんな話聞いてないぞー!?」
「ううむ……実は私も驚いてるんだ。ちょっと挨拶に来たら宰相殿に引き留められて、あれよあれよという間に共和制実現会議とやらの顧問に収まっていた……」
顧問の印のバッジまで貰ってしまったと、会議メンバーの証のピンバッジを見せてきた。
本人にはちょっと挨拶してこよう程度の意識しかなかったのに、あっという間にベルトラン宰相に担ぎ出されてしまったと。
「あっ、カーナ古書店のトオンさん、宰相閣下からお手紙でーす!」
トオンがアイシャと慌てているところに王城から手紙が届いた。
慌てて確認すると、ちょうど今、ユーグレンから聞いたばかりの内容がまとめられている。
「宰相、何やってるんだよ……」
「膠着状態だったから……打開策が向こうから来たので捕まえておいたってところかしら」
このユーグレンなる人物は、黒髪黒目で顔立ちもカズンとよく似ていたから、ひと目見て関係者だとすぐわかった。
話を聞くと、カズンとは近い親戚で、ルシウスの甥の鮭の人と、揃って親友だそうだ。
故郷を出て父親の仇を追うカズンと、追いかけて出奔してしまった鮭の人の話を聞いて、自分も衝動的にアケロニア王国を飛び出してしまったらしい。
しかし、カズンと鮭の人を追って旅をしているのに、なぜわざわざカーナ王国などに寄ったのか?
「乗り合い馬車に乗って旅していたのだが、この国の王都の外壁が見える地点まで来たら妙に胸騒ぎがして。御者が『あそこが聖女様をいじめたろくでなし国家でさァ』と説明してくれて、気づいたら正門近くの停留所で下車していた」
途中下車の予定など全然まったく、これっぽっちもなかったのに、とユーグレンが首を傾げている。
その、ちょっととぼけた仕草がカズンそっくりだ。
近い親戚で歳も同じ二十四だそうで。
「えっ。それってまさか」
「……ご祈祷の引き寄せパワー……かな?」
神殿でカーナ王国の今後が良くなるよう祈祷や個人的な祈願を行った結果、まずパン屋のミーシャおばさんが料理人ゲンジとレシピ研究をする友達になったと聞いている。
彼女は調理師ギルドの製パン部門のまとめ役になる出世までした。
秘書ユキレラなどは大人のお付き合いができる人が何人かできたそうで、ここのところレストラン・サルモーネの仕事上がりにデートしているそうな。
◇◇◇
夕方、そろそろトオンが古書店を店じまいしようとした頃にやってきた黒髪黒目の青年は、ほとんどカズンと同じ端正な顔立ちで、背丈は成人男子の平均ほどだったカズンより一回り大きい。
だが夕方で明かりをつける前の店内は少し暗かったので、トオンはてっきりカズンが戻ってきたと勘違いした。
「あれ、カズン。いつの間に戻って……」
けれど顔を合わせるなり、
「私はカズンの親戚のユーグレンという。しばらくこちらで厄介になってもいいだろうか?」
記憶にあるカズンの声と違う。
穏やかな表情と口調でお願いされて、慌てて奥の食堂にいたアイシャを呼んでしまった。
「ユーグレンって、まさかお高いチョコレートの人!?」
「……チョコ?」
今年の二月、カズンがまだ古書店の宿にいた頃、物資を送ってきてくれたのは鮭の人だけではない。
大箱入りの高級チョコレートを送ってきてくれた人もいたのだ。その人物の名だけはカズンから聞いていた。
ユーグレン・アケロニア。
カズンの故郷、アケロニア王国の現王太子の名前だ。
アイシャもトオンも、唐突にやってきた大物に驚いたなんてものではなかった。
インパクトではあのルシウス以上だった。
「た、大国の王太子なんでしょう? よく護衛も付けずに女王陛下が許しましたね」
「許可を得ないで飛び出してきたんだ。カズンばかりかヨシュアまでいない国に私一人きり。寂しくて居ても立っても居られなかった」
ユーグレン王太子が言うには、故郷ではカズンと鮭の人といつも三人でとても仲が良かったという。
約五年前、カズンの父が殺害された場所に彼もいて、鮭の人と一緒に負傷して動けないうちにカズン単独で敵を追って飛び出してしまった。
カズンだけを追わせてしまったことを、王太子の彼はずっと後悔していたらしい。
「カズンが追っているのは彼の父、ヴァシレウス大王の仇だ。だがヴァシレウス様は私にとっても曽祖父で大事な人だったんだ」
それに親しかった鮭の人まで出奔しているのに、自分だけがひとり国に残って安穏としているのが耐えられなかったと。
※ご祈祷パワーで引き寄せられて?きた「お前が来るのかよ」的な男。もっと序盤で来いよと思いながら書いてましたw
ユーグレンの初出は「王弟カズンの冒険前夜」にて。飯テロお兄さんの親戚だけどそこまで食いしん坊じゃないです。
とある大国の王族が円環大陸を旅していた。
その彼が突然カーナ王国を訪れて、首脳部を驚かせたのだ。
彼の名前はユーグレン。
何とあの魔術師カズンの故郷、アケロニア王国の王太子だった。
話を聞くと、別件で他国に向かう途中だったが、西部を通り過ぎようとしたときカーナ王国の現状を知って立ち寄ったのだそうで。
「我が大叔父、先王弟カズンが世話になったと聞いている。その恩を返すとしよう」
それから鮮やかな手腕で宰相と共和制実現会議の面々に話をつけて、会議の顧問に就任するまで入国から半日とかからなかった。
という話を当日、ユーグレン王太子本人から聞かされて、アイシャもトオンも呆気に取られた。
「そんな話聞いてないぞー!?」
「ううむ……実は私も驚いてるんだ。ちょっと挨拶に来たら宰相殿に引き留められて、あれよあれよという間に共和制実現会議とやらの顧問に収まっていた……」
顧問の印のバッジまで貰ってしまったと、会議メンバーの証のピンバッジを見せてきた。
本人にはちょっと挨拶してこよう程度の意識しかなかったのに、あっという間にベルトラン宰相に担ぎ出されてしまったと。
「あっ、カーナ古書店のトオンさん、宰相閣下からお手紙でーす!」
トオンがアイシャと慌てているところに王城から手紙が届いた。
慌てて確認すると、ちょうど今、ユーグレンから聞いたばかりの内容がまとめられている。
「宰相、何やってるんだよ……」
「膠着状態だったから……打開策が向こうから来たので捕まえておいたってところかしら」
このユーグレンなる人物は、黒髪黒目で顔立ちもカズンとよく似ていたから、ひと目見て関係者だとすぐわかった。
話を聞くと、カズンとは近い親戚で、ルシウスの甥の鮭の人と、揃って親友だそうだ。
故郷を出て父親の仇を追うカズンと、追いかけて出奔してしまった鮭の人の話を聞いて、自分も衝動的にアケロニア王国を飛び出してしまったらしい。
しかし、カズンと鮭の人を追って旅をしているのに、なぜわざわざカーナ王国などに寄ったのか?
「乗り合い馬車に乗って旅していたのだが、この国の王都の外壁が見える地点まで来たら妙に胸騒ぎがして。御者が『あそこが聖女様をいじめたろくでなし国家でさァ』と説明してくれて、気づいたら正門近くの停留所で下車していた」
途中下車の予定など全然まったく、これっぽっちもなかったのに、とユーグレンが首を傾げている。
その、ちょっととぼけた仕草がカズンそっくりだ。
近い親戚で歳も同じ二十四だそうで。
「えっ。それってまさか」
「……ご祈祷の引き寄せパワー……かな?」
神殿でカーナ王国の今後が良くなるよう祈祷や個人的な祈願を行った結果、まずパン屋のミーシャおばさんが料理人ゲンジとレシピ研究をする友達になったと聞いている。
彼女は調理師ギルドの製パン部門のまとめ役になる出世までした。
秘書ユキレラなどは大人のお付き合いができる人が何人かできたそうで、ここのところレストラン・サルモーネの仕事上がりにデートしているそうな。
◇◇◇
夕方、そろそろトオンが古書店を店じまいしようとした頃にやってきた黒髪黒目の青年は、ほとんどカズンと同じ端正な顔立ちで、背丈は成人男子の平均ほどだったカズンより一回り大きい。
だが夕方で明かりをつける前の店内は少し暗かったので、トオンはてっきりカズンが戻ってきたと勘違いした。
「あれ、カズン。いつの間に戻って……」
けれど顔を合わせるなり、
「私はカズンの親戚のユーグレンという。しばらくこちらで厄介になってもいいだろうか?」
記憶にあるカズンの声と違う。
穏やかな表情と口調でお願いされて、慌てて奥の食堂にいたアイシャを呼んでしまった。
「ユーグレンって、まさかお高いチョコレートの人!?」
「……チョコ?」
今年の二月、カズンがまだ古書店の宿にいた頃、物資を送ってきてくれたのは鮭の人だけではない。
大箱入りの高級チョコレートを送ってきてくれた人もいたのだ。その人物の名だけはカズンから聞いていた。
ユーグレン・アケロニア。
カズンの故郷、アケロニア王国の現王太子の名前だ。
アイシャもトオンも、唐突にやってきた大物に驚いたなんてものではなかった。
インパクトではあのルシウス以上だった。
「た、大国の王太子なんでしょう? よく護衛も付けずに女王陛下が許しましたね」
「許可を得ないで飛び出してきたんだ。カズンばかりかヨシュアまでいない国に私一人きり。寂しくて居ても立っても居られなかった」
ユーグレン王太子が言うには、故郷ではカズンと鮭の人といつも三人でとても仲が良かったという。
約五年前、カズンの父が殺害された場所に彼もいて、鮭の人と一緒に負傷して動けないうちにカズン単独で敵を追って飛び出してしまった。
カズンだけを追わせてしまったことを、王太子の彼はずっと後悔していたらしい。
「カズンが追っているのは彼の父、ヴァシレウス大王の仇だ。だがヴァシレウス様は私にとっても曽祖父で大事な人だったんだ」
それに親しかった鮭の人まで出奔しているのに、自分だけがひとり国に残って安穏としているのが耐えられなかったと。
※ご祈祷パワーで引き寄せられて?きた「お前が来るのかよ」的な男。もっと序盤で来いよと思いながら書いてましたw
ユーグレンの初出は「王弟カズンの冒険前夜」にて。飯テロお兄さんの親戚だけどそこまで食いしん坊じゃないです。
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