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アリア編
183 実験で判明したこと
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よし、反射盾はもういいだろうから次はグラビティだ。
これはたぶん範囲を指定しないとMPごっそりやられて気絶しそうだから注意だ。
わかりやすいように重力のかかる範囲にまずは色を付けるか。
「グラビティ!」
重力が倍になるようにイメージして、10メートル四方の紫がかったゾーンを作った。
ぐう・・・、結構MP持ってかれた。この大きさで100ちょいか。
ただ見た目は良い感じだけど成功してるかはわからんので中に侵入してみる。
「やべー、入るのちょっとこええぞ」
手をゆっくり入れてみると、中はなんか普通だった。あれ?
入ってみる。・・・・・・これはどうも失敗くせえな。
外に出た。
重力操作ってよく考えたら人間の限界超えてる感じだもんな。
そもそもこんな魔法が使えたら一瞬で相手ペシャンコにして勝てるし、無重力にしたらパンチ一発で宇宙の彼方まで飛んでくだろう。くそー考えが甘かったか。
しょうがないのでスローの実験だ。地面を観察して虫を探す。
なかなか素早い虫を発見したからこいつで試そう。
虫に青結界を張ってからスローって手順でいいハズ。
「虫に青結界!」
あれ?
「虫に青結界!」
あれえ??どういうわけか結界がかからん。
オレが不調なのかと思い自分に結界魔法を使うと普通に成功した。
なんだこりゃ?虫はダメとかさっぱり意味がわからんぞ。
この虫がダメなのかと思い他の虫でも試したが全部失敗。
こうなったら魔物で試すしかない!ってことで森に入って行き、森の中で発見した狼に青結界をかけてみるとこれも失敗した。
よくわからんけど他人に結界って張れない気がする。でもアニキにはちゃんと魔法がかかるんだよなあ・・・。
でも冷静に考えてみると、敵に初代の宇宙人結界をかければ酸欠にして余裕で倒せるな。
アニキにだけ結界がかかる謎は調べておきたいかもしれん。
森から出てアニキの所で行くことにした。
「おおおお!なんかスゲー砦が出来てるじゃん!」
「ああ、コテツか。どこ行ってたんだ?」
「新しい魔法の練習してた」
「ほー。何かいいの出来たか?」
「うーーーん、それが微妙でさあ・・・。スローと重力の魔法は失敗で、魔法反射盾だけ成功したよ」
「ほう。重力なんていじれたら面白そうなのにな」
「そーそー、んでね、一つ試したい事あるんだ」
「ん?何をだ?」
「いつものように青結界をアニキにかけるんで、今回は拒絶してみてくんない?」
「拒絶すんのか?なんでそんなことを?」
「虫に結界張ろうとしたら出来なかったんで検証したいのだ」
「まあ、わかった。拒絶な」
もしこれで失敗したら理由が判明するだろう。相手が受け入れるかどうかだ。
「アニキに青結界!」
「おお!?やっぱ魔法かかってないよな?」
「どれ・・・、ああホントだ。魔法かかってねーわ」
「んじゃもっかいやるんで、次はいつものように魔法受け入れる感じで頼む」
「オーケイ」
「アニキに青結界!」
あー、やっぱ今度は成功か。
「うん。成功してるみたいだぞ」
「ちゃんとかかってるな!これで理由がハッキリした。魔法を受け入れてくれないと結界ってかけられないんだきっと」
「よく考えたらその辺の人に悪い効果の魔法かけられたら洒落にならんよな。これはむしろ拒絶した時魔法が失敗して良かったのかもしれん」
「オレも検証してて気付いたんだ。最初宇宙人やった時息できなかったからさ、相手にぺったり貼り付く結界魔法かけたら酸欠で倒せるよなーって」
「細かい所で制限ってあるんだな」
「まあそういうわけなので、やっぱりスローを敵にかけるのも無理だ」
失敗はしたけれど、その失敗で逆に気付く事が出来たからプラスにはなったよな。
まあこっちの検証はもういいや。それよりもだ!
「しかしこの砦ヤバくね!?頑強すぎてもう誰もここを攻め落とすの無理じゃん!しかも防壁が、もうこれは城壁のレベルだよ!」
「どうよ?俺も会心の出来だと自負していた所だ。たぶん次回また魔物が氾濫しても城壁だけで何日も守りきるんじゃねえか?」
「しかも砦から壁の上に出れば弓で攻撃しまくれるよな。ここまで来るともう普通に戦争用の要塞じゃん」
「まあそのつもりで作ったからな!1億ギラン貰うのに適当な砦渡せねえからよ。ただこれじゃ1億どころか10億クラスの砦かもしれん」
「わはははは!」
とにかく砦作りは大成功だな。魔法は1個しか出来なかったけど、魔法反射って強いと思うからきっといつか大活躍するぞ!
ギルマスに報告しに冒険者ギルドまで来た。
金を払うのは国だけど、急な氾濫とかがあったのでギルドを通して動くみたい。まあ金が貰えるならどこだろうと問題無しだ。
ギルドの受付でギルマスを呼び、砦の完成を報告し、確認のためにギルマスを連れて砦に向かった。
「作り始めたのって今日だったよな?・・・それがもう完成だと!?」
「土魔法が得意なんでな」
「いや、国が頼んだのは砦だぞ?そんな簡単に作れるもんじゃ・・・」
あっ、砦が見えた。
「なんじゃこりゃあああああああああああ!!」
これはたぶん範囲を指定しないとMPごっそりやられて気絶しそうだから注意だ。
わかりやすいように重力のかかる範囲にまずは色を付けるか。
「グラビティ!」
重力が倍になるようにイメージして、10メートル四方の紫がかったゾーンを作った。
ぐう・・・、結構MP持ってかれた。この大きさで100ちょいか。
ただ見た目は良い感じだけど成功してるかはわからんので中に侵入してみる。
「やべー、入るのちょっとこええぞ」
手をゆっくり入れてみると、中はなんか普通だった。あれ?
入ってみる。・・・・・・これはどうも失敗くせえな。
外に出た。
重力操作ってよく考えたら人間の限界超えてる感じだもんな。
そもそもこんな魔法が使えたら一瞬で相手ペシャンコにして勝てるし、無重力にしたらパンチ一発で宇宙の彼方まで飛んでくだろう。くそー考えが甘かったか。
しょうがないのでスローの実験だ。地面を観察して虫を探す。
なかなか素早い虫を発見したからこいつで試そう。
虫に青結界を張ってからスローって手順でいいハズ。
「虫に青結界!」
あれ?
「虫に青結界!」
あれえ??どういうわけか結界がかからん。
オレが不調なのかと思い自分に結界魔法を使うと普通に成功した。
なんだこりゃ?虫はダメとかさっぱり意味がわからんぞ。
この虫がダメなのかと思い他の虫でも試したが全部失敗。
こうなったら魔物で試すしかない!ってことで森に入って行き、森の中で発見した狼に青結界をかけてみるとこれも失敗した。
よくわからんけど他人に結界って張れない気がする。でもアニキにはちゃんと魔法がかかるんだよなあ・・・。
でも冷静に考えてみると、敵に初代の宇宙人結界をかければ酸欠にして余裕で倒せるな。
アニキにだけ結界がかかる謎は調べておきたいかもしれん。
森から出てアニキの所で行くことにした。
「おおおお!なんかスゲー砦が出来てるじゃん!」
「ああ、コテツか。どこ行ってたんだ?」
「新しい魔法の練習してた」
「ほー。何かいいの出来たか?」
「うーーーん、それが微妙でさあ・・・。スローと重力の魔法は失敗で、魔法反射盾だけ成功したよ」
「ほう。重力なんていじれたら面白そうなのにな」
「そーそー、んでね、一つ試したい事あるんだ」
「ん?何をだ?」
「いつものように青結界をアニキにかけるんで、今回は拒絶してみてくんない?」
「拒絶すんのか?なんでそんなことを?」
「虫に結界張ろうとしたら出来なかったんで検証したいのだ」
「まあ、わかった。拒絶な」
もしこれで失敗したら理由が判明するだろう。相手が受け入れるかどうかだ。
「アニキに青結界!」
「おお!?やっぱ魔法かかってないよな?」
「どれ・・・、ああホントだ。魔法かかってねーわ」
「んじゃもっかいやるんで、次はいつものように魔法受け入れる感じで頼む」
「オーケイ」
「アニキに青結界!」
あー、やっぱ今度は成功か。
「うん。成功してるみたいだぞ」
「ちゃんとかかってるな!これで理由がハッキリした。魔法を受け入れてくれないと結界ってかけられないんだきっと」
「よく考えたらその辺の人に悪い効果の魔法かけられたら洒落にならんよな。これはむしろ拒絶した時魔法が失敗して良かったのかもしれん」
「オレも検証してて気付いたんだ。最初宇宙人やった時息できなかったからさ、相手にぺったり貼り付く結界魔法かけたら酸欠で倒せるよなーって」
「細かい所で制限ってあるんだな」
「まあそういうわけなので、やっぱりスローを敵にかけるのも無理だ」
失敗はしたけれど、その失敗で逆に気付く事が出来たからプラスにはなったよな。
まあこっちの検証はもういいや。それよりもだ!
「しかしこの砦ヤバくね!?頑強すぎてもう誰もここを攻め落とすの無理じゃん!しかも防壁が、もうこれは城壁のレベルだよ!」
「どうよ?俺も会心の出来だと自負していた所だ。たぶん次回また魔物が氾濫しても城壁だけで何日も守りきるんじゃねえか?」
「しかも砦から壁の上に出れば弓で攻撃しまくれるよな。ここまで来るともう普通に戦争用の要塞じゃん」
「まあそのつもりで作ったからな!1億ギラン貰うのに適当な砦渡せねえからよ。ただこれじゃ1億どころか10億クラスの砦かもしれん」
「わはははは!」
とにかく砦作りは大成功だな。魔法は1個しか出来なかったけど、魔法反射って強いと思うからきっといつか大活躍するぞ!
ギルマスに報告しに冒険者ギルドまで来た。
金を払うのは国だけど、急な氾濫とかがあったのでギルドを通して動くみたい。まあ金が貰えるならどこだろうと問題無しだ。
ギルドの受付でギルマスを呼び、砦の完成を報告し、確認のためにギルマスを連れて砦に向かった。
「作り始めたのって今日だったよな?・・・それがもう完成だと!?」
「土魔法が得意なんでな」
「いや、国が頼んだのは砦だぞ?そんな簡単に作れるもんじゃ・・・」
あっ、砦が見えた。
「なんじゃこりゃあああああああああああ!!」
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